この週末、夜中に起きるクセがついて
日本に居ながらすっかり”時差ボケ”になってしまいそうですね


今日はお昼間は瑞穂球技場で行われた
メニコンカップへ出掛けました。
まだまだ名古屋は昼間はうだるような暑さですね~

柏戦の13:00キックオフが少し心配になってきました。
汗だくになりながら川沿いをてくてく歩いて懐かしい球技場へ。
スタンドにはたくさんのお客さんがつめかけていました。
ハーフタイムには藤田俊哉選手と石川直宏選手も
ゲストに出てきましたよ。二人ともやっぱりカッコイイですね~

試合は後半かなり遅くまで0-0のまま進行しましたが、
Westが2点をとって勝利しました。
途中から
「このままだと3試合続けてスコアレスドローを見てしまうことに?・・」
と妙な不安に襲われました。笑。
ようやく赤の西軍が1点をとってくれた時はホッとしたりして。
でもまさか得点後の集団パフォーマンス付だとは
予想していなかったです。

U-20日本代表のあのインパクトって結構凄かったんですね。
それにしてもU-15とはいえ技術が高くて、
ポゼッションから攻めあがってパスを回して、
サイドからクロスをあげて・・となかなか見ごたえがありました。
ただ・・
やっぱりこの年代もシュートをなかなか打たないあるいは
打っても入らない・・
目の前にゴールがあっても、まだパスを出す相手を探していたり、
あるいは打ってもゴールマウスの枠をとらえることが出来ないなど
この3試合同じ場面を見続けているようで、
A代表からこのU-15まで見事に同じサッカーをしているのだなあと
別の意味で感心してしまいました。
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さてA代表のオーストリア戦はスタジアムのこけら落としということも
あって、華やかなオープニングゲームのようなにぎやかさでした。
試合の方は、日本代表が慣れていくに従って優勢になっていき、
オーストリアサポからはブーイングも出ていましたね。
オシムジャパンは詰め将棋のようにと橋本選手が表現していましたが、
マスコミがどう捉えるかは別にして、冷静に見れば
こういう中堅の国に勝てるようになることがW杯での鍵になることを
考えるとなかなか順調にいっていると前向きに見てよいのかもしれません。
まあ得点して勝てなかったので良かったとまでは言えませんが・・

両サイドの加地選手と駒野選手が高い技術でボールを保持できる
だけで随分と日本代表は楽になれるのだなあとあらためて感じました。
やはりサイドの選手の出来はその試合を左右しますよね。
いやー駒野選手って、トラップ上手ですね~。
しかし3大陸トーナメントってなんだろうと思ったら実はチリも含めての
4カ国マッチだったなんて・・。どうせならチリともやらせて欲しかったですね。
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さて、A代表に続き今朝はU-22の五輪をかけてのサウジ戦でした。
気温、湿度ともアジアカップと同じような厳しい気候の中で、
まずは序盤は様子見という感じでしたが、負けられないサウジが
少しずつ仕掛けてきて、日本のウラを狙ってきましたね。
しかし、3バックがなんとか踏ん張りました。特に水本選手が素晴らしかった。
後半は柏木選手が入って、日本も前を向く場面が出始めますが
相手が10人になってからが問題でしたね。
畳み掛けて絶対に勝ちに行くのか、このまま自重して勝ち点1で良しと
するのかそれぞれの気持ちがバラバラで中途半端なままで
終わってしまった感じがしました。
本田選手は今日はこの前より一つ前の左ウィングでしたが、
押し込まれて5バックみたいな形になることが多く、あまり前への
攻撃参加がこの日も見られませんでした

クラブでは積極的に中へ切り込んだり、前へ前へとボールを運ぶのに
このチームではバランス重視の相変わらずの守備の人で、
やはりかなり反町監督のチーム戦術の中の縛りがあるのでしょうか?
なんだか、とっても見ていて残念でなりません。
こんな形で今後も使われるのならあまり見たい姿ではないかも・・。
本田選手にはもっともっと大きくなっていって欲しいな。
出来ればやっぱりセントラルミッドフィルダーとして。
そう、あの偉大なリバプールの闘将、スティーブンジェラード選手のような
高いレベルでのシュート力、守備力そして精神力を備えた選手に
なっていって欲しいです。
ジェラードと体格は変わらないしぜひ目指して欲しいと思うのですが・・。
それにはまずなんといっても高いレベルでのミドルシュートが
放てて、それが正確にゴールマウスを捉えられるような技術を
もっともっと磨いて欲しい。
やっぱり”ゴール”を決めるのがなんだかんだいってもサッカーでは
一番の魅力であり、一番重要なことだと思うから・・。
本田選手はせっかく恵まれた体格とキック力を持っているのだから
それを生かさない手はないですよね。
あとは90分を献身的に惜しみなく走れる体力をつけることと
同時に守備能力を高めていくことですよね。
皆を引っ張っていけるそして最後まで勝利を諦めない
精神力はすでに備えていますしね。
”偉大なるグランパスの闘将”にきっとなれると信じています!!
ジェラードのシュートがリバプールサポを熱狂させてきたように、
本田選手もぜひシュートを--どんな体勢からでも確実に枠を捉えて
決められるミドルシュート能力を高めて私たちグラサポを熱狂させて欲しい
・・そして日本を代表する攻撃も守備もそして精神力も
すべてが一級品と言われるようなセントラルミッドフィルダーに
やっぱり成長していって欲しいと個人的には願っています。
そしてこれは本田選手に限らず、確実に枠をとらえる能力を
高めることは得点力不足、そして決定力不足に悩む
日本代表にとってもぜひ必要なことですよね。
もっともっと日本人選手はミドルをガンガン打っていって欲しいし、
それを決める能力を高めていって欲しいです。
海外の選手は最後までボールをしっかり見て打って、
ゴールマウスの位置は感覚で覚えているという感じがします。
”ゴールをしっかり決める技術力の向上”はこれからの
すべてのJリーガーに課せられたものであると
この週末の3試合を見て強く痛感しました。
頑張れ!!本田選手!!!
そして日本のすべての選手たち!!!!