夏休みに
寝覚屋半兵衛で麦切りを食して、
土門拳記念館を見学。
食道ささきで晩御飯という庄内コースが我が家の行事です。
今年の寝覚屋半兵衛の麦切りがいまひとつの出来でがっかりしました。

しかしお店で見つけたのが「d design travel(ディ・デザイントラベル)」山形です。
バックナンバーを注文して本日届きました。
d design travel(ディ・デザイントラベル) の内容紹介
2か月におよぶ現地滞在取材を通して、編集部が本当に感動したものだけを紹介しています。
各都道府県に根付いた「長く続くもの」を、「その土地の個性=らしさ」と考え、「らしさ」がある場所を、独自の基準で選定。【観光・レストラン・ショップ・カフェ・宿泊・人】の6つのカテゴリーごとに厳選して掲載。 毎号約2か月間、暮らすように現地を旅して、取材を続けた編集部。毎号、本当にその土地らしい、感動のあるところだけを厳選し、本音で執筆しています。
山形 (2014年11月06日発売) の目次
d design travel YAMAGATA
山深い肘折温泉に、「東北芸術工科大学」の大学院生や卒業生、アーティストたちが逗留して、美しい提灯を制作し、町中の旅館や商店の軒先を灯すアートプロジェクト「ひじおりの灯」。2013年に山伏の坂本大三郎さんが「山と人との関係」をテーマに描いた木版画『森』の一部を、「山形号」の表紙としました。
SIGHTS
その土地を知る
1.真下慶治記念美術館
2.山居倉庫
3.土門拳記念館
4.天童木工 本社ショールーム
山形県のロングライフデザイン企業から学びたい
天童木工とは何か?
柳宗理の代表作「バタフライスツール」は山形県の「天童木工」で生まれた。真っ当なものづくりに全力を傾け、剣持勇、乾三郎、水之江忠臣、長大作ら偉大なデザイナーと共に名作を生み出した「天童木工」の、誇り高い思想を紹介します。
RESTAURANTS
その土地で食事する
1.コーヒーレストラン真理
2.知憩軒
3.三百坊
4.文四郎麩 清居
山形県の味
山形定食
毎号、d47食堂のスタッフが現地を取材し、「その土地らしい定食」を考えます。「山形定食」のテーマは「伝統農家ごはん」。郷土料理の芋煮、菜っ葉飯、六田麩の唐揚げ、山形の漬け物2種とミズの叩き、庄内柿を定食にしました。d47食堂では、10月23日(木)から12月8日(月)まで、実際に「山形定食」をお召し上がりいただけます。(期間は変更する場合があります)
SHOPS
その土地らしい買い物
1.OUTDOOR SHOP DECEMBER
2.阿部久書店
3.正酒屋 六根浄
4.古道具 三
山形県のロングライフデザインの産地を巡る旅
NIPPON VISION
d47 design travel store店長・野口忠典が、伝統工芸品や地場産業の工房や工場を訪ね、つくり手から直接、「長く続く、その土地らしい"ものづくり"」について伺います。山形号には平清水焼「青龍窯」、山形鋳物「長文堂」、紡績ニット「佐藤繊維」が登場。
CAFES
その土地で、お茶をする、お酒を飲む
1.二の坂茶屋
2.カフェ エスプレッソ
3.丸八やたら漬 香味庵まるはち
離れ 旅篭町立呑処
4.パーラー白糸の滝
d design travel showを山形市で11月1日開催!
完成記念レセプション「d design travel show」は、毎号必ず現地開催!今回は「山形ビエンナーレ」の会場でもある美しい旧県庁舎「文翔館」議場ホールで、約2か月の「山形号」取材の旅を編集長が振り返り、さらに取材先の方々にも登場いただいて、「山形らしさとデザイン」についてお話しします。その近くの漬物の老舗「丸八やたら漬」で、郷土料理と地酒を楽しみながらの後夜祭的イベントも計画中。
HOTELS
その土地に泊まる
1.森の家
2.変若水の湯 つたや
3.羽黒山参籠所 斎館
PEOPLE
そのと土地のキーマン
1.宮本武典
2.坂本大三郎
3.結城純
4.渡辺智史
山形県の学校を訪ねて
東北芸術工科大学
山形らしい素敵なショップ、レストラン、カフェ、イベント、映画......それらをを訪ねて旅を続けていると、そこには、ほとんど必ず、東北芸工大の学生や卒業生、教授や准教授が活躍しています。2014年に第1回を開催した「山形ビエンナーレ」を中心に、同大学の取り組みの一端をご紹介します
麦切りはいまいちでしたが、この本に出会えてラッキーでした。