Kakuma News Reflector 日本語版

カクマ難民キャンプの難民によるフリープレス
翻訳:難民自立支援ネットワークREN
著作権:REN(無断引用転載禁)

2016年2月号 「難民」という言葉 by アディス・アズナト

2016年04月19日 | 寄稿
ある日、私が受け持つ中学部の英語クラスの生徒に、「beauty」という英単語を知っているかと尋ねた。彼らは知らないと答えた。「それじゃあbeautiful は?」と聞くと、今度は「知ってる!」と皆一斉に答えた。次に、私の一番近くにいる生徒に、いつからこの言葉を知ってるのと尋ねると、少し間を置いて、5年くらい前だよと答えた。 . . . 本文を読む

2013年8月号 カクマの市民について 寄稿: マンディ・ジャム

2014年04月18日 | 寄稿
カクマでフィールドワークをして過ごしていた数ヶ月の間に、KANEREのチームから何度か新聞に記事を投稿するよう依頼されました。いくつかの理由があるのですが、私は当初、そのアイディアを受けるべきかどうか迷っていました。記事を書かせてもらうのはとても名誉なことですし、難民キャンプの毎日の生活が実際にどんなものかを証言させてくれるのは、私が十分に「知識のことを知っている」と彼らに信頼されているからだと思いました。 . . . 本文を読む

2009年5-6月号 国際政治と人道行動   メリル・スミス著

2009年09月04日 | 寄稿
国際政治はUNHCRの人道行動にどの程度まで影響を与えるだろうか? メルリ・スミスが、難民保護への政治の影響について語る。話は人間倉庫状態から「自発的な本国帰還」にまで及び、力を結集して保護にあたり、政治問題と人道問題のバランスを保つべきだと提唱する。 . . . 本文を読む

2009年1月号 難民のために語るのか、難民自身が語るのか

2009年05月29日 | 寄稿
バーバラ・ハレル・ボンド博士寄稿 ハレル・ボンド博士は難民の権利擁護の第一人者で、オックスフォード大学に難民研究センターを、カイロのアメリカ人大学に強制移民および難民研究プログラムを創立した。博士はG・ヴァーディラムとともに『亡命中の権利:二面性を有する人道主義』など、難民の状況に関する多くの記事と本を書いている。KANEREはハレル・ボンド博士に、難民フリープレスへの論説の寄稿を依頼した。 . . . 本文を読む

2009年1月号 人間倉庫(Warehousing)に関する意見:メリル・スミスへの3つの質問

2009年05月29日 | 寄稿
人間倉庫を終わらせるための世界的キャンペーンにスポットライトを当てるため、KANEREはメリル・スミス氏(米国のNGO、難民移民委員会の政府関係・国際支援の責任者及び『世界難民調査』の編集者)にインタビューし、UNHCRについて、キャンペーンの成功例、難民フリープレスにつての三点に関して質問した。 . . . 本文を読む