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遅れてきた大国・ロシアが目覚める時

2010-10-03 19:21:22 | Economic
[マーケットの死角]
遅れてきた大国・ロシアが目覚める時
金融危機の洗礼受け、「普通の」経済大国として再生

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4515
 2010年9月上旬、ロシア大手銀行や外資系投資銀行のエコノミスト、主要企業関係者と、ロシア経済の現状と今後について意見交換するためモスクワに出張した。ロシアはBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)諸国の中では金融危機による経済の落ち込みが最も大きく、立ち直りも遅れていた。
 しかし、ようやく2010年4-6月期GDPが前年比5.2%のプラス(1-3月期2.9%)となり、景気回復が鮮明になってきた。今回の出張では、その回復軌道が確かなものであることを確認するとともに、金融危機がロシア経済にもたらした変化を垣間見ることができた。

・ロシア経済回復の背景
・よりバランスの取れた経済へ移行中
・財政・金融政策は平常モードに
・不動産価格の回復で銀行経営の最悪期脱出
・課題克服に腰を据えて取り組む時期
・ソチ五輪に向けて、経済大国へ大きく前進

JBpress(日本ビジネスプレス)

米国経済:大いなる負債の重し

2010-10-03 19:11:26 | Economic
[The Economist]
米国経済:大いなる負債の重し

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4509
米国は2度目の景気後退を回避できそうだ。しかし、家計はいまだ過剰な債務負担を負っており、行く手には何年も続く緩慢な経済成長が待ち受けている。

・「今の経済情勢は驚くに当たらない」と、シティグループCEO(最高経営責任者)のビクラム・パンディット氏は言う。パンディット氏はこの先確かなことは2つしかないと見ている。1つは米国の消費者が債務を減らし続けるということ(金融の業界用語ではデレバレッジと言う)、もう1つは新興国市場が急速に成長するということだ。

・理論的には、危機後の景気回復を加速させる方法は数多くある。しかし政策立案者は概して、そうした方法を追求するには「臆病」過ぎると、ビンセント・ラインハート氏は述べている。その点については、米国はまさに脚本通りに動いている。


JBpress(日本ビジネスプレス)

中国が躍進を続けるには変革が不可欠

2010-10-01 21:29:05 | Economic
[Financial Times]
中国が躍進を続けるには変革が不可欠

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4514
「中国の場合、経済発展にはバランスと調整、持続性が欠けている」――。
当の中国に設けられた会場で、それも強い影響力を誇る外国人を前にして、世界で最も活力に満ちた中国経済をこのように悲観的に評する勇気の持ち主は一体誰か? 答えは、先週、天津で開催された「夏季ダボス・フォーラム」に出席した温家宝首相である。

・慎重な姿勢を崩さない中国首脳
・日本と同じ道をたどれば、今後25年間も高度成長が続く?
・信用バブルや不良債権問題の懸念は行き過ぎだが・・・
・中国は日本に輪をかけた「ジャパン・プラス」
・中国が直面する難題
・不均衡是正を先送りすればするほど、調整に大きな痛み

JBpress(日本ビジネスプレス)

菅さん、「1に雇用」じゃなくて「1に成長、2に規制改革」ですよ

2010-10-01 21:26:47 | Economic
[日本経済の幻想と真実]
菅さん、「1に雇用」じゃなくて「1に成長、2に規制改革」ですよ

菅首相の政策は「1に雇用、2に雇用、3に雇用」だそうである。民主党の代表選挙での彼の演説によれば・・・
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4512

・成長を生み出すには経済の生産性を上げるしかない
・規制改革こそが構造的な失業を減らす
・不合理な規制強化では雇用は減るばかり

JBpress(日本ビジネスプレス)

解決すべきは円高だけではない  日本の窮状を招いた3つの要因

2010-09-16 22:15:58 | Economic
【Bloomberg Businessweek】
解決すべきは円高だけではない
日本の窮状を招いた3つの要因

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20100910/216189/
日本経済は「オオカミ少年」か――。
景気低迷、デフレの深刻化、さらに8月下旬からの不可解な円相場の急騰を受け、日本の政策責任者らは抜本的な対策を取る意向を表明した。米カンザスシティー連邦準備銀行(カンザスシティー連銀)主催のシンポジウムに参加していた日本銀行の白川方明総裁は、緊急事態に対処するため、シンポジウム開催地の米ワイオミング州ジャクソンホールから慌ただしく帰国。投資家は日銀の積極的な為替介入を予想した。

1)変革を拒み続けた代償
2)グローバル競争で取り残される日本
3)政治的空白も円高を助長

日経ビジネスオンライン

財部誠一:円高無策がうながす日本企業の難民化

2010-09-04 01:05:23 | Economic
●財部誠一:円高無策がうながす日本企業の難民化
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100825/242951/

 回復基調の見えてきた日本経済を超高速円高が痛撃しているが、菅政権は見て見ぬ振りを続けている。企業と菅政権との認識ギャップはもはや埋めがたい。日本に見切りをつける企業が今後、続出するだろう。

・電話会談に市場は落胆
・介入のタイミングを逃した
・企業と政権のギャップは埋めがたい

nikkei BPnet(日経BPネット)

◆円高だけが問題なのか?

2010-08-21 16:13:29 | Economic
【岸博幸のクリエイティブ国富論】
◆円高だけが問題なのか?

昨年は景気低迷の原因としてリーマンショックが、そして今回は円高ばかりが騒がれています。海外要因で景気が良くならないと政府が自己正当化し、新聞まで迎合してしまうようでは、とても正しい政策対応は望めません。
http://diamond.jp/articles/-/9056

・円高が騒がれる前から景気は悪い
・地方経済の惨状
・政策の失敗
・国の宝と国の恩人は誰か
子どもは日本の将来を担う“国の宝”、老人は今の日本の繁栄を作り上げた“国の恩人”のはずです。

ダイヤモンド・オンライン

田原総一朗:強欲な資本主義に「正義」はあるだろうか

2010-08-15 17:23:09 | Economic
●田原総一朗:強欲な資本主義に「正義」はあるだろうか
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100804/240287/

今年3月期決算から国内上場企業で1億円以上の報酬を受け取った役員の名前と報酬額が開示されることになった。有価証券報告書への記載が義務づけられたためで、れにより、報酬1億円以上の役員は289人に上ることがわかった。

・1億円の報酬は「正義」か
・AIGの経営幹部たちの莫大なボーナス問題
・米大手企業CEOの報酬は労働者の収入の344倍
・強欲な資本主義が暴走したアメリカ経済
・改めて資本主義経済を考え直さざるを得ない

nikkei BPnet(日経BPネット)

「欧州叩き」はひとまず幕引き中長期は南欧の財政再建次第

2010-08-15 17:15:49 | Economic
【金融市場異論百出】
◆「欧州叩き」はひとまず幕引き
  中長期は南欧の財政再建次第

欧州金融システムに対する市場の疑念が、今回のストレステストで完全に払拭されたわけではないが、春以降激しさを増した「欧州叩き」は、ひとまず幕引きとなった感がある。
http://diamond.jp/articles/-/8953


ダイヤモンド・オンライン