昨日、「スーパーウーマン症候群」という話を書きました。
そして、私は「ウーマン」ではないがこんな傾向があるようだ、ということも…。
しかし元々私は、嫌なことから逃げてばかりいる、あらゆる意味で「弱い」子供だったように思います。
むしろ、上記症候群とは対極にあるような…。
それでは、いつ頃からその傾向に変化が表れたのか、そしてその心情のモチベーションとなっているのは何なのか…?
そんなことを考えていくと、高校時代のある経験に突き当たるような気がします。
弱い子供ながら格闘技が好きだった私は、高校入学と同時に柔道部に入部することとなりました。
とはいうものの、小柄で華奢な体格に、ひ弱な精神…。
それほどレベルの高い稽古内容ではなかったにも関わらず、辛いことから逃げてばかりいるような毎日となってしまいました。
強くなるためというよりも、いかに「やっているように見せるか」といったことが目的ともいえるような稽古…。
そして、ちょっと辛くなると、腰が痛いとか、足が痛いとか…。
元々他の人より弱い人間がそんな姿勢で稽古に臨んでいたのでは、強くなれるわけがありません。
同期の1年生は私を含めて7名ほど。
他の人は秋頃、遅くとも年明けすぐくらいにはいわゆる「黒帯」を取得したのですが、私だけは1年生も残り2ヶ月という頃になっても白帯のままでした。
もうすぐ新1年生が入ってくる…。
このままでは、「先輩」の中で私だけが白帯…。
恥ずかしい…。何とかしたい…。
こんな心情から、初めて自分自身の「弱さ」と真正面から向き合い、それを克服しようという気持ちになったのです。
そして結果、1年生のうちに黒帯を取得することもできました。
今、ともすると「完璧主義」のように見られるのも、「昔の自分に戻ってしまうことへの恐怖」がそのモチベーションとなっているような気がします。
私に「頑張りすぎる」傾向がもしあったとするならば、その原因となっているものは決して人に誇れるようなものではないということでしょうか。
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でもこの頃は、そんなドロドロもキラキラした希望も、全てはエネルギー?
そんな塊であって、その塊自体には善も悪もなくて、
そのエネルギーにどんなベクトルを付けるか‥
プラスになるような方向性としてのモチベーションとして活用するためのコントロールが大事なのでは、と思うようになりました。
私は指針としては『スーパーウーマン』の爪の垢を煎じたいと思いますけど、
結果を見れば、とてもダメダメなので‥
指針として持ちながらも達成できないところが、もしかすると『味』かも‥(^^;;;
なんて、怠けた事を平気で言えるから『健康』でいられるのかも知れません。┐('~`;)┌
私も高校時代は色々ありました。
とてもとても今からは想像も付かないほど弱かったし、逃げることばかり考えていました。今でもその心が全くなくなってはいません。しかし、3人の子供の親として、いい加減なことは出来ないって肝に銘じて努力しています。なかなか実を結びませんが(汗)努力しないよりはマシだと言い聞かせて精進しています。
桐鳳さんもきっと同じだと思います。
人間、向上心がなくなったらちょっと『やばい』と思います。時には立ち止まることも必要ですが。
「善悪のないエネルギーの塊にベクトルをつける」…。
確かにそんなイメージ、私にもあるように思います。
そして、なかなか達成できないというのも同感です。
しかし、「明確な方向」というものさえあれば、とりあえずは良いのではないでしょうか。
*「makiko」さん
いつも、ありがとうございます。
「makiko」さんの言葉は向上心に溢れていて、拝見しているととても「前向き」になれるような気がします。
簡単に「結果」は出ないかとは思いますが、「向上心」さえ保っておけば、確実に良い方向には進んでゆけるものと信じて…。