Kakuma News Reflector 日本語版

カクマ難民キャンプの難民によるフリープレス
翻訳:難民自立支援ネットワークREN
著作権:REN(無断引用転載禁)

2014年12月号 編集者からの手紙

2015年03月21日 | 編集長からのメッセージ
前号の発行から2ヵ月が経ったところですが、若干ながらカクマに関する重要な記事を再びお送りいたします。 カクマではここ数ヵ月の間、非常に悲観的な出来事が起きましたが、それに対する解決策は容易には見つかりません。主にディンカ族と南スーダンのヌエル族の間で、まるで火山の爆発のように、コミュニティー間の暴力が勃発し、その後、暴力は他の民族にも拡大していきました。それは破壊的で、悲しいものでした。このキャンプでは先例のない、ひどい殺し合いでした。20人以上が殺され、何百人もが負傷し、そして、数千人が強制退去させられました。この号では、殺人と暴力を明らかにすることに焦点を当て、深く探求した記事を載せています。 . . . 本文を読む

2014年12月号号 カクマでの激しい戦闘で20人が死亡

2015年03月21日 | コミュニティーとカルチャー
カクマ難民キャンプで勃発した争いで、少なくとも20人が死亡し多数の負傷者が出た。 南スーダンで争っているディンカ族とヌエル族という大民族の間で起きた戦闘で、少なくとも20人の命が奪われた。これら2つの民族集団は自分たちの居住ブロックを出て民族ごとに集結し、白昼に公然と闘争行為をしてキャンプ内に戦闘を広めている。この民族グループ同士の争いは、南スーダンで現在起きている危機を反映したものだ。 . . . 本文を読む

2014年12月号 ソマリア難民の本国帰還

2015年03月21日 | 人道支援
ソマリア生まれの本国帰還者94名が、が世界最大の難民キャンプでの長期亡命生活を終えて本国に向かった。 ケニアのダダーブ難民キャンプに住むソマリア難民の第一陣が本国に帰った。帰還した難民は、1991年にシアド・バーレ政府が部族による民兵組織に倒されソマリアが崩壊した時からずっと、ケニアに滞在していた。 . . . 本文を読む