この度、長年お世話になりました、横浜黒鈴釣友会を辞め、自らの会、team HONMOKU ANGLERSを立ち上げる事に致しました。
基本、メンバーの募集、勧誘はせず、有志との出会いを大切にしていこうと考えております。
諸先輩方には、変わらずご指導の程お願い致し、成長していきたいと思っております。
何卒宜しくお願い致します。
TEAM HONMOKU ANGLERS
古後義和
大分遅れてしまいましたが、皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
相も変わらずバタバタしておりますが、今月中に釣行を予定しております。
釣れるでしょうか?
(笑)
先日、4年振りにウェ―ダーを買い替えました。
よく4年も履きました。
ボロボロでした。
(笑)
新品のウェ―ダーで初物といきたいですね!
先程、久しぶりにアクセス解析を確認したところ、9万HITを超えていました。
ありがとうございます。
10万HITまでもう少し!
頑張ります!
では、皆様、今年も良い釣りを!
09’鈴木釣り船店 黒鯛ダービーが11月8日に幕を閉じました。
お陰様で昨年に続き、73枚を釣り優勝をする事が出来ました。
今年も沢山の方々にお世話になり、助けて頂きました。
ありがとうございました。
特に、計良さん、まっちゃんには数々の助言を頂き、結果を出す事が出来ました。
本当に、ありがとうございました。
来年は今年以上に釣りから遠ざかる事になりますが、月に1回、2回は横浜沖提に足を運ぶと思います。
どこかの堤防でお会いしましたら、宜しくお願い致します。
今年は本当に厳しいシーズンでした。
来年は皆様にとって良いシーズンになる事を願っております。
ありがとうございました。
横浜黒鈴釣友会 東京湾黒鯛研究会
サンライン フィ―ルドテスター
古後 義和
10月26日(月) 台風の前日、北西の強風と横殴りの雨の中、気合の釣行。
(笑)
6時に赤灯。
ここのとこ朝の2~3時間にアタリが出てる。
もしくは上げっパナ。
タンクをセットして壁に上がる。
いい感じに上げが流れてる。
「ヨッシャ・・・。」
張り付いて何度も何度も流す。
6:40。
Rの手前。
「コン!」と穂先が振れた直後、勢い良く穂先が入る。
「喰った!」
「グン!」
「ゴンゴンゴン!」
「ギュ――――ン!!」
「ヨッシャ―!」
ゆっくりと重い引きでRから崩れに回る。
「またデカいか・・・?」
壁から降りて慎重にやり取り。
ギラ・・・。
姿を見せるが・・・。
「またしぶといのかな・・・。」
何度か締め込むが、割とスンナリ浮いてきた。
「ヨッシャ・・・。」
タモを伸ばして。
ゲット!
狙い通りの一発に思わず顔がニヤける。
(笑)
前回のよりは少し軽いが、十分2kgはある。
「ヨシヨシ。」
吊るして次を狙う。
既に、容赦なく吹き付ける北西の強風と、横殴りの雨で体が芯まで冷えてきた。
寒い・・・。
7時。
8時。
潮が止まった。
Rを過ぎた辺り。
少し沖目に放ると、右へ流れる潮と左へ流れる潮がぶつかってる事に気づく。
「ん?」
ゆっくり・・・ゆっくり流して止まった。
そして微妙にラインに違和感。
「喰った・・・?」
聞く。
「ググン・・・。」
「喰った!」
「グン!」
「グングングン・・・。」
「ギュギュ~ン!」
「あぁ・・・小さい・・・。」
しかし、なんとかキーパーサイズありそうなので、慎重に浮かせてゲット!
「ヨシヨシ。」
吊るして3枚目を狙うもナンモで、12時撤収。
宿で検量。
49cm/2.28kg 30cm/510gでした。
10月28日(水) 6時に赤灯。
今日がダービー最後の釣行。
なんとか一つでも獲って終わりにしたいとこだが・・・。
今日は6:40頃にソコリ。
内側を隈なく探るも反応無し。
壁、堤防と落とすと、なんとかトロっトロの流れを見つける。
2回、3回と流してると、ラインが「ス~・・・」っとゆっくり入っていく。
「喰った・・・。」
「グン!」
「ギュギュ~ン!」
「ヨッシャ!」
小さいがキーパー。
いい感じに引いてくれる。
浮かせてゲット!
まずは1枚にホッとしつつ吊るす。
次を狙って堤防に上がる。
さっきと同じパターンで落とすが皆無。
「たまたま喰っただけか・・・?」
壁に降りて右往左往。
やっぱりナンモ・・・。
堤防に上がる。
パターンを替えずに、同じポイントに放る。
流れていたラインが止まる。
「ん?」
聞く。
「モゾ・・・。」
「喰った!」
「グン!」
「ゴン!」
「ギュ―――ン!」
「ヨッシャ―!」
強い引きで底を這い、Rの方へ走る。
「根だな・・・。」
壁に降りてラインを限界まで巻く。
Rの手前から沖に向きを変えた。
「やっぱ根か・・・そうはいかない。」
竿を頭上高く上げ、突進を止める。
「切れるなよ・・・。」
止まった。
「ヨシ・・・。」
高速巻きで距離を縮めて、直ぐに竿を上げる。
「ギュ――――!」
締め込んで止まった。
再び高速巻き。
弱ったのを感じ、移動しながら巻いて引っぱって根から離す。
澄んだ水の下の方で完全に姿を見せる。
大して大きくない。
しかし、これがまた強い・・・。
水面近くまで浮いては来るが、そこからがしぶとい・・・。
何度も突っ込み、やっとタモを入れて御用。
「ハァ・・・強い・・・。」
二つ目を吊るして次・・・。
「今日はこのパターンが正解か・・・?」
まだ7時になったばかり。
今日は11時まで・・・。
まだ時間はたっぷりある。
もう一つ獲れば、去年のダービーの枚数と並ぶ。
なんとか、もう一つ・・・。
気合を入れ直して落としまくるが反応が無い。
「なんか変わったか・・・?」
右往左往してると下の潮が止まり、上だけがカっタるく流れだした。
他のポイントは止まってるか逆に流れる状態・・・。
僅かに動くポイントでタナ、地底と探るがナンモ・・・。
9時になり10時・・・。
「ハァ・・・終わったな・・・。」
右から左へ流れるRで粘ってみるも皆無・・・。
「だよな・・・。高コバも止まってたしなぁ・・・。」
堤防に上がり、際、前、超前と探りながらコバまで来た。
すると、さっきまで止まってた潮がトロくだがいい感じに流れてる・・・。
しかも魚が見える。
目を凝らす。
間違い無い・・・黒鯛だ。
5、6匹が上と底近くをウロウロしてる。
時計を見ると10:40を回ってる。
「もうここしかない・・・。」
タナで粘るがダメ・・・。
「底のヤツか・・・。」
際、前、超前・・・。
どこから流せば喰うのか・・・。
ダメだ・・・。
際。
10:50。
コバの手前まで来て、少し大きめの波が一つ・・・二つ・・・三つ・・・。
まだざわついてるコバに着いた瞬間。
「グンっ!!」
勢い良く穂先が入った!
「喰った!」
「グン!」
「グングングン・・・グ―――ン・・・。」
「ギュ―――――ン!!」
「ヨッシャ――!」
いつもの経路を辿り、水路の沖へ突進して行く。
「強ぇ・・・。」
重さは無いが何しろ強い・・・。
ラインを信じて強気に巻いて寄せる。
少し沖目で浮いた。
さっきのと同じ位のサイズ。
まだタモは早い。
コイツも浮いてからがしぶとい。
強気に抵抗を続ける。
少し弱くなったとこで、内コバへ回り込む。
無理をせず、降りて浮かす。
タモを入れてネットイン!
「ヨッシャ~!」
三つ目魚を吊るしたとこで、遠くに鈴木丸が見えて終了。
宿で検量。
31cm/620g 41cm/1.35kg 41cm/1.28kgの3枚でした。
《使用ライン》
【道糸】 【サンライン】 【極細天糸0.8】
【ハリス】 【サンライン】 【スーパートルネード0.8】
ホームページ:HONMOKU ANGLERS http://www18.ocn.ne.jp/~dears/ こちらも、よろしくお願いします。
10月19日(月) 餌を採取して、前日カンデコ喰らった赤灯へ10時に渡提。
前日に小野パパが2.4kgを白灯で獲っている。
他にもアタリはあったらしい・・・。
赤は鈴木さん以外はカンデコだった・・・。
一瞬・・・白か・・・?
頭を過ぎるが・・・。
「いや・・・無いなぁ。」
後追いは危険と見て赤へ。
渡提し、まだソコリまで時間があるので、とりあえず一周。
飽きてランチ。
(笑)
ゆっくりと愛妻弁当を食して、コーヒーで一服しながらボ~っとソコリを待つ。
「さてと・・・。」
少し早いが戦闘準備に取り掛かる。
タンクを餌箱に放り込み、キャップを被り直し、偏光を掛け、タモを挿して・・・。
いざ・・・。
壁に上がり、R。
Rから堤防に上がり平場、高コバ。
際、前、超前とゆっくりと丹念に探る。
右往左往してるとやっと上げが効きだした。
「ヨシ・・・来た。」
高コバから壁に移動。
落とすと、いい感じに流れる。
「昨日と同じ・・・。」
魚は居たはず・・・。
何かが気に入らないんだろう・・・。
昨日とパターンを替え、隈なく探る。
11時40分。
Rの手前。
なんの前触れも無く、「コンコンコン!ギュ―――!」
穂先が海面に入っていく。
「喰った!」
「グン!」
「グングングン・・・ゴンゴン!」
「ギュ――――ン!」
「ヨッシャ―!」
底を這って、少し沖へ逃げる。
大して強くない。
「キロちょっとか・・・。」
止まったとこでガンガン巻く。
「なんだ直ぐ浮きそうだな。」
ナメてると・・・。
「ズシ・・・。」
「ズン・・・。」
「ん?」
「あれ・・・?」
徐々に引きが重くなる。
「ヤバい・・・デカい・・・。」
思わずラインを出すと、重戦車の如く突進していく・・・。
「うわ・・・強ぇ・・・。」
「あっちには根は無いはず・・・。」
走りたいだけ走らせ、止まったとこでガンガン巻いて距離を縮める。
割と素直に巻かせてくれるものの・・・。
今度は堤防の方へ一気に突進。
「ゲっ・・・。」
「マジかよ・・・上がれねぇだろ・・・。」
試してみる。
(笑)
「あ・・・上がれた・・・。」
(笑)
巻いては出されを繰り返す。
澄んだ水の中で完全に姿を確認。
「やっと見えた・・・。」
浮いてからがまたしぶとい・・・。
何度も突っ込んでタモ入れさせない。
「不味い・・・時間掛け過ぎた・・・ハリスが持たない・・・。」
散々引っぱり回され、引きずり回されて、漸く観念し海面に横たわる。
タモを入れて、御用!
「ヨッシャ―!」
オカマに戻り、タモと竿を置くと右腕が攣りそうに痛いのに気づく。
「あぁ・・・痛ってぇ・・・。」
見ると針がカンヌキを貫通。
「お~!これなら絶対に外れない。」
プライヤーで外し、吊るす。
「ヨシ・・・。」
仕掛けを結び直し、2枚目を狙う。
が・・・。
その後は全くナンモ・・・。
17時半に真っ暗になり終了。
宿に帰り2キロ4~5百はイったかな?
と、検量。
2.38・・・。
「あぁ・・・惜しい。」
(笑)
50cm/2.38kgでした。
いや~本当に強かった・・・。
今シーズン一番重い魚でした。
《使用ライン》
【道糸】 【サンライン】 【極細天糸0.8】
【ハリス】 【サンライン】 【スーパートルネード0.8】【パワーストリーム0.8】
ホームページ:HONMOKU ANGLERS
http://www18.ocn.ne.jp/~dears/
こちらも、よろしくお願いします。