炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

地震と噴火の連動性.その3.

2005-04-14 | 日本列島の災害
スマトラ島で、巨大地震後、タラン火山が噴火し、地震、津波、噴火の連動性が、話題になっています。海上の地震と火山噴火の連動で、最も有名なのが、1703年 元禄十六年に、関東地方を襲った大地震さらに1707年の双子地震と、富士山の1707年、宝永四年の噴火でしょう。 この元禄の大地震は、大正12年の関東大震災を上回る規模で、大津波も、関東~伊豆半島に押し寄せ、死者数千人を出しました。 最近の例では . . . 本文を読む

北海道 中央部の火山噴火史

2004-12-16 | 日本列島の災害
前回の北海道、南部の火山は縄文時代以降、長く活動を停止していて、江戸時代になり、活動を再開しました。 北海道、中央部の火山も、これと似た傾向にあり、江戸時代に入り、目を覚ました模様です。 道央で、大きな噴火活動の跡がある火山は、主に十勝岳で、大雪山.旭日岳が、江戸時代のはじめに、一度、噴火しただけのようです。 美瑛山、上ホロカメトク山、トムラウシ山は、縄文時代から、今も眠ったままです。 十勝岳は . . . 本文を読む

北海道 南部の火山噴火史

2004-12-16 | 日本列島の災害
今日は、北海道南部の火山噴火について、概観したいと思います。 南から、北海道駒ケ岳、有珠山、樽前山が、主に活動しています。 北海道南部の噴火活動を、年表風にまとめると、次のようになります。 ( コメント欄に地図が、有ります。 ) ☆ 北海道駒ケ岳の噴火 紀元前4300年頃、 紀元前4500年頃噴火  | 休止期  | 1640年、94年。 1765年、84年。 1856年、88年。 1905年 . . . 本文を読む