藍こみっ

楽しみな未来へ向けて、昨日と違う明日への一歩

守りたいもの

2012年08月14日 21時48分19秒 | インポート
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韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は14日、天皇陛下の訪韓に言及し「(天皇陛下が)韓国を訪問したいのなら、独立運動で亡くなった方々に対し心からの謝罪をする必要があると(日本側に)伝えた」と述べた。忠清北道で開かれた学校教育関係者の会合で語った。

李大統領は会場の教師から、竹島(韓国名・独島)に上陸した気持ちを尋ねられ、日韓関係について語った。その中で天皇訪韓に触れ、「(盧泰愚大統領訪日時に昭和天皇が表明した)『痛惜の念』などという単語ひとつを言いに来るのであれば、(天皇の)訪韓の必要はない」と述べた。

李明博政権下で天皇訪韓が具体化したことはない。李大統領が唐突に言及した背景には、竹島上陸に引き続き対日関係で強硬姿勢を見せることで“愛国的大統領”として任期を終えたいとの考えがちらつく。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120814/kor12081416580001-n1.htm

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短絡的ですが、政府はさっさと国際司法裁判所に訴えれば良いと思います。

これまで行ったことがない「竹島への大統領の訪問」については、韓国内でも安易に最後のカードを自分の選挙のために切ったのではないか?との世論があるようで、「最悪」ここまでなら「あーまた韓国が残念な感じね」と思ってもいましたが、それを更に飛び越えて「天皇訪韓」とかいう絵空事を題材に、他国のトップを貶す発言を許す必要などないと思う。

この国際司法裁判所で物事を推し進めるには、訴えられる側の韓国の同意も必要で、そのテーブルに乗るとは思えませんが、一方で訴えられた場合には「テーブルにつかない」とする大義名分となる「理由」を提示する必要があり、野次や実効支配などでいつまでも竹島にたかっている国に、明確に日本の決断を示すべきです(中国やロシアのこともあるしね)。

先日閉幕したオリンピックでは、韓国選手が「竹島は韓国の領土だ」とプラカードを掲げた問題で、そのメダル授与が保留されてもいますが、いろんな意味で残念な国です。

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日本と韓国が対戦したロンドンオリンピック、サッカー男子の3位決定戦で、試合後、韓国の選手が島根県の竹島について韓国の領土だと主張するメッセージを掲げていた問題で、IOC=国際オリンピック委員会は、この選手にメダルを授与していないことを明らかにしました。

これは12日、IOCのロゲ会長が会見の中で明らかにしました。この問題は、サッカー男子の3位決定戦で、韓国の選手の1人が竹島について韓国の領土だと主張したメッセージを掲げていたもので、韓国のスポーツ紙のインターネット版などに写真が掲載されました。この選手の行動は、会場などでの政治的な宣伝活動を禁じたオリンピック憲章に抵触する可能性があるとして、IOCではメッセージを掲げた選手を表彰式に出席させないよう韓国側に求め、この選手にメダルは授与せずに現在、IOCが保管しているということです。IOCによりますと、具体的な調査は管轄の競技団体であるFIFA=国際サッカー連盟が行っていて、事実関係について文書での説明を選手側に求めているということです。

IOCではFIFAの調査結果を踏まえて、この選手の行動がメダルの資格の取り消しに当たるかどうかなど、最終的な判断を下すことにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120812/k10014234931000.html

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男子サッカーでは韓国に敗れましたが、ほぼ同時に行われた女子バレーでは韓国に勝ちました。勝った日本の女子バレー選手が「竹島は日本の領土だよ」なんてPRをしませんでしたよね?

実効支配を進め、大統領が訪問し、政治発言などができないオリンピックでPRをする。

これだけでも十分「本来自分のモノではないので、無理してます」って空気を感じるのですが、恥ずかしくないのかな?

またこうやって「日本(他国)にむけて私、仕事頑張ってます」とかいうPRをする大統領ってどうなんだろう?これだけを見れば、大統領が守りたいものは韓国ではなくその椅子なのでは?(まあ、それこそ他国の内政なんでどうでもいいですが。)

書いていても気持ちの良い話ではないのですが、ちと癪に触ったので・・・。

撫子

2012年08月10日 21時16分37秒 | インポート
私が酒を飲まずに観戦したサッカーの試合は、男女ともに負けてしまいました。

というわけで、最後の三位決定戦は迎え酒から始めたいと思います(笑)。

なでしこ

さて、今朝行われたアメリカとの決勝戦。

前半、後半ともに早いうちに(10分以内)なでしこは失点していまい、苦しい展開となりました。

この試合、先取点を取られたあとで、なでしこにとってはアメリカのペナルティエリア内でのハンドが(VTRにより、明確)審判に取ってもらえなかったことが、大きかったと思います。

宮間がフリーキックから蹴ったボールが、アメリカ選手に当たる。

それはありふれたシーンでしたが、一方で横にいた日本人選手が一斉にハンドのコールを挙手で示したり、佐々木監督が苦笑いをしたりと明らかなシーンでした(直後にVTRもTVでは流れました)。

このシーン、なぜか審判の目の前で起こったように見えましたが、笛は鳴りませんでした。

日本にとってはPKから前半の早い段階で1-1にならぶ機会を逸した、そんな瞬間でした。

しかしながら、このあとアメリカは少し守りに入ったのか、日本のパスワークが活発になります(なかなかシュートまでは行きませんでしたけど)。

そんな中、後半さらにアメリカが点を取り、日本が1点を返し、そして1-2で敗れてしまいました。

ゴールになってもおかしくないシーンは、日本にも、アメリカにもそれぞれ数回はありました。

ですから、それら決定機に「入っていれば」といった議論はしません。

私が触れたいのは、アメリカ選手も試合後に「あれはハンドだった」と認めたシーンが、決勝戦で起こってしまったことです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00000004-jct-ent

(今日の日経夕刊とかにも、「ハンドと判定されず、ラッキーだった」とのアメリカ選手のコメントは載ってるよ)

まあ、誤審はなくせないので、ここも仕方ないことかもしれません。

では、私が伝えたいことは何か?と言うと、下記の2点です。

そういった不幸な出来事が4年に1度のオリンピックで我が身に起こったことなのに、佐々木監督はこんなコメントをしています。

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USAトゥデー紙は、主審が「ハンド」をとらなかったことについて、試合後の会見で佐々木監督がコメントした内容を紹介した。記者に質問されて「何のことでしたっけ」と冗談で切り返した後、こう答えていた。

  「主審が何を見ていたかは分かりませんが、私は主審の判定を尊重します」

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覆水盆に返らずとは言いますが、この姿勢は素晴らしいと思います(ちなみに佐々木監督は、この試合で代表監督を退く意向を、決勝戦前に表明しています。つまり代表監督としての、最後の試合だったわけです。)。

また、金メダルを取りたかったなでしこ達が、メダル授与式で見せた「銀メダルを楽しむ」姿が、微笑ましかったです。

(FIFAの会長からメダルを貰う時に、握手を忘れるくらいTVに笑顔やポーズをするのはどうかとも思いますが、入場や壇上に上がるシーンは、敗れた悲しさを忘れ、最後の舞台を楽しみ、感謝する姿勢が感じられて良かったです。)

なでしこを見ていると、団体競技の良さを改めて感じます。

どうか胸を張って、銀メダルを掲げて日本に帰ってきて欲しいと思います

余談

さて男子の3位決定戦は、奇しくもこのタイミングで日韓戦になりましたが、竹島でも日韓が摩擦を生んでいます。

私としては、韓国の大統領が選挙を見据えて竹島に行くとか表明してきたのなら、野田首相には竹島に事前に向かい、お茶でも出しながら韓国大統領に「よく来たね、まあゆっくりしていってよ」とか言う位の、おもてなしの心を見せて欲しかったところです(一体改革のインタビューも竹島ですれば良かったのに)。

議員削減にろくに手をつけず、また談合してマニュフェストに微塵もなかった(むしろやらないといっていた)増税を断行する「政治生命をかけた首相」には、竹島でもそれくらいの気概を見せて欲しいところです。

ただ・・・防衛大臣が韓国のイ・ミョンバク大統領の島根県の竹島への訪問計画について、「韓国の内政上の要請によるものだと私個人としては思っている。他の国の内政に、ほかの国がとやかくコメントすることは控えるべきことなのではないかと思う」と発言したことは残念を通り過ぎて、もはや怒りさえ感じます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120810/k10014201611000.html

韓国大統領が内政から竹島に行こうとするのは、確かに韓国の内政でしょう。

一方で、竹島は日本の領土であり、そこに他国の人間が入国することは日本の内政です。

要は、竹島に行こうとするのは自由だけど、行ったら日本の内政に関わる問題だという私の認識なのですが、間違ってますか?

刹那

2012年08月05日 20時53分54秒 | インポート
ご無沙汰でした。ようやくHP&MPともに、回復してきた藍色です。

オリンピックはサッカー(なでしこ)位しか興味がなかったのですが、男子サッカーの躍進なども気になってきた今日この頃。

他にも、NHKだとアーチェリーやバトミントンの快挙も放送していて、まあオリンピック気分になってきました。

一方で、柔道や水泳、体操などでは期待通りの結果に結びつかなかったようで、勝負の難しさが感じられますね。

柔道などは相手がいるスポーツですが、水泳や体操はタイムや点数を競うので、本来は番狂わせが少ない気もしますが・・・。

でもまあ、なにはともあれオリンピックな訳です。

その志に則れば金メダルだけを競うイベントではないはずで、まあ心の片隅にはその気持ちを残して、楽しみたいものです。

摩擦

最近、シャープに関してまた暗いニュースが目に付くようになりました。

1つは、同じく業績不振になったパナソニックやソニーに比べ、シャープの復帰に向けた見通しが悪そうだという点。

2つは、資本提携した台湾企業との合意が見直されそうという話。

特に2つ目に関しては、提携時よりもシャープの株価がかなり下がっているため、台湾企業がその内容を見直しているとの話で、具体的にはシャープの株を550円で買うはずだったけど、今現在の株価が200円を切っているので、台湾企業が難色を示しているのだと思う。

本来は6月末までにシャープへの出資が終わるはずだったのに、それが滞っていることもシャープにとっては痛手だろうか(台湾企業の株価そのものも、提携発表時よりも24%下がっているそうだ)。

そんな中、シャープのツイッターが少し話題になった。

http://twitter.com/SHARP_JP

まあ、何を感じるかは、人それぞれだ。


まどろみ消去

2012年08月04日 21時01分57秒 | 食事&飲み☆


三日月氷菓店(千葉・柏)

http://tabelog.com/chiba/A1203/A120301/12023093/

暑いので、ちょこっと夏らしいことをしてみようと思い、かき氷屋さんに行ってみた。

前を通ると、細い階段に人がよく並んでいるのを見るけれど、入ったのは初めて。





生すいか(680円)を頼んでみたら、練乳に温かいお茶に加え、塩もついてきた(笑)。

氷はサクサクしていて、奥にはアイスが隠れています。今度は抹茶なども試してみたいところ。

玉ひで(ソラマチ・押上)

http://www.tamahide.co.jp/

人形町の玉ひでが、ソラマチにあったので突入してみた。





匠親子丼(1800円)をどんなもんかな?と思いながら頼んでみたけど、卵は出汁を十分に含んでいて、とろとろで美味しかったです。

お店に案内されると、先にお代を払うので、注文を決めておく必要があります。

店員さんは小上がりっぽいところにいて、カウンター越しの通路で対応してくれます。

今度は、普通のか、白レバ親子丼を試してみたいところ。

世界のビール博物館(ソラマチ・押上)

http://www.world-liquor-importers.co.jp/



ブルッグス ゾット(ベルギー)



ブルッグス ゾット ダベル(ベルギー)



フランツィスカーナーヴァイスビア(ドイツ)

世界のビールと謳われては、入るしかありません(笑)。

カウンター(ベルギー)で楽しんでみましたが、店員さんも気さくで1人でも楽しめそうです。

ビールは1杯900円くらい。食べ物も安くはないですが、ビールは美味しい☆

次はパイクIPAやリオン・ア・プリュム カリオカなどを試したいところ。