Kakuma News Reflector 日本語版

カクマ難民キャンプの難民によるフリープレス
翻訳:難民自立支援ネットワークREN
著作権:REN(無断引用転載禁)

2022年12月号 エルドレット在住の南スーダン難民にとって10月10日が困った日となったわけ

2023年08月23日 | コミュニティーとカルチャー
10月10日の国民の祝日について、ケニアでは当初から賛否両論があった。2020年、ケニア政府はこの日の名称を「フドゥマデー」から「ウタマドゥニ」に変更した。 . . . 本文を読む

2021年9月号 水の出ない蛇口と女性の窮状:水危機が共同体の紛争に? 難民指導者たちの懸念 執筆:トロッサ・アスラト(KANEREボランティアライター)

2021年10月29日 | コミュニティーとカルチャー
カクマ難民キャンプの気候は概ね湿度が高く高温(摂氏35度/華氏95度以上)だ。1月、2月、3月は最も暑い月で、気温は摂氏38度/華氏100.4度に達する。 . . . 本文を読む

2021年9月号 カクマプレミアリーグでファン同士の暴力事件発生 執筆:バルウ・ウォル・マクアク(KANEREボランティアライター)

2021年10月29日 | コミュニティーとカルチャー
先週末にオカピFC (Okapi Football Club) のサポーターが負傷する事件が起き、カクマプレミアリーグ理事会に対してナースFC (Naath Football Club)の出場停止を強く求める声が上がっている。事件が起きたのは、ナースFCが今シーズン初の黒星となった試合中だった。 . . . 本文を読む

2020年11月号 ジェンダーがらみの暴力とコロナ

2021年01月23日 | コミュニティーとカルチャー
過去7か月間、新型コロナウィルスの世界的大流行により、性暴力やジェンダーがらみの暴力が増加した。ウィルスの蔓延を抑える対策が講じられ、学校の運営やスポーツイベント、ビジネス、そして大半の社会活動が影響を受けた。この状況下で多くの人がほぼ毎日家にいることを強いられ、抑制されていた人間関係が否応なしに顔を出すようになった。 . . . 本文を読む

2020年11月号 マスクとソーシャルディスタンス、カクマの難民には不人気

2021年01月23日 | コミュニティーとカルチャー
防護服が生命を守り、ソーシャル・ディスタンスが感染症の流行を抑制することは、科学的に証明されている。ところが、新型コロナウィルスの感染が急速に拡大する現在も、カクマやカロベイエイで生活する難民たちは積極的にマスクを着用したりソーシャル・ディスタンスを取ろうとしていないようだ。 . . . 本文を読む

2020年11月号 “ウィルス”。スピーカー付き自動車。それにまつわる話 /カネレ・ゲストライター:シャーリー・オウェンガ

2021年01月23日 | コミュニティーとカルチャー
ケニアの難民キャンプと言えば、食料を運ぶキャンタートラックの音、ごついテントを吹き抜ける風、あちこちに草が生えている埃っぽい広大な野原、古着を着てその場しのぎの遊びをする無数の子どもたち、といったイメージがあるかも知れない。 . . . 本文を読む

2020年4月号 コミュニティ内での暴行で5人が死亡、多数が怪我

2020年07月29日 | コミュニティーとカルチャー
KANEREスタッフライター 三日間続いたカクマ難民キャンプ内での民族間衝突で、少なくとも5人が殺された。衝突は2019年12月10日、カクマ3ゾーン2ブロック13で行われた南スーダンとスーダンのサッカーチームによる試合の最中に口火が切られた。サッカー場での小競り合いがより大きな復讐になり、居住地にまで広がった。翌日までには、カクマ3の多くの住民に危険が及び、支援NGOも巻き込んで徒歩や車で人々 . . . 本文を読む