日銀総裁 福井俊彦氏、株価大暴落の引き金となる.

　日本の経済の舵をとる日本銀行総裁、福井俊彦氏が、村上ファンドに投資、こっそりお金儲けをしていた事が明るみに出た。

　考えてみると、株や為替の動向に、発言一つで多大な影響を与える日本銀行の総裁が、こっそり日本のファンドに投資して、利益を得てよいのだろうか。日銀も株式をJasdaq市場に上場している（下欄参考）。その総裁たる福井氏が、村上氏に助言を与えて、実利のキックバックを得ていたすれば、エゲツないインサイダー行為となる。

　福井氏本人は、「 １０００万円はサラリーマンにとっては、少なからぬ金額 」と明言しています。「 志ある若い人 」を応援することで、実利を得ようとしたのであれば、日本銀行券への信頼を大きく揺るがす事となろう。事件発覚の日、日本の株価が９.11.以来の暴落を記録した裏には、かくなる意味がある。
それにしても、株価を大暴落させるような日銀の総裁って何なのでしょうか。


　ご参考

・ 日本銀行の株価　（日銀も株式上場企業です。 JASDAQ市場証券コード. 8301 ）
売買単位　１００株　＝　82,10000円　６月１５日の終値　出来高１００株のみ（ 今年の最高値　１００株　＝　141,00000円から下落中 ）