ある日、私が受け持つ中学部の英語クラスの生徒に、「beauty」という英単語を知っているかと尋ねた。彼らは知らないと答えた。「それじゃあbeautiful は?」と聞くと、今度は「知ってる!」と皆一斉に答えた。次に、私の一番近くにいる生徒に、いつからこの言葉を知ってるのと尋ねると、少し間を置いて、5年くらい前だよと答えた。 . . . 本文を読む
カクマでフィールドワークをして過ごしていた数ヶ月の間に、KANEREのチームから何度か新聞に記事を投稿するよう依頼されました。いくつかの理由があるのですが、私は当初、そのアイディアを受けるべきかどうか迷っていました。記事を書かせてもらうのはとても名誉なことですし、難民キャンプの毎日の生活が実際にどんなものかを証言させてくれるのは、私が十分に「知識のことを知っている」と彼らに信頼されているからだと思いました。 . . . 本文を読む
国際政治はUNHCRの人道行動にどの程度まで影響を与えるだろうか? メルリ・スミスが、難民保護への政治の影響について語る。話は人間倉庫状態から「自発的な本国帰還」にまで及び、力を結集して保護にあたり、政治問題と人道問題のバランスを保つべきだと提唱する。 . . . 本文を読む
UNHCRに難民の人権擁護義務を課すことはできるだろうか? 人権は、難民が人間として自由かつ十分に成長する上で不可欠である。難民の人権擁護不履行を理由にUNHCRを裁判にかける環境は作られているだろうか? . . . 本文を読む
エクル・アウコット氏寄稿
キツオ・チャ・シェリア法律相談所のエクル・アウコット博士は、カクマ・キャンプにおける報道の自由という権利と、ジャーナリズムのプロが持つべき倫理上の義務について述べている
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バーバラ・ハレル・ボンド博士寄稿
ハレル・ボンド博士は難民の権利擁護の第一人者で、オックスフォード大学に難民研究センターを、カイロのアメリカ人大学に強制移民および難民研究プログラムを創立した。博士はG・ヴァーディラムとともに『亡命中の権利:二面性を有する人道主義』など、難民の状況に関する多くの記事と本を書いている。KANEREはハレル・ボンド博士に、難民フリープレスへの論説の寄稿を依頼した。 . . . 本文を読む
人間倉庫を終わらせるための世界的キャンペーンにスポットライトを当てるため、KANEREはメリル・スミス氏(米国のNGO、難民移民委員会の政府関係・国際支援の責任者及び『世界難民調査』の編集者)にインタビューし、UNHCRについて、キャンペーンの成功例、難民フリープレスにつての三点に関して質問した。 . . . 本文を読む