10月19日(月) 餌を採取して、前日カンデコ喰らった赤灯へ10時に渡提。
前日に小野パパが2.4kgを白灯で獲っている。
他にもアタリはあったらしい・・・。
赤は鈴木さん以外はカンデコだった・・・。
一瞬・・・白か・・・?
頭を過ぎるが・・・。
「いや・・・無いなぁ。」
後追いは危険と見て赤へ。
渡提し、まだソコリまで時間があるので、とりあえず一周。
飽きてランチ。
(笑)
ゆっくりと愛妻弁当を食して、コーヒーで一服しながらボ~っとソコリを待つ。
「さてと・・・。」
少し早いが戦闘準備に取り掛かる。
タンクを餌箱に放り込み、キャップを被り直し、偏光を掛け、タモを挿して・・・。
いざ・・・。
壁に上がり、R。
Rから堤防に上がり平場、高コバ。
際、前、超前とゆっくりと丹念に探る。
右往左往してるとやっと上げが効きだした。
「ヨシ・・・来た。」
高コバから壁に移動。
落とすと、いい感じに流れる。
「昨日と同じ・・・。」
魚は居たはず・・・。
何かが気に入らないんだろう・・・。
昨日とパターンを替え、隈なく探る。
11時40分。
Rの手前。
なんの前触れも無く、「コンコンコン!ギュ―――!」
穂先が海面に入っていく。
「喰った!」
「グン!」
「グングングン・・・ゴンゴン!」
「ギュ――――ン!」
「ヨッシャ―!」
底を這って、少し沖へ逃げる。
大して強くない。
「キロちょっとか・・・。」
止まったとこでガンガン巻く。
「なんだ直ぐ浮きそうだな。」
ナメてると・・・。
「ズシ・・・。」
「ズン・・・。」
「ん?」
「あれ・・・?」
徐々に引きが重くなる。
「ヤバい・・・デカい・・・。」
思わずラインを出すと、重戦車の如く突進していく・・・。
「うわ・・・強ぇ・・・。」
「あっちには根は無いはず・・・。」
走りたいだけ走らせ、止まったとこでガンガン巻いて距離を縮める。
割と素直に巻かせてくれるものの・・・。
今度は堤防の方へ一気に突進。
「ゲっ・・・。」
「マジかよ・・・上がれねぇだろ・・・。」
試してみる。
(笑)
「あ・・・上がれた・・・。」
(笑)
巻いては出されを繰り返す。
澄んだ水の中で完全に姿を確認。
「やっと見えた・・・。」
浮いてからがまたしぶとい・・・。
何度も突っ込んでタモ入れさせない。
「不味い・・・時間掛け過ぎた・・・ハリスが持たない・・・。」
散々引っぱり回され、引きずり回されて、漸く観念し海面に横たわる。
タモを入れて、御用!
「ヨッシャ―!」
オカマに戻り、タモと竿を置くと右腕が攣りそうに痛いのに気づく。
「あぁ・・・痛ってぇ・・・。」
見ると針がカンヌキを貫通。
「お~!これなら絶対に外れない。」
プライヤーで外し、吊るす。
「ヨシ・・・。」
仕掛けを結び直し、2枚目を狙う。
が・・・。
その後は全くナンモ・・・。
17時半に真っ暗になり終了。
宿に帰り2キロ4~5百はイったかな?
と、検量。
2.38・・・。
「あぁ・・・惜しい。」
(笑)
50cm/2.38kgでした。
いや~本当に強かった・・・。
今シーズン一番重い魚でした。
《使用ライン》
【道糸】 【サンライン】 【極細天糸0.8】
【ハリス】 【サンライン】 【スーパートルネード0.8】【パワーストリーム0.8】
ホームページ:HONMOKU ANGLERS
http://www18.ocn.ne.jp/~dears/
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