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米国のシンガー、ソングライター「ラリー・ブラックモン」は今日で還暦になります。

2016年05月24日 | ミュージシャン
アメリカのR&B、ソウル、ファンクのシンガー、ソングライター、レコーディングプロデューサーである 「ラリー・ブラックモン」(Larry Blackmon)は今日で60歳になります。

ラリー・ブラックモンはニューヨーク出身です。父親はボクサーで、ハーレムで育ちました。
ガレージバンドでドラムとヴォーカルを担当していましたが、ハーレムのバンド「ブラック・アイボリー」(Black Ivory)のメンバーでいたこともあり、ドラムを演奏していました。


そして「オハイオプレイヤーズ」(the Ohio Players)に憧れていたラリーは「ニューヨークプレイヤーズ」(New York City Players)というバンドを結成しました。
その後「カメオ」(Cameo)と名前を変えました。
1976年”Cardiac Arrest”というファーストアルバムをリリースしました。
Cardiac Arrest
Polygram Records
Polygram Records


カメオの最大のヒットアルバムは1980年リリースの”Cameosis”でした。
Cameosis
Island / Mercury
Island / Mercury



2000年までに「ラリー・ブラックモンのプロデュースで17枚のアルバムをリリースしました。
1990年”Real Men... Wear Black”
Real Men Wear Black
Polygram Records
Polygram Records

2000年”Sexy Sweet Thing”
Sweet Sexy Thing
Crash / Private I
Crash / Private I


ラリー・ブラックモンはカメオの活動と並行して
「ライ・クーダー」(Ry Cooder)や「シンディー・ローパー」(Cyndi Lauper)のアルバムにバッキングヴォーカルとして参加しています。
Get Rhythm
ライ・クーダー
【中古: 盤質AB】 Get Rhythm
Warner Bros.
Warner Bros.


Night to Remember
シンディ・ローパー
Night to Remember
Sony
Sony


更に1989年には「エディー・マーフィー」(Eddie Murphy)のアルバム
”So Happy”をプロデュースしています。
So Happy
Sony
Sony



ラリー・ブラックモン作曲の"Word Up!"と "Candy" のスネアサウンドはサンプリングされています。





ラリー・ブラックモンは現在もカメオの活動を中心にミュージシャンとして活躍しています。


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