「私を撃った男がナイロビの街中で私をまた見つけるのではないかと恐いのです」
――危険なカクマキャンプからナイロビに逃げたダルフール難民、M.M.の言葉
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当地と海外のすべての読者の皆様へ
再び、こんにちは! この12月22日でKakuma News Reflector (KANERE) は、創刊一周年を祝う事になります。創刊の日から今日まで、KANEREは地元のニュース報道や情報の提供、海外との通信において、素晴らしい仕事をしてきました。様々な事が起き、私たちの組織について、色々な事が言われてきました。(KANERE in the Newsからのリンク記事をごらんください)
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KANEREの編集長が、突然の火災に続いて襲撃を受け、裁判を要求している。編集長は、自分が難民によるフリー・プレスに関わっていることが犯行の引き金になっている可能性があり、犯人は2009年11月10日の襲撃前から何らかの悪意を抱いていたと確信している。 . . . 本文を読む
キャンプの水不足の解決が難しくなるなか、カクマでコレラが発生した。感染を防ぐため、地元の醸造所とレストランに10日間の休業命令が出された。キャンプのゾーン4、カクマ4や、カロベイエイ、ナティール、ナレムソコニ、ナキルコダパルといった地元の村々では、コレラが大流行している。 . . . 本文を読む
UNHCRは、カクマの難民を武装集団の攻撃から「保護」するためとして、ダダーブキャンプに移転させる提案をしている。最近の一連の攻撃は、それぞれ、コンゴ、多国籍、ブルンジ、第一ゾーンのコミュニティーを脅威に晒している。 . . . 本文を読む
苦難のなかにありながら、難民たちは能力を発揮し、高等教育で目標を達成している。最近行われた卒業式では UNISA(University of South Africa)とKISWCD(Kenya Institute of Social Work and Community Development )の遠隔教育で学んできた学生が、資格と学位の両方を取得して表彰された。 . . . 本文を読む
ゲスト寄稿:ケイス・パック、アメリカ・ ニューヨーク市。
6年間にわたる難民再定住地での活動、数学期の人権学習。これはここにある作文集の空白のページのように空虚だ。太陽が暴力的に照りつける酷暑の午後、私をとりまく大勢の青少年たちはさまざまな疑問をかかえ戸惑っていた・・・
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カクマ難民はWFP(国連世界食糧計画)とUNHCRが供給している栄養サプリメント『ミックスミー』に不安を抱き、配給食糧に追加されるのは、健康に良い自然食品にするよう要求している。 . . . 本文を読む
一般的な経済理論をアフリカの状況にいかに適用できるかを検討した結果、著者は、アフリカは乏しい資源、歴史の浅さ、植民地支配の遺産、或いは国際的な干渉により苦しんでいるのではなく、アフリカ自身が発展に対して消極的な態度を取るために苦しんでいるのだという結論に達した。 . . . 本文を読む
著者は激しい憤りを込めて、国連は世界平和のために何もしてこなかったと主張する。実際、戦争の結果ばかりに気配りし、本来負託されている役割から逸れてしまったようにもみえる。難民収容所での活動もその一例だ。 . . . 本文を読む