Ribbon cafeブログ

中味はコテコテの喫茶店でござります。

前世があるとしたら・・・その2

2009-06-03 18:08:25 | 与太話

Photo 今から数年前、やたらと猫の保護をすることが多かった。
当時は横浜に住んでいたが、十日町と違い野良猫の多いこと。

いきがかり上、7匹の子猫を保護し数人で里親を探したり、

(写真は6匹だが、1匹どこかで遊んでいる)
交通事故にあった猫を保護しようとしてかみつかれ、
バイ菌が入って手が腫れたり、

飼い猫に蹴られて顔が2倍に腫れたり(この話は面白いのでまた後日)、振り返ると散々な日々を過ごしていた。
当時は「犬猫のいない国に行きたい・・・」と、少しうつ的な気持ちになったものだった。
しかし性分なのか、目の前にあらわれるとつい手を差し伸べてしまうのだった。

その頃丁度体調を崩した。
大人しく最初は薬を飲んでいたが結構強い薬だったので、
「これじゃあ、いかん。自分で治そ!」と、自己治癒力アップすべくいくつかの自然療法を試したりしていた。
そのうちのひとつのセミナーで、「前世について」ふれる機会があった。
「うさんくさいなー、何か場違いだわ~」と思いながらの参加だった。

2人組になり、その人の前世を知ろうとするセッション。
私のペアは、すでに治療家の方だった。
最初に私から・・・何とかかんとかインチキくさいことを言って終わらせたような気がする。

人の前世なんてわからんがな~。
続いて、私の前世をその方が見てくれた。
「・・・糞のにおいがします。何か・・・家畜のような」え~・・フンですか?
「・・・まわりに家畜の死骸があります。あなたは年をとった老人です」

「たぶん、もぐりで家畜の治療をしていた方です。村で家畜の病気がはやったときに救えなくて死なせてしまった光景が見えます」


その言葉ででわたしは納得できた!
私の、動物に対してのすまないという気持ち。好きというのとは何か違う。
前世で救えなかった命を、今世で少しでも助けたいという感情が根底にあったのだ。

わたしは、しょぼくれたもぐりの村の獣医だった(かもしれない)。
おまけに前世は男だった(かもしれない)。今も中身はオジサンだけど。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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「糞」くさい・・・。 (ゴッチ)
2009-06-05 20:25:13
「糞」くさい・・・。
そんな・・・。

がんばれ~男前!
返信する
男前、頑張ります。 (リボン)
2009-06-06 15:23:24
男前、頑張ります。
そういえば20代後半、帽子をかぶって歩いていると男子に間違われたものです。
返信する