晴れ、ときどき虹。

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オカンモード

2007-05-02 23:35:07 | 日常生活
今日は2人分の弁当を作る。

出勤・登校・登園した後、息子の学校に。
今日は歓迎遠足があるのだが、その前に「歓迎行事」が体育館で行われる。
今まで、ちょうど機関会議と重なっていたので、ほとんどこの行事を観たことがなかった。
それぞれ学年ごとに、歌やら楽器演奏やらを行い、新1年生を歓迎していた。

学校の廊下で、息子が3年生の時の担任にあった。
今年は、学級担任を外れて、別の形で子供達に関わっていく役割を担っている。

「りあらさん!おはようございます」
「おはようございます!先生、担任外れてしまって、すごく残念です・・・」
「もう、私もねぇ・・・。昨年はお世話になりました」
「いえいえ、私の方こそお世話になりました。楽しかったですよ」

しばらく話し込む。

本当に、担任を外れてしまって、私としては非常に残念だ。

「このクラスも、この学校も、お母さん達がしっかりしているから、大丈夫ですよ」
「ええ、そうですか?」
「はい。たくさん助けていただきましたから」

私は、しっかりした「いいお母さん」でもなんでもない。
でも、やっぱり、私個人のことではないが、そんな風に言われると嬉しい。

集会終了後、子供達が体育館から教室に戻る。
息子のクラスの子供達が、私に声を掛けてくれる。
「あ、ゆたかくんのお母さん!」
手を振ってくれる子もいる。

・・・そうか。

今更ながら、私は、子供達にとっては「お母さん」なんだな・・・。


その後、隣接する幼稚園にも顔を出す。
6月の保育参観は、予定が入っているので行けないのだ。

ここでも、たくさんの園児達が「なっちゃんのお母さん!」と、飛びついて抱きついてくる。

・・・ああ!腰が痛い!!やめてくれー!!・・・

と、内心思いながらも、娘や娘の友達に話しかける。


息子が生まれて今年で10年。
娘は5年になる。

私もお母さんになって10年か・・・。

自分自身が、まだまだ子供のような、そんな感覚なのに。

私自身のことはともかく「お母さん」って、偉いよな・・・。