振替規定について

語学教育部門です。

振替規定につきましては、社会人再学習支援を出発点にしていることもあり、開設以来多くの会員にご利用いただいています。
「継続は力なり」ということで、残業が多かったり、遠征が多かったり、病気がちであったり、集団指導でのプログラムでは抜けがちであった学習内容を、自分のペースで目的にあわせて行っていけることが多くの会員に支持を得て、修了率を高めていける原動力にもなっていると考えています。

ただし昨今、その趣旨と全く別の利用をされる方が、会員・準会員ともに増加をしており、体制の見直しまで検討せざるを得ない状況になっております。

増加しているケースとして、週１回受講の場合、定期テストのような年数回の目標となるものがあって、それがある月に振替で多く受講できるように、その他の月の多くを休んで、その月のレッスンに充てるようなことを、理由なしで欠席した上で繰り返すといったことです。

さらにその中で振替希望日程を、受講希望の前日夜間に入れてくる話まで出てきています。

学校の補習であれば、その学校の進度にあわせて行うといった年間通した学習指導計画に基づいて行っていますし、講師もその時間コマを開けて指導をすることになっております。

その目標となる催しの直前にまとめて行ったとしても、継続的に行っているのと異なり、学習効果が減ってしまっているにも関わらず、それを何か得したような気になるのか繰り返す方が出てきています。

通常であれば、～か月指導でこれだけの効果が出るという目安がありますが、明らかに費用対効果が悪い時間の使い方をしています。

テストの前に集中して行いたい、というなら、その前に追加レッスンなどを１回単位でとれますので、そちらを利用されるか、レギュラー授業の中で対策していくことが基本です。

継続的に学習していくことで効果を上げていくことにも反している行動で、なおかつ講師側からも他の業務に支障が出ているという話になっています。

月当たりの振替回数など制限といったことや是正勧告を真剣に検討しなければならなくなり、本当に必要としている方にも影響してきます。

良識あるご利用をお願い申し上げます。

２週間契約希望の回答

語学教育部門です。

２週間だけ会員としての契約したいというご要望を承りました。

おもには東京に一時的にいる間のみ、もしくはテスト直前でその時だけ行いたいなどです。

弊会では遠方とのレッスンも可能なように、スカイプなどでの通信レッスン体制を整えました。
都内近郊は対象外ですが、その中で２週間スクーリングが可能という体制はとっております。

１か月更新で行えますので、その月の２週間、たとえば前半や後半などにまとめれば実施はできます。

ただし月当たりの時間数は見積もりで決定しております。その月当たり時間数をわるような２回、３回のみというのは行いません。
どうしても時間数をわってご希望の場合は、１か月受講していただいて、その年度を目安に振替ができたりして有効ですが、行わない時間については欠席扱いでレッスンを受講していただくことになります。

１回あたりも見積もりで実施が決まっております。コースで最低授業時間数が決定しておりますので、たとえば１回５０分のみ行いたいとしても、通常の１回料金の中で、遅刻または早退扱いになります。

理由としては、語学学習、表現力向上、進学・資格などでの学習指導というのは継続で行うことが原則になっていて、学習効果を上げるためにも必要不可欠と考えているからです。

その他不明点はお問い合わせください。よろしくお願いいたします。