キャンプの小学校教員たちは生徒を家に帰し、教室での活動をすべて中止した。
KANEREの取材に応じた教頭たちによると、給料の支払いが遅れていることがストライキの主な原因だという。
. . . 本文を読む
マケス・アリエル・デングは、ケニアで行われている中等教育終了試験(KCSE)でトップの成績を収めた。得点は全ての科目でオールA(-)という素晴らしいものだった。カクマ難民中学(KRSS)がこのような成績を収めたのは2010年以来2度目となる。 . . . 本文を読む
アルッペ学習センターのジャーナリズム講習会にKANEREのスタッフを含む、少なくとも33人の青少年が集まった。
「“報道の自由“とはどういうことか?」 これがジャーナリズム講習会で討論された究極的な、そしておそらく最も重要な問題だった。この講習会は2014年3月1日(土)にアルッペ学習センターでカクマ・ニュース・リフレクター(KANERE)の協力のもと、開かれた。2時間のセッションに33人が集まり、報道に関する理解を深め、独自の記事を書く方法を学んだ。 . . . 本文を読む
カクマのアルペ・ラーニングセンターで学位授与の公式セレモニーが催され、おいしい料理と余興で卒業生を祝った。
イエズス会コモンズ:恵まれない人のための高等教育(JC-HEM)は、イエズス会難民サービス(JRS)によるオンライン学習プログラムで、難民に高等教育を提供している。3年間の一般教養課程を経て学位を与えるプログラムで、人文科学、リーダーシップ、ビジネスとコミュニケーションの分野に特化している。JRSカクマのJC-HEMのコーディネーターであるエリザベス・ロックさんがKANEREに伝えた話では、「2009年にニーズ調査を実施し2010年に一般教養課程第1期生がプログラム履修を開始、このうち27人が卒業した」ということだ。 . . . 本文を読む
カクマ難民キャンプのロキタング小学校は、国が認定した初等教育修了資格試験(KCPE)で成績が大幅に向上し、西トゥルカナ地区で最高得点校に躍り出た。
2011年にKCPEを受けたキャンプ内の小学校の大半の生徒は、2010年以前よりもかなりよい点数を取ることができた。そしてキャンプ内の小学校の一つロキタング小は、西トゥルカナ地区で最優秀校になるという快挙を成し遂げた。これまで、キャンプ内の小学生のKCPEの成績はトゥルカナ地区の中でさえ奮わなかったが、昨年は地元ケニア人が通う他の学校の得点を上回り、人々を驚かせた。
. . . 本文を読む
苦難のなかにありながら、難民たちは能力を発揮し、高等教育で目標を達成している。最近行われた卒業式では UNISA(University of South Africa)とKISWCD(Kenya Institute of Social Work and Community Development )の遠隔教育で学んできた学生が、資格と学位の両方を取得して表彰された。 . . . 本文を読む
ゲスト寄稿:ケイス・パック、アメリカ・ ニューヨーク市。
6年間にわたる難民再定住地での活動、数学期の人権学習。これはここにある作文集の空白のページのように空虚だ。太陽が暴力的に照りつける酷暑の午後、私をとりまく大勢の青少年たちはさまざまな疑問をかかえ戸惑っていた・・・
. . . 本文を読む
キャンプの学校に通う生徒の成績は悪いが、キャンプ外の国立あるいは私立の中学校で学ぶ難民の生徒たちの成績はとてもよい。ところが、地元の大学や海外の大学で高等教育を受けられる生徒数は、ごく限られている。 . . . 本文を読む