炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

地震雲 2

2009-09-30 | 前兆・予知
 今日の夕方、外に出てみると、西の空の端から、東の端まで一直線の巨大な雲が出ていた。
世に言う地震雲かと、家にカメラを取りに戻りましたが、残念ながらバッテリー切れで撮影出来ませんでした。2004年10月23日の中越地震の前日も、南北方向に長大な雲を見たのを忘れられません.
この時も空の南の端から北の端まで続く長大な雲で、遙か西の方向に見えました.直線に長く伸び、層状に何段も積み重なっていました。一世紀の古代ローマの学者プリニウスの記述を思いおこしました。

 今回のは、そうした雲の真下から見上げる状態でした。
家に帰って、テレビを見るとサモア沖でM8の地震が発生し、津波で被害が出ていると報じていました.
遙か彼方のサモアの地震と関係しているのかは、分かりませんが、非常に稀有な雲でした。
また今日は、サモア沖のM8の地震に続いて、スマトラ沖でもM7.6の地震がありました。

 残念ながら写真は撮れませんでしたが、上空からの様子が気象衛星の画像で分かります。


2009.09.30 PM17:00    画像 日本気象協会.
本州北部にかかっている、西南西-東北東方向の直線的な雲がそれです。
衛星の画像では、西日本に雨を降らせている雲よりも、濃く写っています.



今日の気圧配置。2009.09.30  画像 日本気象協会.
北日本上空に、高気圧があるのに雲がかかっている。



レーダー画像 雨雲の様子. 2009.09.30 PM17:00 画像 日本気象協会.


拙ブログ 地震雲記事



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