Kakuma News Reflector 日本語版

カクマ難民キャンプの難民によるフリープレス
翻訳:難民自立支援ネットワークREN
著作権:REN(無断引用転載禁)

2021年6月号 民族過激主義の暴力にも屈しないカクマ難民キャンプのコミュニティー / トロッサ・アスラト(KANEREボランティアライター)8

2021年08月07日 | カクマタウンとケニア
この記事はKECOMNETより委託されKANEREが企画し、2021年の世界報道自由デーに向けて書いたものである。テーマは「公共の利益としての情報」。トゥルカナ郡は首都ナイロビの408マイル北西に位置し、ケニアの47郡のうちで2番目に大きい。面積は1.5976㎢、総国土面積の13.5%を占めている。 . . . 本文を読む

2019年7月号 カクマキャンプの水不足

2020年06月17日 | カクマタウンとケニア
カクマ難民キャンプでは1月から水不足に見舞われている。キャンプの住民たちは、朝になったら地域で共有している水道栓で水を汲めるように、石油缶を持って真夜中から行列を作る事態になっている。乾季にはいつも水不足が起きるが、現在の水不足はより深刻な状態だ。 . . . 本文を読む

2016年2月号 洪水で4人死亡

2016年04月19日 | カクマタウンとケニア
カクマゾーンのナコヨ川の氾濫により4人が死亡した。 事故は2015年12月8日、カクマとロキチョキオを結ぶ道路で起きた。カクマ難民キャンプのセクション4に向かっていたトヨタプロボックス車が、氾濫している川を強引に渡ろうとし、橋の半ばまで来たときに、荒れ狂うエルニーニョの巨大な波に襲われた。 . . . 本文を読む

2012年7月号 トゥルカナで石油発見

2012年12月21日 | カクマタウンとケニア
世界から取り残されているトゥルカナの住人達は、この地方で石油が発見されたことで新たな希望を見出した。 石油が発見されたのはロキチャーに近いトゥルカナ南部。この小さな町は北西ケニアのカイヌクとロドワーの間に位置し、キタレへ向かう高速道路でロドワーから25キロのところにある。黒い金と呼ばれる石油は、ロキチャーからおよそ20キロのカラパト村とコデコデ村のヌガミア1という場所で発見された。 . . . 本文を読む

2011年8月号 カクマの干ばつと洪水

2012年06月26日 | カクマタウンとケニア
強烈な日射による干ばつは今年の初めから続いている。いつもなら2月から3月にかけて短い雨季となるが、今年は晴れ渡った空のもと、一滴の雨も降ることなく過ぎていった。気温は驚くほど高く、この地域に住む住民や家畜には見るからに負担だった。トゥルカナの遊牧民の暮らしは、主として家畜に頼っている。 . . . 本文を読む