映画『MIB3(メン・イン・ブラック3)』を劇場へ見に行く。
「異星人たちは昔から地球で暮らしている」という世界観が好きなので、
私は第1作から見続けている。
本来のMIBは、異星人の情報を隠す異星人たちを示すのだが、
このシリーズでは地球人の設定になっている。
時代設定は、前作「2」から14年後。
主人公のJも、もう立派なベテランである。
相棒のKに至っては、作中年齢何歳なんだろう実際問題。
そんな折、かつてKが逮捕した異星人が脱獄し、タイムマシンで40年前に飛んでKを殺害。
歴史は改変・最構築されてしまう。
が、何故かJだけは影響を受けず、元の歴史の記憶のまま。
Jは歴史を元に戻すべく、40年前の世界へ飛び、若かりしKの所へ向かう。
今時にしては、ストーリーはシンプルだ。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』辺りを連想させる時間論に基づいている。
そんな古典的なストーリーに新味を与えているのが、グリフィンというゲストキャラ。
五次元に存在している彼は、あらゆる時間の現象を、無限の可能性の全てを、
同時に認識しているという、とんでもない人物。
そういった遙かな高みに居るキャラは大抵、厭世的・退廃的な設定になるが、
グリフィンは常に気さくに笑う明るい性格。
JとKの運命を知り尽くしている上で、彼らの本質を見極め、元の歴史へ導いていく。
SFツッコミ所も決して少なくないが、野暮な詮索は抜きで楽しんだ。
JとKが、実は最初から深い縁でつながっていたと明かされる下りは、胸が熱くなった。
まずは、3部作で綺麗に完結したという事で拍手を送りたい。
もし更に続編があるなら、Jの下に新米が入ってくるって展開とか面白いかも。
それでは。また次回。
「異星人たちは昔から地球で暮らしている」という世界観が好きなので、
私は第1作から見続けている。
本来のMIBは、異星人の情報を隠す異星人たちを示すのだが、
このシリーズでは地球人の設定になっている。
時代設定は、前作「2」から14年後。
主人公のJも、もう立派なベテランである。
相棒のKに至っては、作中年齢何歳なんだろう実際問題。
そんな折、かつてKが逮捕した異星人が脱獄し、タイムマシンで40年前に飛んでKを殺害。
歴史は改変・最構築されてしまう。
が、何故かJだけは影響を受けず、元の歴史の記憶のまま。
Jは歴史を元に戻すべく、40年前の世界へ飛び、若かりしKの所へ向かう。
今時にしては、ストーリーはシンプルだ。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』辺りを連想させる時間論に基づいている。
そんな古典的なストーリーに新味を与えているのが、グリフィンというゲストキャラ。
五次元に存在している彼は、あらゆる時間の現象を、無限の可能性の全てを、
同時に認識しているという、とんでもない人物。
そういった遙かな高みに居るキャラは大抵、厭世的・退廃的な設定になるが、
グリフィンは常に気さくに笑う明るい性格。
JとKの運命を知り尽くしている上で、彼らの本質を見極め、元の歴史へ導いていく。
SFツッコミ所も決して少なくないが、野暮な詮索は抜きで楽しんだ。
JとKが、実は最初から深い縁でつながっていたと明かされる下りは、胸が熱くなった。
まずは、3部作で綺麗に完結したという事で拍手を送りたい。
もし更に続編があるなら、Jの下に新米が入ってくるって展開とか面白いかも。
それでは。また次回。