午前中、整骨院に行く。
土曜の午前中に来院するのは珍しい。
「土曜日来るの、珍しいね」
「うん、忙しくてね、暇がないのよ」
でも、疲れているし、腰も痛いし、背中と肩もよろしくない。
先日、若いスタッフから「磯谷式」の矯正をしてもらった。
最近は何とか慣れたので、比較的顔を見て話しをすることが出来る。
そのスタッフは、以前からいる人で、私よりもひとまわり以上も若い。
いつもニコニコしているのだが、そのときは真剣な顔をして私にこういった。
「若いときに、苦労はした方がいいですかね?」
「え?」
彼は、なにか悩んでいるのだろうか?
こんな表情をしているのを、見たことがなかった。
「うーん・・・」(いろいろと話したのだが、また後ほど)
・・・どうなんだろう??
これって、先生に言っておいたほうがいいのだろうか・・・・??
鍼を抜いてもらうとき、先生に声を掛ける。
「先生、ちょっといい?」
「はい?」
うつぶせしたまま、手招きをする。
「あのさ、○さん、悩みがあるんじゃないの?」
「はぁ?なんで??」
閉じていたカーテンを、さらに先生が隙間なく閉める。
「この前ね、『若いときに、苦労をした方がいいか?』って訊かれてね」
「うん」
「なんかあるんじゃなかろうかって思ってね・・・」
先生は、少し笑ったような顔をして、
「ははは、なんか話しかけなきゃいけないって思って、気を遣っているんじゃないの?」
「彼は、新しく入ったスタッフとも、楽しくそれなりにやってるみたいだし・・・。まぁ、年齢も一番若いからねぇ・・・」
と・・・。
「うん、まぁ、それならいいんだけどさ」
「それでね、一応、『若いときは、苦労した方がいいよ。今はきついけど、絶対に将来は役に立つから』っては、言ったんだけどね」
先生はにこっと笑う。
「そう言ってくれたんならいいや」って言うような表情だった。
実は、過去にお産で入院していた時も、同じようなことを訊かれた。
もちろん、この整骨院ではなく、産婦人科でのことだったのだが。
その彼女は、看護学生だった。
「看護師の免許もですけど、助産師の資格も取った方がいいですかね?」
私は
「取れる機会があって、自分がやる気があるんなら、取っておいたほうがいいよ。自分のためになることだと思うし、無駄にはならないしね」
その学生さんも、しばらく私の病室でいろいろと話しをしていった。
・・・・私、相談されやすい??
土曜の午前中に来院するのは珍しい。
「土曜日来るの、珍しいね」
「うん、忙しくてね、暇がないのよ」
でも、疲れているし、腰も痛いし、背中と肩もよろしくない。
先日、若いスタッフから「磯谷式」の矯正をしてもらった。
最近は何とか慣れたので、比較的顔を見て話しをすることが出来る。
そのスタッフは、以前からいる人で、私よりもひとまわり以上も若い。
いつもニコニコしているのだが、そのときは真剣な顔をして私にこういった。
「若いときに、苦労はした方がいいですかね?」
「え?」
彼は、なにか悩んでいるのだろうか?
こんな表情をしているのを、見たことがなかった。
「うーん・・・」(いろいろと話したのだが、また後ほど)
・・・どうなんだろう??
これって、先生に言っておいたほうがいいのだろうか・・・・??
鍼を抜いてもらうとき、先生に声を掛ける。
「先生、ちょっといい?」
「はい?」
うつぶせしたまま、手招きをする。
「あのさ、○さん、悩みがあるんじゃないの?」
「はぁ?なんで??」
閉じていたカーテンを、さらに先生が隙間なく閉める。
「この前ね、『若いときに、苦労をした方がいいか?』って訊かれてね」
「うん」
「なんかあるんじゃなかろうかって思ってね・・・」
先生は、少し笑ったような顔をして、
「ははは、なんか話しかけなきゃいけないって思って、気を遣っているんじゃないの?」
「彼は、新しく入ったスタッフとも、楽しくそれなりにやってるみたいだし・・・。まぁ、年齢も一番若いからねぇ・・・」
と・・・。
「うん、まぁ、それならいいんだけどさ」
「それでね、一応、『若いときは、苦労した方がいいよ。今はきついけど、絶対に将来は役に立つから』っては、言ったんだけどね」
先生はにこっと笑う。
「そう言ってくれたんならいいや」って言うような表情だった。
実は、過去にお産で入院していた時も、同じようなことを訊かれた。
もちろん、この整骨院ではなく、産婦人科でのことだったのだが。
その彼女は、看護学生だった。
「看護師の免許もですけど、助産師の資格も取った方がいいですかね?」
私は
「取れる機会があって、自分がやる気があるんなら、取っておいたほうがいいよ。自分のためになることだと思うし、無駄にはならないしね」
その学生さんも、しばらく私の病室でいろいろと話しをしていった。
・・・・私、相談されやすい??