炎と水の物語 2013 Apprehensio ad Ignis et Aquarius.

広大な宇宙を旅する地球。私たちは今、どの辺にいるのでしょう. 

九月の森 2

2005-09-29 | My Photo
色づきだしたぶな。 右下の方が、ちょっぴり黄葉しています。 これはカンバ。 トビタケ? 山で熊に襲われる人は、山菜取りか木の子とりの人たちです。登山者が襲われたという話は、聞いたことがありません。熊だってめったやたらと、人を襲うわけではないのです。ブナの実の少ない年には、熊だって必死。そんな年は、遠慮してね。 これはブナの実。今年は . . . 本文を読む

九月の森 1

2005-09-27 | My Photo
標高が上がると、少し色付いています。 だんだん下っています。 紅葉の一番手は、ツタうるし。 コブシの実が色付きだしました。 ななかまども、 ぶなも少しずつ、色づいていました。 < 八月の森 へ  九月の森 2 へ> . . . 本文を読む

秋の湿原

2005-09-25 | My Photo
六月に訪れた高層湿原です。もうすっかり秋の装いでした。 リンドウが、たくさん咲いていました。 春に見た侵食箇所は、復旧工事がなされていましたが、敷かれたシュロマットに、ヨモギやヒメジョオンなどが長く伸びていました。放置すると湿原の植生がだめになります。 ・ 麓の森へ >> ・ 六月の湿原 1 >> ・ 六月の湿原 2 >> . . . 本文を読む

・ プレィリードッグと共生する鳥 ヤマアジサシ 

2005-09-20 | エコロジー
 草食動物のプレィリードッグが、北米の大草原の生態系の要(かなめ)であった事は、以前にも書きました。そのプレィリードッグが、減る事によって、生態系にどのような影響があるのか、まず、プレィリードッグと共生する、鳥の例をみてみましょう。  マウンテン プラヴァー(山アジサシ)は、「プレィリードッグの町」の中に、好んで巣を作る渡り鳥として知られてきました。かつては、数百万羽の群れで、プレィリードッグの . . . 本文を読む

・ 秋は夕暮 その一

2005-09-18 | 休憩室
すっかり秋めいてきました。田舎ではもう稲刈りがはじまっていました。 茜 色に そまる空 ! 撮影の時は,気がつきませんでしたが、雲の上で何か輝いています。デジカメ特有の現象でしょうか。また、雷などの電磁気象現象でしょうか? 私は、オカルトの類は大嫌い。 当地の古文書には、明和七年七月二八日に「暮六つより明けはじめまで、丑寅の方に、火事の様に赤き雲有り、後に卯の方西の方まで、 . . . 本文を読む

・草原の開拓者 プレィリードッグ その2

2005-09-17 | エコロジー
今日は、19世紀はじめのアメリカの大草原プレーリーの様子から、現在のアメリカを考えます。 アメリカのミシシッピー河以西の土地は、1804年3月10日、正式にフランスのナポレオン政府から、アメリカ合衆国へ譲り渡されました。 フランス人の街セント ルイスで行われた、その式典に参加し、ミシシッピー河以西の地を、アメリカ人として初めて公式探検した Meriwether Lewisは、「プレィリードッグの . . . 本文を読む

森の花

2005-09-10 | My Photo
一輪だけ、まだ咲いていたあじさい たまあじさい Hydrangea involucrata ツルフジバカマ Vicia amoena 本ブログ上の映像は、著作権が存在します。利用にはメイル、またはコメント欄にURLを入れて、問い合わせのこと.営利・政治宗教目的には使用を厳禁。 . . . 本文を読む

COMBAT. コンバット.......   ジャズの根源を考える

2005-09-06 | 人災社会学!
台風14号の記録的な豪雨が、九州に大災害を齎す中、アメリカ南部を襲ったハリーケーン災害後の様相に、理解を苦しむ方も多い事と思います。 以下の米軍関連の新聞が伝える記事からは、当のアメリカ人でさえも、この事態に驚き、とまどう様子が伺えます。 アメリカ 陸軍系新聞 Army times 9月2日から5日のトップ記事は連続で、台風災害後ニューオーリンズで、コンバット オペレィションが行われていると報じ . . . 本文を読む

シキャク豆    ( 家庭菜園 )

2005-09-04 | 休憩室
 刺客ではありません。四角豆の花です。(9月4日) 花は大きく、幅3~4cmほど、さわやかな色合いです。 暑いところの作物らしく、やっと花が咲き出しました。 春のうちは勢いがなく、か細かったのですが、ここに来て旺盛に生育。 種を蒔いてから、百日以上かかりました。 これは、つぼみ(9月4日) 今年、初めて植えましたが、花がとても美しいので、来年は朝顔の代わりに、西日よけに、縁側にも植えてみま . . . 本文を読む

防災の日に思う 1.-震災デマの源流- パニックの引き金

2005-09-01 | 人災社会学!
宮城県沖地震で、耐久限度を超える振動を受けた、女川原子力発電所が、一月後に運転を開始するという w ! 東北電力女川原子力発電所の地震耐久性能は、原子炉格納容器が、375ガル、その他の配管類が250ガルです。 今回のM7.2の地震で、251ガルの衝撃を受けたはずであるが、耐震補強工事を行うと言う発表がないままに、運転をまさか、再開するのだろうか。 そもそも、原子力発電所の耐震性というのは、一万 . . . 本文を読む

防災の日に思う 2.-震災デマの源流- パニックの引き金

2005-09-01 | 人災社会学!
 1983年5月26日、秋田県に多くの津波犠牲者を出した、日本海中部地震の前には、なんと!「 日本海には津波の心配はない。」という*報告書を、東京大学地震研究所の 宇佐美龍夫先生が、提出しています。 以下、前段の続き.  こうした報告を受け、秋田県では小・中学校で、「日本海には津波はありません。津波の時は、海岸が安全なので、浜に避難しなさい。」などと広く、教育していました。 かく云う私も、小学 . . . 本文を読む