Ribbon cafeブログ

中味はコテコテの喫茶店でござります。

十日町シネマパラダイスへ行かなくっちゃ

2009-06-11 16:21:46 | 与太話

Photo_2  十日町シネマパラダイスが頑張っている。
メルマガを開いたら見たい映画が目白押し。

「阿賀に生きる」 「ミルク」 「重力ピエロ」 「精神」 「スラムドッグ$ミリオネア」・・・もう毎週通うしかない状態。

Uターンして最初にしたことがシネパラ会員になることだった。

幸運なことに自宅から歩いて5分ほどのところなので自分の映画館のように嬉しかった。
しかし・・・本当に貸切のような状態で、実は結構心配なのだ。
わたしが行く映画にお客さんが少ないのか、たまたまなのか・・一度は本当にわたしたった一人しかいない中での上映が始まり、「すいませんね~わたしが来たばっかりに上映させてしまって」と勝手にドキドキしていた。
 シネマパラダイスで2回見たのは、内田けんじ監督の「アフタースクール」だ。

この監督の「運命じゃない人」のほうが個人的には好きであるが、大泉洋がすきなので「アフタースクール」も楽しめた。

ところで、「ミルク」だが、1984年にドキュメンタリーで「ハーヴェイミルク」という作品が

やはりアカデミー最優秀長編記録映画賞を受賞している。
「ミルク」はショーンペンが主役だが、ドキュメンタリーではもちろん本人が登場していた。

アメリカではじめてゲイであることを公にして市の公職についた人だ。

当時渋谷のユーロスペースという映画館で上映していてひとりで見に行った。
上映後、ロビーで、とても涼やかな青年たちがビラを配っていた。

ゲイ、レズビアンの人たちに向けた集まりのビラだった。

わたしにもビラを1枚くれた。

じっとわたしの目を見てビラを渡してくれた。

今振り返ると、あんなにきれいな男性にしっかりと見つめられたことは後にも先にもないような気がする。

「ミルク」見に行きますよ。

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