HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

3つ

2009-07-29 23:22:18 | 日記・エッセイ・コラム

7月24日(金) 昼6で赤灯。

前回の5枚でタンクに偏食してるのが分かった。

今日は良質タンクを桶に忍ばせる。

意気揚々と渡辺くんと同伴出勤。

タンクをセットして、いざっ!

Rから高コバ。

高コバからR、崩れ。

一つ・・・二つとアタリを貰う。

「ヨッシャ・・・今日も居る。」

14時を過ぎた頃、高コバの手前で漸く竿が曲がる。

小さいがキーパーサイズ。

大事に浮かせてタモ。

ゲット!

「ヨシ。600はある。」

吊るして次。

ポツ・・・シブいアタリ貰ったっきり沈黙が続く。

16時。

潮位と風のコラボレーション。

「来るぞ・・・。」

ストレートからRに巻いた瞬間!

「グン!」

穂先まで引っぱるアタリ!

「喰った!」

「グン!」

「ギュ―――ン!」

これも小さいがキーパーサイズ。

大事にやり取り。

浮かせてタモ。

ゲット!

「ヨシヨシ。」

まだ16時。

2時間ある。

間髪入れずに渡辺くんが、タモに魚を入れてオカマに戻って来た。

「古後さん!やった!」

「おっ!やった!おめでとう!」

ハリスと針を交換して壁に上がる。

着底直後にラインが小さく振れる。

「喰った・・・。」

「グン!」

「ギュギュギュ~ン!」

「あぁ・・・小さい。」

浮かせるとキーパーサイズ。

「ヨッシャ。」

タモを伸ばして、ゲット!

「ヨ~シ。3っつ目。」

次を狙う。

が・・・パッタリとアタリが止まる。

「ツブかなぁ・・・。」

ナンモ・・・。

終了間際にアタるも掛けられず・・・。

18時。

終了。

宿で検量。

33cm/620g 34cm/620g 32cm/620gの3枚でした。

20097m

《 使用ライン 》

道糸 《サンライン》 【極細天糸0.8】

ハリス 《サンライン》 【Vハード0.8】【パワーストリーム0.8】

ホームページ:HONMOKU ANGLERS

http://www18.ocn.ne.jp/~dears/

こちらも、よろしくお願いします!


5枚

2009-07-26 21:32:00 | 日記・エッセイ・コラム

7月21日(火) 66赤灯。

今週は連休が入ったので火、金釣行。

で、今日は66。

前日、天気予報で風をチェック。

上げで東から南東・・・。

しかも大潮の初日。

潮が新しくなって喰いが変わるかもしれない。

なんか・・・いい感じ。

「喰いそうだなぁ・・・。」

意気揚々と朝一に赤灯。

ツブをセットしてオカマの外、崩れ、内側と探る。

反応無し。

下げは効いてる。

低い方に降りて、往復。

ナンモ。

堤防に上がって往復。

ナンモ。

オカマに降りて、グルっと半周。

ナンモ・・・。

今日はソコリが10時。

「上げだな。」

9時まで落とすも皆無。

とりあえず、早めのランチ&休憩。

最初で最後の休憩。

愛妻弁当を平らげ、冷たいコーヒーを片手に暫しボ~っとする。

ダラダラと過ごし、ソコリ前に重い腰を上げ戦闘準備。

キャップを被り直し、偏光を掛け、ツブとタンクを餌箱に放り込む。

タモを腰に挿して、いざっ!

「ヨッシャ。」

まずはツブで探る。

まだ上げが来ないが、1ストロークでサクサクと地底を探る。

皆無。

「タンクか・・・。」

タンクに替えて右往左往。

崩れに降りる。

まだ下げが残ってる。

トロットロに右から左へ流れる。

際、前、超前。

超前に打って、アタらずピックアップ。

今度はチョイ前。

潮に押されゆっくりと際まで寄って来る。

すると、「コツコツ・・・グン!」

穂先まで持っていくアタリ!

「喰った!」

「グン!」

スコ・・・。

スカった・・・。

タンクは無傷。

直ぐに同じ場所へ落とす。

アタらない・・・。

もう一回。

・・・。

もう一回。

・・・。

何度も打ち返すが喰わない。

「もう居ないか・・・。」

諦めかけた時、さっきと全く同じアタリ!

「喰った!」

「グン!」

「ギュギュギュ~ン!」

「ヨシ・・・小さいけどキーパーだ。」

大事に浮かせてタモ。

ゲット。

「ヨッシャ。」

吊るして次を狙う。

崩れ、R、ストレート、高コバまで隈なく探るが皆無。

往復して再び高コバ。

着底し、ゆっくりとコバへ流れる。

すると穂先が僅かに振れた!

「喰った・・・。」

「グン!」

「ギュギュ――ン!」

「ヨッシャ。」

少しサイズアップ。

大事に浮かせてタモ。

ゲット!

吊るして3枚目を狙う。

上げがいい感じに効いて来た。

早くもなく、トロクもなく。

風も東と南東の微風。

「喰うな・・・。」

高コバ。

流れるラインが止まった。

「ん?」

聞く。

「グン・・・。」

「喰った!」

「グン!」

「ギュ――ン!」

「ヨッシャ~!」

これも軽いが大事に浮かせてタモ。

3枚目。

「ヨシヨシ。」

時計を見る。

まだ14時になってない。

今年初の5枚を狙う。

ガンガン落とす。

高コバの手前。

今度はタナでラインが「ス~・・・。」

「喰った・・・。」

「グン!」

「ゴンゴンゴン・・・ギュ――ン!」

「ヨッシャ・・・4枚目。」

大きくない。

大事に浮かせる。

最後の絞め込み。

「ギュ―――。」

「プン・・・。」

「あ''――!」

バレた・・・。

「クッソ~・・・」

なんとか、後2枚・・・。

壁に降りて、R。

上げが巻いてる。

何度も何度も流す。

すると穂先が「グンっ!」

「喰った!」

「ゴンゴンゴン!」

「ギュ――――ン!!」

「ヨッシャ―!」

そこそこ引く。

少し沖走り、頭を振り右に移動。

壁から降りて、崩れでやり取り。

1回、2回と締め込んで、浮いたとこでタモ。

ゲット!

「ヨッシャ・・・4枚目。」

久し振りに予備のロープを出す。

後1枚・・・。

Rの手前。

流れていたラインが止まり、グ―――っと穂先がもたれる。

「引っかかったか・・・。」

聞く。

「グン・・・。」

「喰った!」

「グン!」

「ゴン!」

「ギュ――――ン!!」

「ヨッシャ―!」

右に走り、Rで沖に向きを変えるが、またRに突っ込んで来た。

腕を目一杯伸ばして、竿を前に振る。

「ゴンゴンゴン!」

引きが重い。

今日一番デカい。

限界まで巻いて耐えてると、Rから離れ止まった。

頭を向かせ、ガンガン巻く。

少し沖に走って止まる。

高速巻きで浮かすが、また出される。

右に移動。

壁から降りて、再び崩れでの格闘。

逆光とサラシでラインを見失う。

「やべぇ・・・どこ行った・・・。」

道糸、ハリスは08。

こんな場所でいつまでも付き合ってられない。

久し振りに焦る。

2回、3回と絞め込みを交わし、浮かせる。

「ヨシ・・・。」

タモを伸ばすが、サラシに揉まれ失敗。

「あ''~クッソ・・・。」

1回、2回と締め込み、浮いたとこでもう一度。

「ヨッシャ―!」

5枚目ゲット!

「ヨシ・・・次。」

まだ14時30分。

7、8枚いくか・・・?

気がしただけ・・・。

(笑)

その後は全くアタラズ・・・。

最後にツブを潰されて終了。

いや~久し振りに、いい釣りが出来ました!

宿で検量。

34cm/720g 37cm/880g 36cm/950g 42cm/1.42kg 46cm/1.7kgでした。

Ca340484o

使用ライン。

道糸 《サンライン》 【 極細天糸0.8号 】

ハリス 《サンライン》 【 Vハード0.8号 】 【 パワ―ストリーム0.8号 】

ホームページ:HONMOKU ANGLERS

http://www18.ocn.ne.jp/~dears/

こちらも、よろしくお願いします!


09’黒鯛工房CUP

2009-07-20 19:39:03 | 日記・エッセイ・コラム

7月16日(木) 09’黒工CUPに参戦して来ました。

黒鈴Aチーム

          古後義和

          清水一直

          堀江晋吉

黒鈴Bチーム

          加藤義晴

          鈴木哲夫

          神谷広巳

このメンバーで挑みました。

まずは加藤さんと白灯。

潮動かず苦戦・・・。

タナから地底まで丹念に探るも皆無。

オカマに上がり、ラインを替える。

替え終わると、船長から携帯が鳴る。

「どうよ?」

「全然・・・。」

「お~い。ちょっと頑張れよ~!」

「頑張ってるよ~!(汗)」

(笑)

気になる旧赤灯には、鈴木さんが行った。

十米には一直。

D提には堀江くん。

情報交換しながら、8時の移動に備える。

そろそろ8時。

鈴木さんに状況を聞く。

2~3枚出てるが、今は全くアタらない・・・という状態。

一直は全くナンモ・・・。

旧白で1枚出たらしい・・・。

十米はダメ。

旧白も危険だ。

唯一行きたい旧赤も、最初の移動でみんな行くだろう・・・。

相当な人数になるに違いない・・・。

「湾奥は無いな・・・。」

沖・・・。

「Dかぁ・・・。」

イマイチ気が乗らない・・・。

第一・・・。

気になるが・・・。

だったら赤灯。

ハナレもテトラも気が乗らない・・・。

オカマに上がり、移動の船を待つ。

すると、たった今、赤灯で1枚出たと情報が入る。

「ヨッシャ。赤だ。」

8時の移動の船に乗り、ナベちゃん(東京湾黒研)と赤灯へ渡提。

まずは壁に上がり、ストレート、R。

全く動かない潮・・・。

堤防に上がるがやはり動かない。

高コバもダメ。

しかし、ラッキーな事に人は少ない。

気負わず・・・いつもの様に。

一通り落としてラインを替える。

そして地底。

「居るはず・・・底に・・・。」

いつものように手を変え品を変え・・・。

思いついた事は全てやる。

9時になり、もう直ぐ10時。

2回目の移動の時間が迫ってる。

「ん?」

風が東から吹き始めた。

状況が変わった。

「ヨッシャ。」

タナに切り替えるが反応無し。

10時の移動の船が去って行く。

後2時間・・・。

右往左往・・・。

アタらない・・・。

「クッソ・・・。」

針を替え、ツブを替え、2Bを打った。

地底。

10時30分。

餌が着底。

数秒。

聞く。

「グン・・・。」

「喰った!」

「グン!」

「・・・。」

「あれ・・・?」

ビクともしない・・・。

「根掛かりか・・・?」

次の瞬間、ラインが「ス~・・・。」っと沖に動き出した。

「喰った!喰った!」

(笑)

そこそこありそうな引き。

ギュンギュン引っぱってくれる。

「バレんなよ・・・。」

大事に浮かせてタモ。

ゲット!!

「ヨッシャ―!やっぱ底に居た。」

魚を吊るして、船長に電話。

「釣ったよ!」

「お~!やった!でもDで3枚出てるから後、最低2枚だな~」

「ゲっ・・・。」

一直に電話。

「釣ったぞ!でもDで3枚出てるらしいから、後2枚だ。」

「お~!釣ったか~!後2枚?頼んだぞ!」

「お前も釣れよ・・・」

「アタんねぇよ・・・。」

(笑)

で、11時。

11時半。

ダメ元で超浅タナ。

ナンモ・・・。

12時。

終了~!

ふぅ~!厳しい釣りでした~!(笑)

検量。

44.5cm/1.53kgでした。

で、我が黒鈴Aチームは、なんとか6位。

しかし・・・入賞には後一歩及ばず・・・。

今年も表彰式をただ見てるだけでした・・・。

また来年頑張ります!

いつか必ず!!!

Ca340478k

Shugo

ホームページ:HONMOKU ANGLERS

http://www18.ocn.ne.jp/~dears/

こちらも、よろしくお願いします!


久し振りのイイ魚

2009-07-19 22:46:07 | 日記・エッセイ・コラム

7月14日(火) 6時~11時で旧赤灯。

前日、2連敗を喰らった・・・。

3連敗はカンベン・・・。

今日は8:30が満潮。

風は昨日と打って変わって、朝一は北北東の微風。

満潮になる頃に東へと変わる予報。

「いいかもしれない・・・。」

渡提し、まずはオカマ。

往復して降りる。

平場をゆっくり落とし、300番で本日一発目のアタリ。

ピックアップするとグッチャリ・・・。

昨日からこんなのばっか・・・。

でも居る。

小さくてもいい・・・キーパーを1枚・・・宿に持って帰る。

暫く近辺を隈なく探ると、着底直後に穂先が振れる。

合わせるもスカ。

見ると端っこだけ潰れてる。

「あぁ・・・小せぇな・・・。」

で、その2、3投後にやはりチンコロを引っ掛ける。

掬うと300g位・・・。

小さ過ぎる・・・。

リリース。

水路まで行きたいが、ルアーマンと投げで賑わっている。

引き返そうか・・・内側はベッタ凪。

「う~ん・・・一応落とすか。」

ナンモ。

外側に移って、また300番までを探る。

アタる・・・。

乗らない・・・。

右往左往してると、ボチボチ潮も上げて来た。

引き返す。

途中で針とツブを1サイズ大きくし、G3を打つ。

タナ。

7:50。

ヤグラを少し過ぎた辺り。

一つ入った位で「ゴツ・・・。」

小さく手元に来たが、反応出来ず・・・。

「あぁ・・・クッソ~・・・。」

そのまま落としきる。

まだ居るはず・・・。

「喰え・・・引っぱれ・・・。」

落としきって数秒。

聞く。

「モゾ・・・。」

「喰った・・・。」

「グン!」

「ギュ――――――ン!!」

「ヨッシャ!」

一気に沖へ走る。

重い。

久し振りの2kgか?

ゴンゴン頭を振って左に移動。

久し振りに強い。

止まったとこで頭をこっちに向かせ巻くが、直ぐに出される。

巻いては出されるを何回か繰り返し、やっと浮いて来た。

「ユラ・・・。」

「ヨシ。」

タモを腰から抜いて伸ばす。

ゲット!

「ヨッシャ!」

2kgありそうだ。

吊るして次を狙う。

「浮いてるか・・・。」

タナを攻めるがアタックは無い。

300番。

やはりポツ・・・ポツ・・・と、アタックしてくるが乗らない。

前に放って着底。

「コツコツコツ・・・・。」

穂先が振れる。

「グン!」

「ギュ――――――ン!!」

また一気に沖に走る。

「ヨッシャ・・・。」

しかし・・・なんか変・・・。

まさか・・・エイ?

物凄い勢いで沖に走る。

止まらない・・・。

「あぁ・・・エイだ。」

(笑)

とりあえず姿だけでも見ようと、なんとか寄せて浮かす。

はい。

エイ。

(笑)

右往左往してるうちに上げ一杯。

下げっパナで一発貰うもスっポ抜け・・・。

で、その後はナンモ・・・。

11時。

終了。

宿で検量。

48cm/1.93kgでした。

いや~久し振りにイイ魚でした。

P7140114m

ホームページ:HONMOKU ANGLERS

http://www18.ocn.ne.jp/~dears/

こちらも、よろしくお願いします!


連敗・・・。

2009-07-19 00:35:12 | 日記・エッセイ・コラム

7月13日(月) 66白灯-テトラ-白灯。

ここのとこ、しつこくて、鬱陶しい南西がブンブン・・・。

しかし、土曜日、日曜日と風も治まりポツポツと魚も出だした。

「ヨシヨシ・・・明日は1枚位獲れるかな?」

天気予報をチェック。

「・・・。」

南西ブンブン・・・。

15m以上吹く予報・・・。

「またかよ・・・。」

天を仰ぐ。

(笑)

テトラに逃げるか・・・白か・・・高赤か・・・。

赤も気になるが、南西の爆風じゃ厳しい・・・。

迷いに迷って、池田さんと白灯。

まずはタナで一周。

皆無。

地底に切り替える。

ゆっくりと探ってると、穂先が勢い良く入る。

合わせるも「グググ・・・。」

感触を残して外れ・・・。

見るとツブがグッチャリでガン玉に小さい歯型。

「底かぁ・・・。」

如何にも浮いてそうなんだけど・・・。

10円玉の手前。

知らない間に潰される。

ガン玉にはさっきより大きい歯型。

「なんだよ・・・。」

地底の微妙なアタリなど、この風では分からない・・・。

ドカオモリを打つが反応が無い。

ツブとオモリのサイズを、とっかえひっかえ替えるもナンモ・・・。

デカツブノーシンカー。

これもナンモ。

超浅タナ。

皆無・・・。

ダメだこりゃ・・・。

右往左往してると爆風が勢力を増す。

池田さんとすれ違う。

「テトラに逃げますか・・・。」

で、テトラに移動。

スっカスカ・・・。

「あ~あ・・・。」

(笑)

潮も動かない中、往復して嫌になる。

(笑)

一応アタリはあったものの、黒鯛かどうかは分からない。

池田さんとフテ腐ってランチ。(笑)

あ~じゃない、こうじゃないとダベって時間を過ごす。

さて!

重い腰を上げて戦闘準備。

「あぁ・・・ダリぃな・・・帰ろっかなぁ。」と、池田さん。

(笑)

で、便乗して白灯に戻る。

全く動かない潮・・・。

それでも高い方でポツ・・・ポツ・・・とアタリを貰うが、知らない間に潰される・・・割られる・・・。

「参ったなぁ・・・。」

16時。

貸し切りを貰う。

夕方に貸し切り・・・美味しい・・・。

が・・・期待したマズメは一発アタっただけで終了・・・。

あぁ・・・2連敗。

ホームページ:HONMOKU ANGLERS

http://www18.ocn.ne.jp/~dears/

こちらも、よろしくお願いします!