HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

デカタンドッキュン!

2009-06-05 01:58:18 | 日記・エッセイ・コラム

6月2日(火) 朝一11時で赤灯。

今日はソコリが7時で満潮が13時頃。

上げ一杯までやりたいとこだが、夕方から仕事。

11時までが限界。

まずはタンクをセットし、ソコリまで低い方と水路、オカマの内側ストレート、R、崩れを攻める。

堤防以外は下げが動いていない。

低い方を右往左往。

ソコリを迎える。

上げっパナを捉えるつもりで、オカマの壁に上がるが動かない・・・。

R、崩れも同じ。

堤防に上がり落とすと、ゆっくりと上げが利いてる。

無風の中、タンクを地底まで落とす。

高コバで折り返し、豆タンに替える。

ヒューズを巻いたり、ガン玉を打ったりと、落下に変化を付けるがアタックはない。

大爪、小爪、ツブ・・・。

皆無。

潮裏も隈なく探るが同じ事・・・。

「ハァ・・・もっと水が上げて来ないとダメかな・・・。」

黒落の伊藤さんに電話してみる。

「はいは~い!」

「おはようございます!どうスかぁ?」

「旧赤。ナンモ。(笑)て言うか・・・ルアーマン凄いよ(爆)」

「大変ですね(笑)赤灯もナンモですよ・・・。」

あ~だの、こ~だの話してると、「あ''―――!!喰った!喰った!」

「ガサガサガサ・・・。」

「プ―プ―プ―・・・。」

(笑)

暫くすると、「ゴメンゴメン。釣れた。(笑)タンクだったよ。」

「おっ!やりましたね!タンクっスかぁ。分かりました!頑張りま~す!」

俺も・・・。

と、テンション上がるも一向に喰う気配無し・・・。

右往左往してると、風がぶつけだした。

丁度いい風。

水もボチボチ上げて来て、濁りもバッチリ。

ざわついて黒鯛師には堪らない状況。

相変わらず堤防しか上げが利いていないが・・・。

残り2時間と少し。

堤防だけで十分。

壁から堤防に上がる。

ツブ、タンクでタナを探る。

ダメ。

爪。

ダメ。

「う~ん・・・。」

どうもさっきから、モヤモヤと餌が際から離れているような・・・。

ドカオモリを打とうか・・・。

針を大きくして、デカタンクをセット。

こいつならオモリは要らない。

ノーシンカーで2ヒロまでを探る。

9時。

一つ半入ったとこで、いきなり腕が伸ばされる!

「ギュ――――ン!!」

「ヨッシャ!喰った!」

瞬時に合わせを入れると、一気に沖に走り出した!

ズズズ・・・ズズズ・・・。

竿を起こしながらラインを送る。

止まったとこで、一気に巻く。

「ゴン!ゴン!」

頭を振る。

ガンガン巻く。

「グ――――ン・・・ギュ―――ン!」

今度は手前に突っ込んで来た!

「ヨシヨシ。」

高速巻きで距離を縮める。

壁に降りて、2歩3歩。

「ギラ・・・。」

「ヨッシャ。」

限界まで巻いてタモ。

ゲット!

「ヨシ・・・。」

魚を吊るし2枚目を狙う。

まだ2時間ある。

デカタンをセットして堤防に上がる。

落とす事1時間。

ナンモ・・・。

爪に替える。

ナンモ・・・。

ツブ。

ダメ。

デカタンを地底まで落とすもやはり反応無し。

半になり40分。

そして50分。

まだ10分ある・・・。

壁から堤防に上がる。

もう一度タナ。

55分。

また一つ半入った位で、微妙にラインが動いた。

「ん?」

その直後。

「ギュ―――――ン!!」

「ヨッシャ―!」

今度のはギュンギュン下へ突っ込む。

左へ移動しながら、ラインを少しづつ出し突っ込みを交わす。

止まったとこで、巻けるだけのラインを高速で巻く。

「グ――――ン!!」

今度は少し沖へ逃げた。

直ぐに止まる。

一気に浮かせに入る。

右に移動し、寄せながら巻く。

締め込んで寄った。

更に巻く。

水面下で姿を見せるが、1回、2回と締め込む。

交わして完全に浮かせ、タモ。

ゲット。

「ヨッシャ―!」

魚を吊るし終わると迎えの船が見えた。

11時。

終了。

あぁ・・・もう1時間やりたかった~!

(笑)

宿で検量。

44cm/1.41kg 43cm/1.5kgでした。

P6020113bb

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