今週は普段、地震の少ない北米、ロッキー山中で小規模な地震が相次ぎました。アメリカ太平洋岸~アラスカには、ほぼ毎日、小規模地震が発生していますが、内陸での地震は、比較的少ないようです。
* USGS.
今回は、モンタナ州西部の乾燥地帯にM5.6をはじめとする地震がいくつか発生しました。どんな場所なのか、まず位置を、Googleマップで、拡大してましょう。
( USGS/米地質調査所の . . . 本文を読む
本日、カリフォルニア、オレゴン州境沖に、M7の地震。震源の深さは、10km。ライフラインに被害が出ている模様です。
ユーレカ周辺では、1980年~1997年までの間だけでも、5つのM7級の地震、6つのM6級の地震が発生しています。* Humboldt Earthquake Education Center.(Updated January 23, 1997 )
掲載画像 Credit:The . . . 本文を読む
湖水と地震の関係を、暗示してやまないのが、1906年、ちょうど99年前の 4月18日、朝5時12分、サンフランシスコを襲った大地震で出現した断層の由来です。
この大地震で出現した断層の上に位置していた、当時、世界最大級のサンアンドレアス ダムと、クリスタルスプリングス ダムは、サンフランシスコ市の水道用として、それぞれ1870年、1877年に完成していました。
土を盛り上げた高さ30メート . . . 本文を読む
日本時間3月 9日、セント へレンズ火山が小噴火。
噴煙は、約一万一千メートルに達しました。
同火山は地震との連動性も、指摘されています。
図は、セント ヘレンズ火山周辺のダムなどを示す。中央の白いマークが山頂部。 拡大図は こちら
北西から、Mayfieldダム、Riffeダム、南にMerwinダム(1931年完成)、Yaleダム(1953年完成)、Swiftダム、他があります。
いずれも . . . 本文を読む
先に書いた登呂遺跡を埋没させた、杉原荘介博士の述べる「 一瞬の災害 」が、どうも腑に落ちませんでした。
しかし、スマトラ島沖巨大地震の被災地の様子が、明らかになるにつれて、私は、弥生時代末期の登呂にも、こうした強烈な津浪が押し寄せたのではないかと、思うようになりました。
考古学者の*コールズ夫妻は、登呂の埋没した様子が、アメリカ、オリンピック半島の海岸にある有名なオゼット遺跡の埋没の様子に、 . . . 本文を読む
つては、世界で最も美しい山の一つと讃えられ、深い森と清らかな湖水に、
その優美な姿を映したSt,Helens火山。
先ごろ、24年ぶりに噴火したこの山の伝説から、
私達の星、地球の仕組みについて考えてみます。
. . . 本文を読む