-今日の話題- ドイツ版『 華氏911度 』、映画『 Durchfuren 』.
ドイツネオコンと日本人.
ベルリン、ご遊学中の若い日本人ピアニストのブログを読んでいて、思うことがあった。
ピアニスト、K・M 氏は、ある無声映画に出演した。
ストーリーは、ワイマール駅ホームの同じ椅子で、列車を待つロシア人、日本人、ペルー人、イギリス人が言葉を交わすこともなく、来ない列車を極寒の中、ひたすら待ち . . . 本文を読む
白い羽が、だいぶ生えてきました。
ここまで来ると、雄雌の区別が大体つきます。
放し飼いの鶏に、臭いはありません。
みなさん、ヒヨコは、親鶏が育てるんですよ。人間が機械で孵化して、機械的に暖めて育てると、仲間割れして手に負えない、陰険な鶏に育ちます。
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高校時代の友人から、喜ばしいニュース゛を受け取りました。
なんとベルリンフィルハーモニーと、ウィーンフィルハーモニーの奏者と、共演する事になったという知らせです。
カレンダーを確かめましたが、四月でもなく、今は、梅雨の六月。どうも本当のようです・・。
彼は、アマチュアですが、地元オーケストラと協奏曲を演奏する手堅い名手。その、技巧 と、音楽解釈は深淵なものがあります。が、ベルリン + ウィー . . . 本文を読む
日本語で、もの珍しい突然の出来事を、「 椿事 」と言いますが、古い時代の中国語の誤用であるらしいです。中国語には、「 椿事 」という用法がないのです。
本来の中国語での椿も、日本のツバキとは、まったく異なる樹で、昔の人の誤りであることは有名です。
日本語の「 椿事 」も、本来、「 樁事 」とすべき文字に、椿を当ててしまった、古代の役人の誤字が、そのままになっていた出来事をさして「た . . . 本文を読む
卯の花. Deutzia crenata 旅心をくすぐる花。
シシウド. Angelica polyclada
このカメラ、白い花はきれいに撮れます。
北斜面の沢底に残った雪渓。とても涼しい。
今年は、旱魃ぎみで、なかなか溶けません。
標高 30m !アーチの高さは、1.6mほどです。
モミジイチゴ ?
木苺をさがしに、近くの杉山に来たのですが、薮に . . . 本文を読む
風にそよぐぶな。 森の中は、常時、爽やかな風があります。
「 橅 」の謎.....
軽くて丈夫なブナの幹。船材、什器、家具内装材、楽器に、使われてきました。
いったい誰が、「橅は、木で無い、役に立た無い木。」と言い出したのでしょう。
(「 橅 」の文字も、漢字ではありません。)
生きているエメラルド。
当地では、『 橅 退治 』の . . . 本文を読む
楓 Acer japonicum
梅雨の晴れ間のかえで 画像 クリック.
水の化身のような木々の葉です。
ぶな Fagus crenata
背の高いブナは、強い光を受け止めて、低木にやわらかな光をもたらします。
美しい森にも危機が迫っています。
登山道は侵食され、根がむきだし。雨は、pH 5未満の酸性。
利用者が . . . 本文を読む
ブナのオアシス。かろうじて残っている森。
当地では、橅は「 木では無い 」役に立たないとして木として伐採された。
「 橅退治 」という言葉も、存在しました。
実は、楽器メイカーがピアノ建材に使っています。
高級家具建材でもあります。
☆「 橅 」の謎. -- 橅 の文字は、日字?--
当地では,役立たずの木として、「 . . . 本文を読む
メイゲツカエデ.標高850mくらいのブナ林で。 Acer japonicum “ Kaede”.
新緑という季節でもありませんが、陽に透かした楓の緑が「水々しい」です。
森の中は、蝉の合唱。
ホウノキ. Magnolia obovata
朴の木。もくれん科独特の香りはすれど花は見えません。
ずっと上の枝に花が咲いているようです。 画像 クリック
・中国語で「 厚朴 」が . . . 本文を読む
うちのヒヨコ。生後二週間目です。
もっぱら、元気。餌は、くず米が主で、クローバー、ニラも食べます。
虫が大好き。白い羽が生えてきました。
寒い時は、親が暖め、世話をします。今の人間は、高い機械を買ってきて、機械で孵化し、専用の部屋と機械で暖めヒヨコを育てます。結果、仲の悪い陰湿ないじめをする鶏に育ってしまいます。
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今日は、近くの国立公園を散歩して来ました。
残雪輝く山道を進みます。
登山道脇には、コブシが咲いていました。
ミヤマザクラも満開です。ここは、まだ早春の世界です。
稜線の高層湿原に出ました。標高約1200mです。
ヒナザクラや、チングルマがたくさん咲いていました。
花々や山の眺めは、昔ながらに美しかったのですが、山に来る人間は、変わったなあと思う。
高層 . . . 本文を読む
高層湿原の様子。( 標高約1200m )
木道脇の花。数少ない場所です。
高層湿原の全景。
広大な棚田状に湿原が続く。
残念ながら登山道の沿って、侵食が激しく、湿原の乾燥化が進んでいます。
この稜線を超えて、自動車道路を建設する予定があります。県知事のご実家、御婿入り先共に道路工事業者とのことです。創のつく会社名、ソーカ!
湿原の断面.
ここから排水されています。
湿原が . . . 本文を読む
十万年の長い眠りについていたアナタハン島が活動を再開。1990年から火山性地震が発生、'93年に22人の住民全員が島を退去。2003年5月11日から、激烈な噴火を繰り返しています。( 前回の溶岩を噴出する噴火は、遥か十万年前。)
アナタハン島の位置
6月7日、マリアナ諸島危機管理局は、長周期地震の増加が認められたと発表しました。
アナタハン島噴火の瞬間 Credit: ワシントン大学調査隊. . . . 本文を読む
本日、カリフォルニア、オレゴン州境沖に、M7の地震。震源の深さは、10km。ライフラインに被害が出ている模様です。
ユーレカ周辺では、1980年~1997年までの間だけでも、5つのM7級の地震、6つのM6級の地震が発生しています。* Humboldt Earthquake Education Center.(Updated January 23, 1997 )
掲載画像 Credit:The . . . 本文を読む
チリ北部で、14日、M7.8の地震が発生。震源の深さは、約110km。
人口は希薄な地帯であるが、鉱山が周辺に散在する模様。
付近では、1993年以来、火山活動が活発化していた。
Chile postによると少なくとも8人が亡くなった。
-ご参考-
C. ダーウィンの指摘する火山噴火と地震の連動性 (拙ブログ)
A. フンボルトの指摘する火山噴火と地震の連動性 (拙ブログ)
H. ユ . . . 本文を読む