6月2日(火) 朝一11時で赤灯。
今日はソコリが7時で満潮が13時頃。
上げ一杯までやりたいとこだが、夕方から仕事。
11時までが限界。
まずはタンクをセットし、ソコリまで低い方と水路、オカマの内側ストレート、R、崩れを攻める。
堤防以外は下げが動いていない。
低い方を右往左往。
ソコリを迎える。
上げっパナを捉えるつもりで、オカマの壁に上がるが動かない・・・。
R、崩れも同じ。
堤防に上がり落とすと、ゆっくりと上げが利いてる。
無風の中、タンクを地底まで落とす。
高コバで折り返し、豆タンに替える。
ヒューズを巻いたり、ガン玉を打ったりと、落下に変化を付けるがアタックはない。
大爪、小爪、ツブ・・・。
皆無。
潮裏も隈なく探るが同じ事・・・。
「ハァ・・・もっと水が上げて来ないとダメかな・・・。」
黒落の伊藤さんに電話してみる。
「はいは~い!」
「おはようございます!どうスかぁ?」
「旧赤。ナンモ。(笑)て言うか・・・ルアーマン凄いよ(爆)」
「大変ですね(笑)赤灯もナンモですよ・・・。」
あ~だの、こ~だの話してると、「あ''―――!!喰った!喰った!」
「ガサガサガサ・・・。」
「プ―プ―プ―・・・。」
(笑)
暫くすると、「ゴメンゴメン。釣れた。(笑)タンクだったよ。」
「おっ!やりましたね!タンクっスかぁ。分かりました!頑張りま~す!」
俺も・・・。
と、テンション上がるも一向に喰う気配無し・・・。
右往左往してると、風がぶつけだした。
丁度いい風。
水もボチボチ上げて来て、濁りもバッチリ。
ざわついて黒鯛師には堪らない状況。
相変わらず堤防しか上げが利いていないが・・・。
残り2時間と少し。
堤防だけで十分。
壁から堤防に上がる。
ツブ、タンクでタナを探る。
ダメ。
爪。
ダメ。
「う~ん・・・。」
どうもさっきから、モヤモヤと餌が際から離れているような・・・。
ドカオモリを打とうか・・・。
針を大きくして、デカタンクをセット。
こいつならオモリは要らない。
ノーシンカーで2ヒロまでを探る。
9時。
一つ半入ったとこで、いきなり腕が伸ばされる!
「ギュ――――ン!!」
「ヨッシャ!喰った!」
瞬時に合わせを入れると、一気に沖に走り出した!
ズズズ・・・ズズズ・・・。
竿を起こしながらラインを送る。
止まったとこで、一気に巻く。
「ゴン!ゴン!」
頭を振る。
ガンガン巻く。
「グ――――ン・・・ギュ―――ン!」
今度は手前に突っ込んで来た!
「ヨシヨシ。」
高速巻きで距離を縮める。
壁に降りて、2歩3歩。
「ギラ・・・。」
「ヨッシャ。」
限界まで巻いてタモ。
ゲット!
「ヨシ・・・。」
魚を吊るし2枚目を狙う。
まだ2時間ある。
デカタンをセットして堤防に上がる。
落とす事1時間。
ナンモ・・・。
爪に替える。
ナンモ・・・。
ツブ。
ダメ。
デカタンを地底まで落とすもやはり反応無し。
半になり40分。
そして50分。
まだ10分ある・・・。
壁から堤防に上がる。
もう一度タナ。
55分。
また一つ半入った位で、微妙にラインが動いた。
「ん?」
その直後。
「ギュ―――――ン!!」
「ヨッシャ―!」
今度のはギュンギュン下へ突っ込む。
左へ移動しながら、ラインを少しづつ出し突っ込みを交わす。
止まったとこで、巻けるだけのラインを高速で巻く。
「グ――――ン!!」
今度は少し沖へ逃げた。
直ぐに止まる。
一気に浮かせに入る。
右に移動し、寄せながら巻く。
締め込んで寄った。
更に巻く。
水面下で姿を見せるが、1回、2回と締め込む。
交わして完全に浮かせ、タモ。
ゲット。
「ヨッシャ―!」
魚を吊るし終わると迎えの船が見えた。
11時。
終了。
あぁ・・・もう1時間やりたかった~!
(笑)
宿で検量。
44cm/1.41kg 43cm/1.5kgでした。
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