ブルーになった瞬間

ブログを更新できないこの数日間で、ブルーになった瞬間。


先ずは、彼がうちに来た日。
別れて以来だったので、お互いにドキドキしていた。
前までとは違う二人。
以前のようにで膝の上に座ったり、ベタベタ出来ない。
そして、帰る時も、玄関まで送っていくんだけど、以前のように
チューする訳にもいかない。
「じゃ…」
「じゃ…」

この瞬間は、かなり不自然な空気が流れた…



それと、彼の携帯にお姉ちゃんから電話があった時。
彼は「うん、順調だよ…」と何度も繰り返し答えていた。
きっと、お姉ちゃんから赤ちゃんのことを訊かれていたんだろう…
なんだか一気に堕ちていく瞬間だった。



そして、土曜日。
私と彼は仕事で、自分のデジカメを持参して、仕事で必要な写真を
撮っていた。
その後、二人で食事をしながら、どんな写真が撮れたか確認し合っていた。
彼のカメラを見ている時、なんだか彼がソワソワ(( ))　しているのを感じた。
私が

も…もしかして…

と思った瞬間、赤ちゃんの画像が…
「あ…」私は止まってしまった。

彼は私の手からカメラを奪い取って、必死に違う話をして誤魔化している。
全然誤魔化せてないけど…

彼はきっと「renkaがそれを見てしまったら…」とソワソワしていた
んだろうなぁ…
私も初めて見るBくんの赤ちゃんの写真に顔が引き攣らず
には居れなかった。

私はすぐに席を経ち、他の作業に取り掛かった。


そして、土曜日の夜。
私のパソコンの修理の間、私が買いたい物を見に行って、Bくんが
値切ってくれていた。
売り手が「これ以上まけられないよ！そんなちょっとの儲けで
この店のスタッフが飯食えないからね…」と渋っていた。
そこでBくんは
「俺だって、家族に飯を食わせないといけないんだ！」
と言った。
天然のBくんは、何も考えずにそんなことを言った。
売り言葉に買い言葉なんだけど…
私はBくんの家族が目に浮かんで、かなり堕ちた。


その後、修理を待つ私たちの前を妊婦がウロウロしていて、
私は苛立った。

やっぱり、まだBくんのことを引きずっているなぁ…と思った。