炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

チリ地震津浪の教訓

2005-01-25 | 人災社会学!
( 掲載画像は、プーケット島で観測された、大津浪前の退潮現象。) Andaman Graphic. Co.Phuket.の厚意) インド洋沿岸の巨大津浪を教訓に、国際津浪警報システム導入について、議論が盛んです。 今から、45年前の1960年5月24日、死者行方不明者142人、破損家屋3500件余を出したチリ地震津浪、以前の日本の津浪防災水準について考えてみます。 この災害当時、岩手県大船渡 . . . 本文を読む

インドネシア閣僚,「外国の軍隊は、三ヶ月で...」その背景

2005-01-14 | アジア・太平洋地域
スマトラ島への各国軍隊による援助活動が、活発化する中、インドネシア閣僚による「外国の軍隊は三ヶ月で、去れ。」という発言の背景を歴史に探り、合わせてインドネシアの自然災害をふり返って見たいと思います。 (掲載の画像は、インドネシア アンティーク バティック布です。  ガムラン堂 .様 ( 東京. 本郷. )の ご協力で、特別に掲載できました。 とても貴重な布です。この場をかりて、厚く、お礼申し上げ . . . 本文を読む

なぜ、イギリス人が?

2005-01-10 | 前兆・予知
英国の小学生が、プーケット島で、百人もの命を救った背景を、更に考えます。 急激に引いていく潮を見て、学校で習ったばかりの津浪の前兆、と悟ったティリーちゃんの賢さも、さることながら、 これを聞いて直ぐに、ホテルへ駆け込み、警告を発した母親も、なかなかのものでした。 ここで、イギリス人の誇りとするオペラ『 ピータ グライムズ 』 `PETER GRIMES"を紹介いたしましょう。 20世紀の天才作 . . . 本文を読む

 頌春

2005-01-01 | Weblog
みなさま、旧年中は、この拙いブログを読んで下さり、 本当にありがとうございました。 今年は、文章に磨きをかけ、より良いものにしたいと思います。 どうか、本年もよろしくお願いいたします。 今年の抱負。 宇宙の視野から、私たちの世界にせまる。 地底のささやきに、耳を傾ける。 海洋の謎に、せまる。 考古学の謎に、せまる。 地震と人間活動の関係に、いよいよせまる。 人間の心の謎にせまり、美とは何 . . . 本文を読む