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ミュージックメモリアル。
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「ボブ・ディラン」を観てきました

2014年04月04日 | コンサート
ボブ・ディラン(Bob Dylan)Zepp Divercity 2014年4月4日を
観てきました。

ゼップ・ダイヴァーシティーは初めてです。


最初にAブロック1200名を20名に分けて入場させます。
その後が2階指定の入場。
会場に早く到着しても意味がないです。
グッズ売り場も会場内なので。


座席は2回の真ん中、前から3番目座席指定(新還(アラカン)の腰痛持には2時間スタンディングはきついです。スタンディング会場は何時も2回座席指定)

こんな感じ。

定時より数分遅れて会場が暗転
スチュ・キンボールのアクースティックギターが響き渡ります。
メンバーがそれぞれのポジションに進み終えると
ボブ・ディランが登場しました。

バンドメンバーは黒かグレーの上下に黒っぽい帽子。
ディランだけが白いスーツに白い帽子、シューズはコンビ。

バンドサウンドと共に歌いだしました。

オープニングは『Things Have Changed』
MCも無く
続いて『She Belongs To Me』
3曲目『Beyond Here Lies Nothin'』でスタンドマイクから移動してピアノを弾きながら歌います。
4曲目はそのままピアノを弾きながら
『Waiting For You』この3拍子の曲が心地よい。
ピアノのまま
『Duquesne Whistle』
続いて映画”Lucky You”の挿入歌
『Huck's Tune』
そしてまた最新作テンペストから
『Pay In Blood』
そしていきなり1975年の
『Tangled Up in Blue』
会場のヴォルテージも上がり
『Love Sic』
でチャーリーが短いソロを弾きました。


前半が終わりです。

挨拶して(このステージで唯一のMCでした)
ステージから退場しました。

2部は
『High Water』からドニーのバンジョーがカントリーテイストを醸し出します。
そしてまた1970年代に
『Simple Twist of Fate』
でブルース
再び最新作
『Early Roman Kings』

ハーモニカのイントロで
『Forgetful Heart』
はウッド・ベースとヴァイオリンの響きが心地よい。

『Spirit On The Water』
『Scarlet Town』
と続き
『Soon After Midnight』
ここでもチャーリーのギターソロ。
盛り上げていって
2部最後は
『Long And Wasted Years』
ディランはポーズをとっているようでした。何か満足げです。
エンディングでした。
最後2曲とも3拍子だけど妙に気持ちが高ぶります。

それにしてもジョージ・リセリのブラシショットが絶妙です。

そしてアンコール
『All Along The Watchtower』
ロック・サウンドにのって会場も最高潮

最後の曲は
『Blowin’ In The Wind』
ヴァイオリンが入るオリジナルシングルとは全く違うアレンジですが
聴かせて頂きました、という雰囲気になってしまいます。

最後はステージにボブを中心にメンバーが並び「あいさつ」
といっても、一言も話しません。一礼もありません。

オーディエンスの顔を眺めステージを去りました。

圧倒的なヴォーカルパワー
完璧なバンドサウンド
PAのバランスも最高

感動のステージは終わりました。




ホテルへ帰るまで
頭の中は『All Along The Watchtower』が鳴りっぱなし。


東京在住なら東京公演は全部観たいところでした。


サイクンはアンコールの2曲しか聴いた事がないけれど感動していました。
特に3拍子の曲が良かったと。


セットリスト
1.Things Have Changed
2.She Belongs To Me
3.Beyond Here Lies Nothin'
4.Waiting For You
5.Duquesne Whistle
6.Huck's Tune
7.Pay In Blood
8.Tangled Up In Blue
9.Love Sick
(Intermission)
10.High Water (For Charley Patton)
11.Simple Twist Of Fate
12.Early Roman Kings
13.Forgetful Heart
14.Spirit On The Water
15.Scarlet Town
16.Soon After Midnight
17.Long And Wasted Years
(encore)
18.All Along The Watchtower
19.Blowin' In The Wind

メンバー
ボブ・ディラン (Bob Dylan) :Vocal, Harmonica,Piano
トニー・ガーニエ (Tony Garnier) :Bass
スチュ・キンボール (Stu Kimball) :Guitar
ドニー・ヘロン (Donnie Herron) :Pedal Steel,Banjo, Violin, Mandolin
ジョージ・リセリ (George Recile) :Drums
チャーリー・セクストン (Charlie Sexton) :Lead Guitar








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