戦々恐々

夕方、整骨院に行き、首と背骨を矯正してもらう。
もちろん、鍼も打ってもらった。

「今日から学校が始まったね」
「はい。ラッキー♪」

「背後に回るよ」
先生が背後に回り、私の背骨を触る。
背後から羽交い締め状態（だと思う）。

バキバキバキ！

「あうっ、・・痛・・・！」

別に、めちゃくちゃ痛いわけではないのだが、思わず「痛い」と言ってしまった。

「痛かった？」
「いや、うーん、痛いってわけじゃないんだけど・・・」（なんとなく表現しづらい）
「まぁ、腰の矯正までの、序奏かな？」
「ええ？？」

なんだか今度は、とんでもないことになりそうだ。
ひえー。
怖い・・・。

「足出して」
テーピングの時、素足の右足を伸ばす。

「・・・どうしたん？なんか、パックリいってる」
「は？」

右足を見ると、親指の関節から血が流れ出た跡が・・・。

「うわ！なん？？え？どうしたん？知らん！」
（知らんって、コッチが聞きたいだろうね、先生からみれば）

めちゃくちゃ動揺した。
身に覚えがない。
ぱっくりと傷口が開いて、血も結構出ていたみたいなのに、痛いという感覚が無かったのだ。
きっと、指摘されるまで、気がつかなかったかも知れない。

・・・かまいたち？？

数日前、手のひらも、手相の線に沿ってぱっくり切れていたし。
なんなんだ？一体？？

三学期だー！！

いよいよ今日から三学期。

前日泣きながら宿題を仕上げる・・・ということが、今回は珍しくなかった息子。
なんにもない幼稚園児の娘。
この二人はいいんだ。

我が家には、もう一人、大きなコドモがいる。
４～５日と有休を取り、延々と冬休みを満喫していた夫。
今日が締め切りの仕事を、昨晩からようやく取りかかり、今朝も早朝４時過ぎだったかに起き出していた。

夫、今回ばかりは、私が手伝えるような中身ではないため、一人でこなしていた。
もっとも、これが当たり前なんだが。

朝、バタバタと、それぞれ出勤、登校、登園していった。
が！
娘と、息子は、あっという間に帰ってきて「おなか空いたー」とわめく。

夫も夕方には帰宅。

夫、夜にも仕事をしていたが、パソコンデスクの床に、コーラをぶちまけてしまい、とばっちりを受けた息子が床を拭いていた、
息子、災難・・・。かわいそすぎる・・・。

夫よ、年末の栄養指導の話は、忘れたのか？？