「俺はいま旅に出ている。誰も俺の店を開けるなどのおせっかいを焼かないでくれ。俺の言うとおりにしてくれ。俺は罪を犯した。警察以外の者は、店のドアを開けるな」
――Y.M 犯行後、逃走先から隣人に電話をかけた殺人事件の犯人
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国内外の読者の皆様へ
この小さな社会にいる私たちが、ようやくここまでたどりつけたことを、全能の神に謹んで感謝します。いくつか理由があり、KANEREの発行が何カ月も遅れていまいました。心からお詫びします。皆様の目に留まるのはいささか遅れましたが、それでもなお、この号を読んでいただく意味はあると信じています。
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殺人:エチオピア人コミュニティーで、酔った難民二人が千鳥足で我が家に帰ってきた。近所の人が助けに入らなければ、そのうちの一人が友人の足を切り落とすところだった。このような話は他にもある。 . . . 本文を読む
Mix Me(栄養補強剤)の末端調査が今年の2月から5月まで行われた。Mix Meは、これまでもずっと気になる製品だったが、女性や10代の少女たち、キャンプの学校に通い栄養クラブに入っている子どもたちの間で、俄然、注目を浴びる存在になった。端末調査に参加したのは、8つの小学校とカクマ中学校から選ばれた13才から17才までの185人の少女たちだった。 . . . 本文を読む
2010年世界難民デーの記念テーマ、「彼らは私の故郷を奪ったが、私の未来まで奪うことはできない」に、難民は強い違和感を覚え、カクマ難民キャンプでのUNHCRの仕事に異議を申し立てたくなる。 . . . 本文を読む
KANEREによるニュース報道の現場は、今年の初めから急に動きにくくなっている。これは難民にとって危険な兆候だ。カクマキャンプの難民は、フリープレス(自由新聞)で自分たちの権利を主張し、他からの影響を受けない独立した新聞を通して生の声を伝えることを願っている。キャンプでは、KANEREのジャーナリストの保護と安全が危険にさらされている。 . . . 本文を読む