HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

リベンジ

2009-10-23 19:21:06 | 日記・エッセイ・コラム

10月14日(水) 昨日のリベンジで7時に赤灯。

今日のソコリは7時半頃。

上げっパナに備える。

今日も全く釣れる気がしない潮・・・。

これが曲者・・・。

ウッカリ油断してしまい、アタリを取り損ねた・・・。

おまけにラインを出しすぎて根に擦られ、切られるというチョンボまで・・・。

ソコリを迎える。

昨日と同じパターンで落とす。

「どこかで喰ってくるはず・・・。」

昨日と全く同じ潮。

所々動いたり止まったり・・・。

高コバに張り付くが反応は無い。

ピックアップし時計を見ると8時になろうとしている。

「あと3時間・・・。」

コバから壁に向かう。

降りて際、前、超前。

流れない・・・。

Rまでを右往左往。

流れを見つけては張り付く。

8:10。

ちょい前に打って、ゆっくりと潮に押されて寄って来た。

止まった。

STAY・・・。

すると「コツコツ・・・。」

小さく穂先が振れた。

右腕が「ピク・・・。」

反射的に動くが、「まだ・・・。」

間が空いた・・・。

ジャミか・・・?

カワハギか・・・?

聞こうか迷った瞬間・・・。

再び、「コツコツコツ・・・。」

今度は穂先まで入った!

「ヨッシャ・・・喰った!」

「グン!」

「グングングン・・・ギュギュ~ン!」

「ヨシ。」

小型の引きだが秋の魚。

そこそこ竿を曲げてくれる。

大事に浮かせてタモ。

ゲット!

「ヨッシャ・・・。」

吊るして、仕掛けを交換。

「やっぱ居た・・・。」

昨日の感じだと、まだアタるはず・・・。

Rから高コバまでを丹念に隈なく探る。

流れを探す。

堤防を諦め、壁に降りる。

1枚目と同じポイントに放る。

押して来て止まる・・・。

STAY・・・。

すると、「ゴツっ!!」

「来た・・・。」

次の瞬間・・・。

「ギュ――――――ン!!」

穂先が水面に突き刺さる!

「喰った!」

合わせを入れ、乗った瞬間良型を確信。

昨日のヤツと同じ位・・・。

同じチョンボはしない。

昨日の魚と全く同じ経路を辿る。

「根か・・・。」

Rから沖にラインを引っぱり出そうとする。

「そうはいかない。」

こんな事もあろうかと、ハリスを替えていた。

「パワーストリーム」

サンラインの最強ハリス。

重戦車の如く根に突進して行くが、ラインを信じてタメる!

「ギュ――――!!」

「切れるな・・・。」

すると動きが止まった。

「ヨッシャ・・・。」

頭を向かせてガンガン巻く。

右に左に向きを変えるが、やはり根に向かって突進!

「ギュ―――――!!」

2度目の突進もなんとか止めた。

更に巻く。

3度目の突進もクリア。

大分弱ってきて左に移動。

ガンガン巻く。

「ヨシ・・・もう大丈夫。」

姿を見せて、1回、2回と最後の抵抗。

浮いたとこで、タモ。

ゲット!

「ヨッシャ・・・。」

パワーストリーム恐るべし・・・。

強い。

吊るして次を狙うもアタラズ・・・。

11時。

終了。

宿で検量。

32cm/670g 46cm/1.87kgでした。

なんとかリベンジで二つ!獲れました~!

Pa140195d

《使用ライン》

【道糸】 【サンライン】 【極細天糸0.8】

【ハリス】 【サンライン】 【スーパートルネード0.8】【パワーストリーム0.8】

ホームページ:HONMOKU ANGLERS

http://www18.ocn.ne.jp/~dears/

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