カクマと世界各地のKANERE読者の皆さんへ、
まずはじめに、カクマ・ニュース・リフレクター(KANERE)がケニアの国内非政府組織(NGO)に正式に登録されたことを報告できて、大変うれしく思います。 KANEREがトゥルカナ郡のすべての政府機関やケニア難民省、UNHCR出張所長、カクマの他の人道的支援団体から、これまで以上の協力を得られるように期待しています。
. . . 本文を読む
「ソマリア人難民の帰還は自主的に、安全と尊厳を確保して行われなければならない」
――グテーレス国連難民高等弁務官がケニア政府関係者に語った言葉 / 「ソマリア人の 本国帰還」より . . . 本文を読む
KANEREは政府からケニアの公認NGOに認定された。
この出来事は明らかに、自発的に活動してきたKANEREの難民ジャーナリストの大きな努力と、KANEREの法的権利を擁護してきたケニア国内の支持者たちの支援の賜である。KANEREは、ナイロビのラハマ・ジロー弁護士事務所による素早い法的支援とアドバイスに心から感謝している。ラハマ・ジロー弁護士は、ケニアのNGO協同委員会を通じ、崇高なボランティア精神で働いてくれた。「ケニアは難民保護の面では公正な国です。私たちのKANEREへの支援も無料奉仕ですよ」と。
. . . 本文を読む
カクマの難民は、すべての食料配給センターにおいて、指紋採取に応じなければならない。
2013年6月初めに、UNHCRはWFPと共同で、難民への食糧配給時の照合作業に、指紋の導入を開始した。この新方式が導入されたのは、食料配給制度を悪用する事件がしばしば伝えられる中、配給する側と受け取る側の間で説明責任を明確にするためだった。実際、何年もの間、食料配給の際に、審査も監視も殆ど行われてこなかった。
. . . 本文を読む
本国帰還は、ソマリア人難民の問題を解決する一助になるのだろうか。
ケニア政府は長い間、ソマリアや他国の難民を受け入れてきたが、現在ソマリア人難民を国から追い出そうとしている。2012年5月、ムワイ・キバキ前大統領は、ダダーブ・キャンプには収容不能であり、国際社会はソマリア人難民を母国に帰還させるよう支援すべきだと話した。 . . . 本文を読む
カクマ2の住民同士の衝突が起きた後、スーダン人ヌエル族6人が警察に逮捕された。
2013年9月14日土曜日、カクマ2ゾーン2ブロック2の水場で、スーダン・ヌエル人のグループとガンベラ・アニュアック族の間でけんかが始まった。
. . . 本文を読む
カクマのアルペ・ラーニングセンターで学位授与の公式セレモニーが催され、おいしい料理と余興で卒業生を祝った。
イエズス会コモンズ:恵まれない人のための高等教育(JC-HEM)は、イエズス会難民サービス(JRS)によるオンライン学習プログラムで、難民に高等教育を提供している。3年間の一般教養課程を経て学位を与えるプログラムで、人文科学、リーダーシップ、ビジネスとコミュニケーションの分野に特化している。JRSカクマのJC-HEMのコーディネーターであるエリザベス・ロックさんがKANEREに伝えた話では、「2009年にニーズ調査を実施し2010年に一般教養課程第1期生がプログラム履修を開始、このうち27人が卒業した」ということだ。 . . . 本文を読む