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RC-NET(レイプクライシス・ネットワーク) BLOG.

RC-NET STAFFによる、日常の些細な出来事から、お知らせまでいろいろなぶろぐ。

RC-FES 協力募集内容

2010-12-28 23:15:08 | スタッフ日記
1、RC-FES 開催趣旨

2、RC-FES 開催内容



・ 名義後援
一般に広く知られている企業・団体等について、パンフレット及び広報物全般での名義後援を募集。

・ 協賛
このイベントの開催、成功に向け、ご支援いただける企業、スポンサーを募集。企業、団体、一口5万円。

・広告
パンフレット内にて個人団体問わず以下の広告を募集(性風俗に関わる企業等は広告を出せません)
 ・ 1×5cm 一枠千円
 ・ 7×7cm 一枠一万円

・ 飲食ブース
一枠一万円

・ 支援団体等ブース
無料

・  寄付
個人・団体等を問わず、一口千円からの寄付を募集。

・ 広報
イベント広報のご協力

・ スタッフ
運営で関わっていただけるボランティア・スタッフや、その広報等でのご協力

・ 舞台設備・設営
音響、映像関係の設備、またその施行についてのご協力

・ 会場設備・設営
ブースや休憩所のテント他様々な備品についてのご協力

・ ウェブ・コンテンツ
特設サイト等の構築

・ グッズ制作

・ 印刷物制作

・ 企画推進アドバイス(現状の課題について)
◇ 会場のみならず、遠隔地の方やイベントに来れる状況に無い方も参加出来る仕組み作り
→ 例 U streamでの生中継 twitterでのメッセージ中継
◇ 資金調達手法の紹介
◇ 音楽イベント開催についてのスキル

・ メッセージ

 ・  性暴力被害に思いを向けたメッセージ
 ・  フェス開催に向けた応援メッセージ





----<RC-NETからのお知らせ>---------------------------------------

「“性暴力”についてのあなたの想い」を募集しています。
詳しくは、こちらまで。


レイプクライシス・フェス2011夏 パンフレット広告募集しています。

詳しくは、こちらまで。

RC-FES 開催内容

2010-12-28 23:10:57 | 事務局より
1、RC-FES 開催趣旨

2、RC-FES 協力募集内容


開催予定:2011年9月某日大阪某所


■ 野外ライブ
性暴力被害に対して思いを向けていただけるアーティストの方々のライブを開催します。
きっかけとして、“演奏が聴きたいから”という思いで来場してくれる、これまでこうした問題に興味のなかった層の集客を目指します。音楽を通して、夏の野外で被害当事者も、支援者も、そして一般の方々も“一緒に生きている”という当たり前の場所を、創出することが狙いです。

 ◇想定される参加アーティスト(現在オファーを出している段階です)※順不同

ハナレグミ ハンバートハンバート 加川良 ふちがみとふなと 中村中 中孝介
二階堂和美 PLANE 馬場俊英 アンジェラ・アキ 東京スカパラダイスオーケストラ
他プロアマ問わず参加アーティスト調整中

■ 飲食ブース
性暴力被害に対して料理を使って思いを向けているフード・アーティスト谷裕子さんの飲食ブースや、他様々な飲食ブースを出店予定です。
 ◇RC-NET企画
 ◇居酒屋すがの 元祖かすおにぎり
 ◇串カツぼったくり 大阪名物串カツ
他、各種飲食ブースを出展調整中

■ 支援団体ブース
全国各地で活動されている性暴力被害者支援に関わる団体や個人の皆さんに活動についての紹介ブースを出していただき、音楽を楽しみ、ゴハンも楽しみ、そして、性暴力被害について知り、気づくきっかけを創出します。
RC-NETの企画ブースとしては、性暴力被害に思いを向け現在、当事者や支援色の方から募集しているメッセージ展を開催します。

 ◇想定される参加団体等(調整中)
ウィメンズセンター大阪(協賛) 性暴力救援センター大阪SACHICO(協賛) 
他、多様な視点から性暴力について活動される方の出展を調整中



以上、3点を軸として、被害当事者も、その支援に携わる人も、これまでは関係がないと思っていた人も、
全ての人が“すでに一緒にこの世界に生きている”んだ、一人として、第三者などいないのだということを体現出来る場を創出します。

RC-FES趣旨

2010-12-28 23:07:33 | 事務局より
1、RC-FES 協力募集内容

2、RC-FES 開催内容

性暴力被害は、声になりにくい被害です。

近年、性暴力被害者の実名での手記の出版、また裁判員制度の導入などにより報道に載る機会が増えて来たものの、
社会的な偏見はまだ多く、被害者が被害にあったということすら声に出せず、孤立しているケースはとても多いのが実情です。

そういったことから、実際に被害と直面した事の無い人にとっては、“自分には関係ない”“特定の人に起きる犯罪”と思われがちです。
しかし、支援関係機関や研究者たちの調査、警察等での統計でも、性暴力は非常に身近な場所で起きている犯罪であり、
誰もがその被害に直面する可能性のあるだということは証明されています。

関係ない、特別なもの、そうした思い込みは時として被害当事者を傷つけ、そして身近な被害に遭遇してしまった際の対応を遅らせてしまいます。

“知らない”ということが、現実的な危機を招くこともあるのです。
そうした中で、支援団体の一つとして被害当事者に向け、
そして、広く一般の人々に向けた啓発イベントを開催できないか、というところが今回のイベントの趣旨になります。

専門家然とした発信ではなく、また、当事者にのみ向けたものでもなく、
“興味がなかった”層に向けても、一つのきっかけとして“性暴力被害者支援という現場”に出会う場を作り、
そしてそこから気づき、考え、行動する場所を、作りたいのです。

性暴力被害を知る、ということは、暴力を知る、という事です。

性暴力を無くしたいという思いは、世界から、暴力をなくしたいということです。

様々な問題が渦巻く社会ではありますが、性暴力という一つのきっかけを基に、
それぞれに内在された暴力性に気づき、それを手放していけるような、
ピースフルなイベントを開催します。