2009年3-4月号 今月号からの引用

「タンザニアとケニアの難民キャンプで私がインタビューした難民は、自分たちの権利と自由がUNHCRから十分に擁護されていないと強く感じていた。自分たちで組合を組織化しようとする難民やフリープレスは、ときには政府機関からよりもUNHCRのスタッフからしばしばより大きな敵意を向けられる」 ――ザカリー ロモ/「キャンプに於ける難民の人権」 . . . 本文を読む

2009年3-4月号 編集長からの手紙

まずはＫＡＮＥＲＥ最新号の発刊が遅れたことをお詫びいたします。難民キャンプのインターネットカフェのインターネットが一ヶ月も停止していたためです。幸いインターネットカフェがついに修復され、地球の他の地域とまたつながることができました。再び、こんにちは！ . . . 本文を読む

2009年3-4月号 キャンプにおける難民の人権

UNHCRに難民の人権擁護義務を課すことはできるだろうか？　人権は、難民が人間として自由かつ十分に成長する上で不可欠である。難民の人権擁護不履行を理由にUNHCRを裁判にかける環境は作られているだろうか？ . . . 本文を読む

2009年3-4月号 難民認定：申請却下に直面して

庇護希望者は、カクマの難民認定(RSD)手続きで公平性という基本基準が守られていないと感じていて、申請却下という結果が出るのではないかとを恐れている。 . . . 本文を読む

2009年3-4月号 民主主義と難民参加型意思決定

「参加型意思決定」というUNHCRの政策がカクマ・キャンプで本当に実現しているのかどうか、難民は疑問に思っている。難民キャンプがもっと民主的社会になるよう、希望する。 . . . 本文を読む

2009年3-4月号 難民が体験するカクマ・キャンプの法的保護

情報の欠如、当局へのアクセスの欠如。難民の法的保護や永続的解決の見通しについて不安が広がる。 . . . 本文を読む

2009年3-4月号 栄養サプリメント『ミックスミー』の懸念

難民は新しい栄養サプリメント、『ミックスミー』の「製品投入」について重大な懸念の声を挙げている。 　　　　　　 . . . 本文を読む

2009年3-4月号 再定住手続きの遅れで難民残留

難民は不安と疑念にさいなまれながら、期待したほど進まない再定住について、審査結果を待っている。 . . . 本文を読む

2009年3-4月号UNHCRの人口調査で妨害行為

UNHCRのデータベースの技術的不具合で人口調査が遅れ、これが騒乱と投石を引き起こした。 . . . 本文を読む

2009年3-4月号 UHHCR職員、現地事務所から逃げる

UNHCR職員による現地事務所巡回は、不満を持った大勢の難民が事務所に投石したことで休止となり、UHNCR職員は車で逃げ出した。 . . . 本文を読む

2009年3-4月号 ボダボダ運転手、ケニア警察一般サービス隊の嫌がらせにデモ

3月21日、自転車タクシー、ボダボダの運転手達が、ケニア警察一般サービス隊（GSU）の嫌がらせや不正な競合に対して、デモを行った。 . . . 本文を読む

2009年3-4月号 ソマリア人のカクマ移転計画、変更される

ダダーブ・キャンプからカクマ・キャンプに移転する計画は、政府が新しいキャンプをノースイースタン州に作る事に同意し、変更された。 . . . 本文を読む

2009年3-4月号 D*Changeフェスティバルは、カクマの魂を呼び覚ます

D*Changeフェスティバル・ゴスペル・クルセイドは３月１２日から１３日まで行われ、人気ミュージシャン達の素晴らしい演奏で、難民や周りの人々を楽しませた。 . . . 本文を読む

2009年3-4月号 国際救済委員会（IRC）、窃盗疑惑を理由に難民小屋を破壊

国際救済委員会（IRC）は鉄板の“不法”入手を主張し、事前警告なしに難民の建物を破壊した。 . . . 本文を読む

2009年3-4月号 移動裁判所のカクマ訪問

カクマ移動裁判所の３月期の審理に難民の訴訟は持ち込まれなかった。一方、地域住民の訴訟は毎月のように持ち込まれている。 . . . 本文を読む