炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

森の異変を告げるイワツバメ. Delichon urbica.

2007-01-28 | エコロジー
 イワツバメはもともと、山の奥深くの岩壁や洞窟などに巣をかけ、人里近くには生息していなかったという。それが70年代以降、イワツバメは都市に進出し、学校や駅、橋や倉庫、ビルなどの壁に集団で巣を掛けるようになった。こうしたイワツバメの生態の大きな変化の裏には、最近の熊やサルの人里への移動と同じ構造が、背景にありはしないだろうか。観光客の視界からは見えにくい山奥で、いったい何が起きているのだろう。 . . . 本文を読む