HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

54cm/2.52kg

2008-06-12 22:23:24 | 日記・エッセイ・コラム

6月4日(水) 今日も台風後の荒れ後、気合いの66釣行。

白灯。

豆タンをセットして貸切の漁場へ降りる。

今日はソコリが11時で-20cmも下げる。

なんとか早い時間に1枚獲っておきたい。

まずは内側を往復。

反応なし。

テラス。

ダメ・・・。

テラスを出て、再び内側。

ダメだ・・・アタラナイ・・・。

風もぶつけてるし、濁りも悪くない。

下げも効いてるのに・・・。

また外したか・・・?

弱気の虫が頭をもたげる・・・。

イカン・・・。

焦るな。

まだ始めたばかり・・・。

まずは1枚・・・。

引っ張り出そう。

ヒュ―ズの巻き数を減らし、少し大きめの豆タンにチェンジ。

溝前、溝の両サイド、平場、内コバ、水路。

皆無・・・。

「なんだこりゃ・・・」

フ・・・と溝が目に入る。

溝かぁ・・・。

1本目。

高い方からゆっくりと落としていく。

ダメ。

2本目。

着底したかしないか・・・。

ハッキリとは見えないが、なんだかモッサ~っと引っぱったような・・・。

聞く。

「ん?根掛かった?」

更に聞く。

「ゴン・・・」

「喰った・・・」

「グン!」

「ゴンゴンゴン!」

溝から出ようとしない。

「そこで暴れるな・・・」

下に降りて引っぱり出す。

「グ―――ン・・・」

外に出た。

「ヨッシャ。」

溝をまたいでやり取りの体制に入る。

大して引かない。

巻けるだけのラインを巻くと、水面近くでギラっ!と見えた。

楽勝~。

なんてナメてると、「グ―――ン!」と突っ込む。

「おっと。」

その瞬間。

「ギュ――――――ン!!!」

いきなり沖に走り出した!

強い・・・。

「ズズズ・・・ズズズ・・・」

ラインを出しながら竿を立てる。

「デカいのかなぁ・・・」

止まったとこで一気にラインを巻く。

「ゴン!ゴン!」

頭を振り、横に移動。

動きに合わせて、自分も移動すると止まった。

巻く。

また突っ込む。

「ズズズ・・・」

少しラインを出すと、止まった。

一気に浮かせに入る。

「ギラっ!」

水面近くまで来て、また突っ込むが、今度はタメる。

「ギュ―――」

マルチが弧を描く。

ユラ~っと浮いてきた。

「あ・・・デケぇ・・・」

腰からタモを抜き、出す。

「バチャ!」

水面を叩きながらネットイン!

ゲット!

「ヨッシャ!」

引き上げて、下に置いてみると54、5ありそう。

久しぶりのデカバンに嬉しさが込み上げる。

急いでオカマに戻り、魚を吊るす。

もう一枚・・・。

気合いを入れ直して探るが反応がない・・・。

大分潮が引いてきた。

「今のうちに寝とこうかな・・・」

愛妻弁当を平らげ、横になると直ぐに眠りについた。

1時間半位で目が覚める。

もう一度寝ようとすると、児玉さんから携帯が鳴る。

「白どうスかぁ?」

「朝に一枚獲ったけど、あとはナンモ当たんない。」

「赤来れば?当たってる」

「マジで?」

って事で赤に移動。

で、流石の児玉さんは3枚ゲット!

僕は2枚掛けるも外れ・・・。

0枚・・・。

トホホのホ。

まぁ!デカいの獲ったし!

ドンマイ!(笑)

宿で検量。

54cm/2.52kgでした。

P6040091s

年間目標枚数(横浜沖提のみの釣果)まで、あと40枚。

ダービー目標枚数まで、あと47枚。

ホームページ:HONMOKU ANGLERS

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