レイプクライシス・フェスをやりたい・・・というのは、結構、長年の野望なのです。
といっても、私自身、まだ20代なので、それを長年とか言うのも、おこがましいかもしれないのですが。
レイプ・性暴力被害というものに想いを持ってくれるアーティストを集めて、野外でフェスをする。
当事者も、サポーターも、興味あった人もなかった人も、はじめて考えてみた人もよくわかってない人も、
その場所で、各々に繋がり、何かのきっかけの場所を作れたら。
そんな企画を練ってるところなのですが、
考えれば考えるほどに、性暴力というものをテーマにそんな大それたことをやるということに対するリスクマネージメントの部分で、問題点が多すぎる、というのは感じています。
ただ、どこかで空気を変えたい、というのは、常に思っているのです。
言いたいのは、決して今の体勢や、これまでの活動体に対する批判ではありません。
ここまで、性暴力に関する問題が社会問題の一つとして認知され、その為に尽力されてきた多くの方へのリスペクトを込めて、
せっかくこの場所にいるのだから、もっと、層を広げたい。
性暴力というのは、決して一部の人間の問題ではありません。だからこそ、
本当はもっと、みんなに顔の見える活動をしなきゃ、と、
私はそう思っています。
学校で教えることは、結婚は両性の合意のもと、とかいうことと、やってDV=ドメスティックバイオレンス、という、字面の問題。
ゴムを付けましょう、じゃなくて、付けないで無理矢理やったら、それがどういうことになるのか、子どもが出来る、ということだけじゃなく、それがどういう問題を孕むのか、
両者の合意のもとに行われるべきことは、結婚だけじゃないっていうことを、
もっともっと大人は語らなきゃならないし、セックス、性行動を隠蔽してないで、それがどれだけ人の心に影響を及ぼすものなのか、しっかり認識しなきゃならない。自分を守るのも、大切な人を守るのも大切だけど、
人は、もっと多くの存在、この地球上に一緒に生きてる全ての人に対して「安全」を守る義務があるんだってことを、伝えて行かなきゃ。
学校が教えてくれないなら、私たちはもっと街に出てそれを伝えていきたい。
あなたが思う“ちょっとしたこと”で、一生苦しみ続ける人がいるってこと。
あなたが感じた“ちょっとしたことなのに”で、苦しみ悲しみ、悩むのは当たり前なんだよってこと。
“大切な人だから、大切にしてくれるはずだった”って思う、あなたの思いは、絶対間違ってないよって。
“なんで私が”って思う、その気持ちはすごく真っ当なものであって、
誰一人として、“被害にあっても仕方ない”なんていう人は、存在しないんだよって。
こんな場所にいるから、こんな格好をしてるから、やられても仕方ない、なんて言う人がいるなら、
真っ正面から伝えたい。「全くもって、勘違いだ」と。
被害にあったことで、苦しみ、その後の生活が立ちゆかなくなったとき、
一つでも多くの社会的リソースを提供できる、みんなで支え合える、社会を作りたい。
性暴力は、特別なことじゃない。
人が人を虐げる、その暴力を、この世界から無くしたいって思うのは、
No WAR LOVE & PEACEっていうのと同じだ。
性暴力だけがこの世界からなくなるということはない、
性暴力を無くそうと思う人がいるなら、それは、 世界から暴力をなくなる日を願うことだと思う。
世界から暴力が無くなる日を願い、
自分の足で、少しずつ歩みを進めるってことだ。
それを、私たちはこのレイプ、性暴力というものに願いを込めて、これからも活動していく。
当事者がスピークアウトするのではなくて、もっと、この問題自体を伝え、一緒に考える場所が必要なんだって思う。
RCSNKが今年度プロデュースしている活動団体、「レイプクライシス・ネットワーク(RC-NET)」では、
そうしたことを念頭に、
ポータルサイトを作り、そして、これから多くの方法を模索しながら、動いていきます。
こうしたことに興味関心のある方、是非、ご連絡ください。
一人でも多くの協力者を求めています。
いっぱい書いたので、
最後にフェスに来て欲しいアーティスト筆頭候補、ハナレグミの「一日の終わりに」を張り付けと来ます。
この唄で、夕暮れの大阪、レイプクライシス・フェスを締めくくれたら、完全無欠の号泣必至ですねぇ。
ハナレグミ!!永積タカシさん!たのんます!!
“忘れ物もしたけど みつけたものあるよ
無駄な時なんて 一日もないさ
出会えた人たち 言葉をありがとう
名も無き人たち 風景をありがとう”
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レイプ・性暴力被害というものに想いを持ってくれるアーティストを集めて、野外でフェスをする。
当事者も、サポーターも、興味あった人もなかった人も、はじめて考えてみた人もよくわかってない人も、
その場所で、各々に繋がり、何かのきっかけの場所を作れたら。
そんな企画を練ってるところなのですが、
考えれば考えるほどに、性暴力というものをテーマにそんな大それたことをやるということに対するリスクマネージメントの部分で、問題点が多すぎる、というのは感じています。
ただ、どこかで空気を変えたい、というのは、常に思っているのです。
言いたいのは、決して今の体勢や、これまでの活動体に対する批判ではありません。
ここまで、性暴力に関する問題が社会問題の一つとして認知され、その為に尽力されてきた多くの方へのリスペクトを込めて、
せっかくこの場所にいるのだから、もっと、層を広げたい。
性暴力というのは、決して一部の人間の問題ではありません。だからこそ、
本当はもっと、みんなに顔の見える活動をしなきゃ、と、
私はそう思っています。
学校で教えることは、結婚は両性の合意のもと、とかいうことと、やってDV=ドメスティックバイオレンス、という、字面の問題。
ゴムを付けましょう、じゃなくて、付けないで無理矢理やったら、それがどういうことになるのか、子どもが出来る、ということだけじゃなく、それがどういう問題を孕むのか、
両者の合意のもとに行われるべきことは、結婚だけじゃないっていうことを、
もっともっと大人は語らなきゃならないし、セックス、性行動を隠蔽してないで、それがどれだけ人の心に影響を及ぼすものなのか、しっかり認識しなきゃならない。自分を守るのも、大切な人を守るのも大切だけど、
人は、もっと多くの存在、この地球上に一緒に生きてる全ての人に対して「安全」を守る義務があるんだってことを、伝えて行かなきゃ。
学校が教えてくれないなら、私たちはもっと街に出てそれを伝えていきたい。
あなたが思う“ちょっとしたこと”で、一生苦しみ続ける人がいるってこと。
あなたが感じた“ちょっとしたことなのに”で、苦しみ悲しみ、悩むのは当たり前なんだよってこと。
“大切な人だから、大切にしてくれるはずだった”って思う、あなたの思いは、絶対間違ってないよって。
“なんで私が”って思う、その気持ちはすごく真っ当なものであって、
誰一人として、“被害にあっても仕方ない”なんていう人は、存在しないんだよって。
こんな場所にいるから、こんな格好をしてるから、やられても仕方ない、なんて言う人がいるなら、
真っ正面から伝えたい。「全くもって、勘違いだ」と。
被害にあったことで、苦しみ、その後の生活が立ちゆかなくなったとき、
一つでも多くの社会的リソースを提供できる、みんなで支え合える、社会を作りたい。
性暴力は、特別なことじゃない。
人が人を虐げる、その暴力を、この世界から無くしたいって思うのは、
No WAR LOVE & PEACEっていうのと同じだ。
性暴力だけがこの世界からなくなるということはない、
性暴力を無くそうと思う人がいるなら、それは、 世界から暴力をなくなる日を願うことだと思う。
世界から暴力が無くなる日を願い、
自分の足で、少しずつ歩みを進めるってことだ。
それを、私たちはこのレイプ、性暴力というものに願いを込めて、これからも活動していく。
当事者がスピークアウトするのではなくて、もっと、この問題自体を伝え、一緒に考える場所が必要なんだって思う。
RCSNKが今年度プロデュースしている活動団体、「レイプクライシス・ネットワーク(RC-NET)」では、
そうしたことを念頭に、
ポータルサイトを作り、そして、これから多くの方法を模索しながら、動いていきます。
こうしたことに興味関心のある方、是非、ご連絡ください。
一人でも多くの協力者を求めています。
いっぱい書いたので、
最後にフェスに来て欲しいアーティスト筆頭候補、ハナレグミの「一日の終わりに」を張り付けと来ます。
この唄で、夕暮れの大阪、レイプクライシス・フェスを締めくくれたら、完全無欠の号泣必至ですねぇ。
ハナレグミ!!永積タカシさん!たのんます!!
“忘れ物もしたけど みつけたものあるよ
無駄な時なんて 一日もないさ
出会えた人たち 言葉をありがとう
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