ベテルギウスの超新星爆発

ベテルギウスはオリオン座α星で、オリオン座の肩部分に
ある星です。

太陽の質量の２０倍もあり、直径は太陽の１千倍あります。

おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンともに、冬の
大三角を形成しており、太陽系からは６４０光年離れています。

これが、そろそろ超新星爆発を起こすかもしれないと
言われております。




ベテルギウスが超新星爆発を起こすと、青色に輝き始めます。
約３時間で半月ほどの明るさとなり、昼間でも確認できる明るさ
となります。
これが約３ヶ月続くらしいです。


ベテルギウスが超新星爆発を起こした際には、ガンマ線が大量に
放出され、地球にも何らかの影響が出る可能性もあります。

しかし、ガンマ線の放出は恒星の自転軸から２°の範囲での
指向性であり、NASAでの観測結果はベテルギウスの自転軸は
地球から２０°ずれているので、現時点では直撃の心配は
無いとされています。

影響が無いならば、この天体ショーを是非見てみたいものです。