HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

起死回生の一発

2009-09-23 21:08:30 | 日記・エッセイ・コラム

9月18日(金) 昼6で赤灯。

明日から連休に入るので、久しぶりの週3釣行。

ここのとこシブい横浜沖提・・・。

谷間なのか・・・終わったのか・・・。

渡提し、タモを挿してタンクをセット。

今日は人が多い・・・。

ざっと数えて8人。

壁は先客が居て入れず、堤防に上がる。

トロくだが上げが効いてるし、潮色も悪くない。

「どっかで喰いそうだけど・・・。」

ゆっくりと地底を探り、コバの手前まで来た。

潮に乗せてコバまで流そうと2歩、3歩・・・。

すると背後から・・・「後ろ通りま~す!」

強引にコバに入るルアーマン・・・。

「え・・・?」

しかもコバで準備を始める・・・。

「スゲぇな・・・。」

(笑)

ピックアップして壁を見ると空いた。

急いで壁に降りてRを流し、ストレート。

少し粘って堤防に戻る。

落下に変化をつけて落とすも皆無。

堤防と壁を右往左往・・・。

コバが空いた。

リールを叩きながらピックアップ。

コバへ入る。

少し手前からゆっくり流すと、ラインが止まった。

「ん?」

聞く。

「ゴツゴツゴツ!!」

「喰った!」

「グン!」

「ゴンゴンゴン!」

「ギュ―――――ン!!」

「ヨッシャ―!」

トルクある引きで少し沖に出て、コバから水路へ回る。

水路から一気に沖へ走り、ラインを引っぱり出される・・・。

「強ぇ・・・。」

止まったとこで頭を向かせガンガン巻く。

時折ゴンゴン!と頭振り、右へ左へと抵抗するが、割とスンナリ寄って来た。

「ヨシヨシ・・・。」

内コバへ回ろうとする。

無理をせず、下に降りて浮かせる。

「ギラ・・・。」

思ったより大きくないが良型。

タモに手を掛けようとした瞬間・・・。

「プン・・・。」

「あ''っ!」

外れた・・・。

「あ''ぁ・・・。」

思わず天を仰ぐ・・・。

「クッソ~」

気を取り直して堤防へ上がる。

アタらない・・・。

怪しいラインの動きも無いまま15時・・・16時・・・。

当然さっきのバラしが脳裏を過ぎる・・・。

「クッソ・・・獲ってれば・・・。」

16時を回った頃に小型ながらも1枚出た。

「マズい・・・喰らうパターンだ・・・。」

17時。

潮が止まる。

「あぁ・・・ヤバい・・・。」

オカマに戻り、道糸を引っ張り出し詰める。

ハリスを替え、針を結ぶ。

半を回り40分。

壁に上がる。

Rも止まってる・・・。

45分。

「まだ15分ある・・・。」

ストレートがなんとかトロっトロに流れてる。

「もうここしかない・・・。」

流す・・・。

もう一回。

ダメ。

もう一回・・・。

ラインが流れない・・・。

「ん?」

聞く。

「ググン・・・。」

「喰った・・・。」

「グン!」

「グングングン・・・ギュ――――ン!」

「ヨッシャ―!」

「やっと来た・・・。」

大して引かない。

一気に浮かせる。

「バレんな・・・。」

浮いたとこでタモ。

ゲット!

「ヨッシャ―!」

時間を見ると50分。

「まだ10分ある・・・。」

速攻で吊るして、ハリスの傷と針先の鈍りをチェック。

「時間がない・・・。」

壁に上がる。

ガンガン落とすもナンモ・・・。

18時。

終了。

宿で検量。

41cm/1.44kgでした。

なんとか一つ・・・獲れました。

P9180191s

《使用ライン》

【道糸】 【サンライン】 【TROUTIST WILD 1】

【ハリス】 【サンライン】 【スーパートルネード 1】【Vハード 1】

ホームページ:HONMOKU ANGLERS

http://www18.ocn.ne.jp/~dears/

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