県道１７号から平家平へと向かう道に入ってしばらく行くと銚子滝がある
この銚子滝は吉野川を挟んで対岸の南野山地区からも眺めることが出来る。
平家平へ行く前にちょっと寄り道をして小北川にあるカツラの樹に会いに行った。
小北川の大カツラ手前、かやぶき屋根の最終民家には
おばあちゃんがひとりで住まわれているので
挨拶してから前の小路を少し辿ると目の前に立派なカツラが見えてくる。
大川村小北川の大カツラ
先日の玉取山のカツラより小ぶりだけれどそれでも立派！
ゴツゴツとした樹皮が渋い。うねるような力強い株元に迫力を感じる。
上の方になにか別の植物が着生しているみたい。
おばあちゃんが過去に切って売ろうか？と思った事があるそうで
当時、まだご存命だったおじいちゃんに止められたとか。
思い直して残してくれて良かった！
今では大川村の天然記念物に指定されている。
今度はまーるい💚の新緑が芽生える頃に来てみたい。
これは三嶺のカンカケ谷のカツラの葉。
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おばあちゃん、売ったお金でなにを買うつもりだったんだろう。
お孫さんへのプレゼントかな？
おじいちゃんはなんで止めたんだろう。
精霊の宿るこの山の守り神と思ってたんだろうか。
最後の写真、ハート形の緑の葉がつるつるーっと写っていて、ほうほうってな感じだわ。
glicoさんはこのときはあばらは大丈夫やったみたいやね。
おばあちゃんにはこう言ったそうです。
「あんなに枝が分かれちゅうがは売ってもなんぼにもならん！」と。
おばあちゃんとおじいちゃんはとても仲が良くよく一緒にいろんな山に行かれたそうです。
ちなみにｇさんはこの時すでにやっています。