今日は成人式でした。
町の公民館の自主講座で一緒に練習している
中学生たちが雅楽を演奏しました。
一生懸命に奏でる中学生は感動的でした。
かつては成人式に著名なかたの講演会でしたが、
今は後輩が演奏する太鼓や和楽器演奏を中学生が披露します。
2校ある中学の授業に太鼓や和楽器を取りいれています。
今回の雅楽も
諏訪大社のお膝元で長く地元の人たちによっ
て雅楽が伝承されてきました。
時代の流れで継承する人がなくなったことを知った中学生が
「自分たちが継承したい」と参加しのです。
私も雅楽を学ぶ一人ですが、
中学生の意欲に感動しました。
今後は授業としてではなく、
各個人が練習に参加して続けるということです。
私たち公民館講座の仲間も
互いに励まし合って頑張ろうと思ってます。
今回の中学生の雅楽演奏は
成人式が始まる前の3分でした。
ところが成人のみなさんは私語でざわざわしました。
式の最後に副町長が
「後輩が一生懸命演奏しているのにたった3分
静かに聞けないのは大人として恥ずかしい」と苦言を呈しました。
未来を担う頼もしい成人になってほしいものです。