浮気と不倫の違い

『浮気と不倫はどう違うのか？』と以前考えた事がありました。
辞書で調べると・・・

【浮気】
妻や夫など定まった人がいながら他の異性と情を通ずること。 多情。

【不倫】
道徳に反すること。特に、男女の関係が人の道にはずれること。また、そのさま。

とあります。

こんなのは無視して・・・
renka流解釈は・・・

【浮気】は、ちょっとした出来心。その的は、不特定多数に向けられる。
「この人!!」という執着はなく、自分の満たされない欲求を満たしてくれるので
あれば、なんでも構わない。
一人の的に要する時間は短期間で、情を引きずらない。
アッチモコッチモ


【不倫】は、キッカケはちょっとした出来心だったのかもしれませんが、
執着してしまい、配偶者がいながらも他の異性を愛してしまうこと。
浮気と違って、情が入ってしまっているので、そう簡単には終ることは出来ない。


実際、私の場合・・・
1回目の不倫は、飲みに行って、ちゃんと自分で帰れないくらい酔っ払って、
彼Aさんが家まで送り届けてくれた。
彼が帰ろうとした時に、「帰らないで!!」としがみ付いて、そのままHを
して・・・というのが始まり。

Aさんは最初から私のことを気に入ってくれてたけど、私は特にそんな気は
なかった。でも、辛い恋が終わった後で、心が寂しかったんだろうなぁ・・・。
彼も単身赴任だったので、異国の地で寂しいと感じていたのかもしれない。


2回目(今）の不倫は、私が以前の彼Aさんと別れて、寂しさと闘っていた時期、
ちょうど彼Bくんも、奥さんが長期旅行に行っていて、彼は寂しかったのかも
しれない。
私と彼は以前から何でも話せる関係だったので、お互いキズの舐めあいを
していた。ある日、何故か「寂しいから一緒に寝よう！」ていうことになって、
Hをしない約束で一緒に寝た。（が、我慢できずにしてしまった）・・・というのが始まり。

いずれにしても、共通して言えるのは、「寂しい」という気持ちがあったこと。
サミシイヨ～オレモサミシイヨ～　　　　モウ サミシクナイネ!!

そして、その気持ちを何かで埋めようとしたこと。
その結果がこれだ。
お互いに、気持ちが満たされていれば、「不倫」に陥ることもなかっただろう。


私は強がりだ。
それもかなりの強がりだ。
本当は寂しくて寂しくて仕方ないのに、「全然平気！」と鉄の仮面をかぶって、
強がっている。
心から頼れると思った人の前では、その鉄の仮面が、スケバン刑事（懐かしい・・・）
のように、パカッと真っ二つに割れ、本当の顔が露になるんだ。
鉄仮面の下では、寂しさに耐えられず、泣いていたりする。

「寂しい」という感情。
誰かと一緒に居たいという欲求。
やはり人間は一人では生きていけないのか？
この感情は、10代、20代前半なら“恋愛”という形につなげられただろう。
30代前半ともなると、周りにいる異性は既婚者ばかり。。。
結婚していない異性と言えば、青臭い子供としか見れない男の子しかいない。

大体、「寂しい」「誰かに頼りたい」と思った時に、対象となってしまうのは
必然的に頼り甲斐のある年上の男性になってしまう。

浮気で終っていれば、こんな辛い思いをせずにすんだんだろうなぁ・・・
「ゴメンゴメン・・・あれは事故!!」って笑って済んだのかもしれないなぁ・・・
なんて、思ってしまう。