8月24日(月) 旧赤か赤灯か・・・ソコリまでハナレに行って赤か・・・。
ここのとこ下げの赤はアタらない・・・。
しかし・・・相手は自然。
状況がいつ変わるか分からない・・・。
迷いに迷って9時に赤灯。
桶からタンクとフジツボを取り出し、餌箱に放り込む。
まずはタンクをセットして船着き。
R、ストレート。
崩れで粘って堤防へ。
低い方を往復。
こっちは下げが効いていない。
外側へ上がる。
トロっトロに潮が動いてる。
ゆっくりと隈なく探るがナンモ・・・。
フジツボに替えて右往左往。
ナンモ・・・。
ハナレに目をやるとマゴチ狙いの伊藤さん(黒鈴会)ともう一人。
黒鯛師では無さそうだ。
「ハァ・・・やっぱハナレに行っとけば良かったかな・・・。」
ソコリまで、まだまだ時間がある。
今日はヤケに長く感じる・・・。
集中力が切れたとこで、ランチ&休憩。
今日は愛妻弁当。
ゆっくりと食す。
ボーっと時間を過ごして重い腰を上げる。
戦闘準備。
気合を入れ直してタモを挿す。
船着きのR、ストレート。
流れてんだか、止まってんだか・・・。
崩れで際、前、超前。
一応下げが動いてはいるが・・・。
ダメ・・・。
壁に上がりR、ストレート。
堤防を往復。
マジで・・・。
ナンモ・・・。
時計を見ると、もう直ぐソコリ。
「ヨッシャ・・・これからだ。」
そこへ旧赤へ行った、池田さんから携帯が鳴る。
「どう?」
「ナンモです・・・。」
「1枚獲ったよ。もう1枚出てる。アタんないんだったら来れば?」
「いや~折角上げまで頑張ったんで、粘ってみます。」
「そっか。了解。頑張って!」
携帯をポケットに仕舞い、ドリンクホルダーのボトルを空ける。
「ふぅ・・・。」
壁に降りると上げが効き始めてる。
いい感じに流れて、Rに巻いていく。
風も東がぶつけだす。
「来た来た・・・。」
1回・・・2回・・・3回・・・。
流すがアタらない・・・。
暫し粘るが皆無。
崩れも同じ。
堤防もダメ・・・。
「マジかよ・・・。」
14時。
15時・・・。
16時を回った頃に、真っ黒な雲と共に「ゴロゴロ」と雷が鳴りだし、「ピカっ!!」と光る。
「ゲっ・・・。」
「ポツ・・・ポツ・・・。」
大きな粒の雨が落ちてきたと思ったら、直ぐにドシャ降りに・・・。
カッパを着に走る。
時折、「ゴロゴロ」と鳴るが、カッパを着終わると鳴らなくなった。
1日コバに張り付いていたルアーマンは帰るようだ。
「やっと空いた・・・。」
コバに向かう。
いい感じに流れる。
「喰いそうだけどなぁ・・・。」
17時。
貸切に・・・。
ラスト1時間。
相変わらずアタックは無い。
「居ないのか・・・それとも何かが違うのか・・・。」
オカマに戻り、ラインを替える。
「TROUTIST WILD」の1号。
Vハードの1号を結ぶ。
雨が小降りになった。
コバへ急ぐ。
流す。
流す。
流す。
するとラインが止まり、「グ―っ」っと穂先がもたれた。
「引っ掛かったか・・・?」
聞く。
「モゾ・・・。」
「喰った・・・。」
「グン!」
「グングングン・・・・」
「ギュ――ン!」
「ヨッシャ!喰った―!」
小さいがキーパーサイズ。
「外れるなよ・・・。」
大事に浮かせてタモ!
ゲット!
「ヨッシャ―――!!」
急いでオカマへ走る。
吊るして2枚目を狙う。
時間が無い。
コバ。
ダメ。
平場は流れていない。
壁。
ストレート。
R。
ダメ。
コバに戻る。
鈴木丸が沖へ向かった。
流す。
流す。
流す。
見ると鈴木丸が近くに。
最後の一投。
ダメ。
オカマに走る。
(笑)
で、終了。
宿で検量。
32cm/630gでした。
小さい魚でしたが、最高に嬉しい1枚でした。
《使用ライン》
【道糸】 【極細天糸0.6 0.8】【TROUTIST WILD1】
【ハリス】 【スーパートルネード0.6 0.8 1】【Vハード0.6 0.8 1】【パワーストリーム0.6 0.8 1】
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