(お試しのランブスルコのロゼ・赤)
波紋
阪急ホテルの表示問題は、トップの辞任で収拾を図りたいようですね。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG24055_U3A021C1CC1000/
結構返金をしようとしていたり、それにエントリーしている人がいるんだなーというのが自分の印象。
確か既に2000万円くらいを返金したという報道もあったかと記憶している。
まあ正直なところ、食べ物で表示に偽りがあったとしても、自分で払った額に対して料理やサービス、店の雰囲気などで満足できていたのであれば、問題ないと思っている(無論、お店は信頼を失うが)。
幾らであろうとも、それに見合った「満足感」が得られなければ客足は遠のいていくだろう。
だからこそ、客は「表示されている名前」に惑わされるのではなく、味やサービス、店員の接客(態度)でその店を測れば良いだけだと思う。
味が良くなくても、店員の態度が良くなくても、その店への評価は下がるでしょう?
一方で、表記が云々は見せかけでしかないので、自分はあまり気にならない。
○○だと思って食べたものが、実は××であっても、その味に満足し、コストに満足し、店員に満足したのであればもう過去の話だ。
値段に見合わないサービスだったと思うのであれば、二度目はない。それだけだと思う。
たまーにレストランに行くことがあるけど、コースが6千~1万くらいだったとする。
平均では割れないけれど、1皿あたり千円ちょいとか、そんな相場だろうか。
その千円には、食材や、料理代に加えて、食器代や土地代などがもろもろ入ってくる。
自分は、その料理が美味しかったら、1時間以上かけて食べる「食事・時間」にそれくらいかかっても良いと感じている。
安くて、美味しくて、お得だと感じると嬉しいけれど、どこもかしこもそういったことが出来るわけでもないし、消費者もそればかりを求めていてもいけないと思う。
一方で、そういった良さそうなお店を自分のため、人のために探しだし、ようやく足を運んでみたのに、それが偽装されていれば、確かに味云々ではなく、憤慨するかな。
JR北海道、みずほ銀行、阪急ホテルに、今度は東京ガスでも不手際が表沙汰になってきた。
システムを是正し、良くなっていって欲しいものです。