毎日が好奇心

まずはやってみよう。そこからなにかが、生まれるかな?

北インド・ラダック地方の自然と僧院-7 (レーからパンゴン湖)

2017-07-05 17:18:40 | 海外旅行

2017年4月30日から5月7日に、インド北方のラダック地方を周遊してきました。

北インド・ラダック地方の自然と文化を充分に満喫してきました。写真をいっぱい撮りましたので、北インド・ラダック地方の大自然と宗教文化を紹介します。

北インドのラダック地方は、"ヒマラヤ山脈+ザンスカール高地"と"ラダック山脈+カラコルム山脈"に挟まった盆地で、東南から西北へ、インダス川が流れています。(インダス川はパキスタン領に入ると、反転して大河となって下っていきます。)

北インド・ラダック地方は、主にチベット民族が住んでおり、過去にたくさんの仏教僧院(ゴンパ)、ストゥーパが建立されています。インド政府は、チベット民族による仏教を認めており、多くの宗教文化遺産が昔のまま維持されています。
また、インド政府は、亡命したダライ・ラマを保護しており、当然、多くの寺院でダライ・ラマをチベット仏教の生き神様として祭っています。


ツアー第六日
レー(Leh) > チェムレ(Chemrey)ゴンパ > チャンラ(Changla)峠 > パンゴン(Pangong)湖 > レー

昨日のヘミス・ゴンパと同様に、レーの街からインダス川に沿って南下し、途中で東に曲がって、ラダック山脈に向かいます。途中、チェムレ・ゴンパを見ながら、未舗装の道路を上っていきます。高度を上げると、積雪の道路となり、5,391mのチャンラ峠を超えます。山を下り、4,250mのパンゴン湖に向かいます。
帰りは、往路をレーの街まで戻ります。



パンゴン湖は塩水の湖で、細長い形をしています。約1/3がインド領に属しています。(中国との国境は、紛争中であリ暫定的です。)


本日は、パンゴン湖まで往復するので、夜明け前にレーのホテルを出発しました。
チェムレ・ゴンパに、朝日が当たっています。時間が足りず、訪問できません。


横からのチェムレ・ゴンパです。


これから、ラダック山脈の5,391mのチャンラ峠に向かいます。


山の斜面を上っていきます。


雪が増えてきました。




チャンラ峠まで、もうすぐです。


チャンラ峠に到着です。峠のカフェテリアです。慣れると寒くないのか、犬が雪の上で寝ています。


チャンラ峠には標高を示す2つの標識がありました。標高:17,688ft(5,391m)
チャンラ峠は、世界で3番目の高さの峠とのこと。(たぶん、車が通る峠で3番目)


もう一つの標識です。奥に、ストゥーパもあります。


ここから、4,250mのパンゴン湖まで下っていきます。
放牧されているのでしょうか。ヤクの群れです。




雄大な景色が続きます。




羊を放牧しています。


遠くに、パンゴン湖が見えてきました。


パンゴン湖に到着です。どのくらいの塩湖なのか、舐めてみました。うす~い塩味です。
風が強く吹いて、曇っていましたので、湖の色を撮るのに苦労しました。そんな中からの5枚です。










帰りは、元来た道を、レーまで戻ります。






明日は、レーからデリー、東京へと戻ります。
今回の北インド・ラダック地方の周遊の旅は、終了しました。




北インド・ラダック地方の自然と僧院
 -1 レーからアルチ ツアー第二日
    デリー > ラダック地方レー(Leh) > アルチ(Alchi)ゴンパ
 

 -2 アルチからラマユル ツアー第三日(前半)
    アルチ(Alchi) > ラマユル(Lamayuru)ゴンパ
 

 -3 リキル・ゴンパ ツアー第三日(後半)
    リキル(Likir)ゴンパ > レー
 

 -4 レーの街の観光 ツアー第四日
    スピトク(Spituk)ゴンパ > シャンティ(Shanti)ストゥーパ > レーパレス(王宮) > メインバザール(Main Bazaar Rd)
 

 -5 へミス・ゴンパ、スタクナ・ゴンパ、ティクセ・ゴンパ ツアー第五日(前半)
    へミス(hemis)ゴンパ > スタクナ(Stakna)ゴンパ > ティクセ(Thikse)ゴンパ
 

 -6 シェイ・ゴンパ&シェイ・パレス、ストク・パレス、ストク・ゴンパ&仏教寺院 ツアー第五日(後半)
    シェイ(Shey)ゴンパ&シェイ・パレス > ストク(Stok)パレス > ストク・グルプク(Stok Gurphuk)ゴンパ&仏像寺院
 

 -7 レーからパンゴン湖 ツアー第六日
    レー(Leh) > チェムレ(Chemrey)ゴンパ > チャンラ(Changla)峠 > パンゴン(Pangong)湖

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北インド・ラダック地方の自... | トップ | レスター・ヤングのPres and ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海外旅行」カテゴリの最新記事