今更ながら、という感もありますし、また、本来あまりこういうことを「解説」するのもいかがなものか、とも思うのですが…。
既にお気づきの方も多いかと思いますが、これは「花札」からとった名前です。
12月(桐)の20点札と、11月(柳)の20点札を、イメージしたものです。
11月については、本当なら「柳人」とか「柳蛙」などにすべきかもしれませんが、語呂や字面(じづら)の具合からこうしました。
花札のルールをご存知の方にはお分かりでしょうが、「花合わせ」などの遊びの際には、20点札というのは、1枚の札としては最高の点数となります。
しかし、「オイチョカブ」などの場合には、11月と12月の札というのは、端(はな)からゲームにも参加できずに外されてしまいます。
その時の「都合」によって、「最高のもの」として扱われたり、或いは必要とさえされず隅に追いやられたり、というギャップ…。
何だか、「人生の縮図」を見るような思いもしてきます。
花札のデザインとしては、むしろ「8月(ススキ)の20点札」のほうが好きなのですが、上述のような理由から、この名前にしました。
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