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RC-NET(レイプクライシス・ネットワーク) BLOG.

RC-NET STAFFによる、日常の些細な出来事から、お知らせまでいろいろなぶろぐ。

いい夢をみたい。

2010-12-02 23:06:56 | スタッフ日記
本日は、昨日変な時間に寝たがために、早すぎる起床をし、
そして早すぎる睡魔に襲われながらも、ここで寝たら完全昼夜逆転してしまう・・・と踏ん張り、どうにか起きていますが、もう限界です。

そんな夜には・・・
ハンバートハンバートの「ひなぎく」なんか聴きながら、健やかに布団に潜り込みたいものです。

ということで、「ひなぎく」をぺたっと。

「ひなぎく」ハンバートハンバート


今日は早朝から長々としたブログをアップしたものを何度か読み返していたら(自分の書いた文章を何度も読み返すという自分好き人格を持ち合わせています)、
その募集しているメッセージを使う場所についての明確なイメージが浮かんできました。
いや、まだ引っかかりはあるんですが、
アウトラインは見えてきた。
やっぱり言葉に落としていくって大事なことだなぁ、と思いました。

いい感じにできる。絶対。

とにもかくにも、今日は今日中に寝ようと思います。

ではではみなさん、明日もまた、一緒に生き抜いてやりましょう。



----<RC-NETからのお知らせ>---------------------------------------

「“性暴力”についてのあなたの想い」を募集しています。
詳しくは、こちらまで。


レイプクライシス・フェス2011夏 パンフレット広告募集しています。

詳しくは、こちらまで。

メッセージ募集への想い

2010-12-02 04:52:27 | 事務局より
12月の予定が、ほとんど「ライブに行くこと」で埋まっている岡田です。
手帳を見て驚きが隠せませんでした。
プラスに考えればフェスに向けてのリサーチ。
マイナスに考えれば暇です。
いやいや、暇してる場合ではないわけだけど。
RC-NETきっての営業マンとして(笑)、日々、何をしようか必死に「考えている」わけです。はっはっはー。

いや・・・実は結構働いてるんですけどね(隠し切れない気の小ささ。笑)。



さて、ここの所、ツイッター初め、関係各所へのメールなどで呼びかけていた「性暴力」へのあなたの想いを届けてください、というもの(詳細はこちら
現在で25個ほどのメッセージが寄せられています。
募集しだしたのが先月の中旬。2~3週間しか経っていないのに、ということを考えると、
沢山の方から想いをいただき、本当にありがたく思っています。

インターネット上での情報支援、というものを考える時にいつも思うのは、
私たちはあくまでもネット上の存在であって、
直接連絡いただきお会いすることになる、という過程を踏まないほとんどのケースに於いては当事者の方と顔を見ながら会話が出来るわけではないので、
実際問題、今自分たちがやっていることは、本当に必要なことだろうか?
どこかで、逆に当事者の方々の負担になるようなことをしていないだろうか、そんなメッセージを出していたりしないだろうか、というところであったりします。
まかり間違っても、被害者ってこういうものだ、というような形骸化されたメッセージを主張なんて、したくないから。

やっぱり、体験した事柄について自分で知っているのは当事者であって、
それを(例え全ての人に一致するものではなくても)伝えられる一番大切な声は、当事者によってもたらされるべきだとも思っています。
ただ、それをするためには一人の声ではなく、多くの人の声が必要だ、とも思っています。
そのバランスを常に考えながら対外的にアウトプットしていきたいなぁと思っています。

当事者の声、というところでは、私自身の考えでは、それに対してわざわざ個人でリスクを背負ってスピークアウトするのではなく(もちろん、それもいいチョイスではあるけども)、
私たちであったり、支援側と名乗る存在が介在して安心且つ安全な場を作った上でそれをアウトプットする、ということは大切なんじゃないかなと考えていて、
完全匿名での応募とさせていただきました(名前等個人情報をいただいている場合でも、掲載等については全て匿名で扱います)。

メッセージは、
性暴力被害というものを抱え、そしてそれと一緒に生きてきた、生きているという軌跡であり、
当事者じゃなくても、今すでに一緒に生きているこの世界っていうのは、
性暴力と共にあるという生き方の道しるべなのかなと思っています。
性暴力が共にある人生、
それが好ましくないものなのだということはわかっています。
どうにか減らして行きたい。無くなるような、世界を作るためにも頑張っていきたい。
でも、
今、ここに、性暴力被害というものが存在し、
それと共に生きていくことを余儀なくされた人が存在し、
そして、それはまるで他人事なんかじゃない、みんな、一緒に生きているんだよ、
例え被害にあって、孤立してしまったり、苦しい思いをしている人がいても、
決してあなたは一人じゃないんだということを、
私はみんなに伝えたい。

そんな想いで、メッセージの募集をしています。

一人ひとりの想いが繋がって、きっと多くの人に届く日が来ると思うから。

みなさんからいただいた想いを、より多くの人に対して優良なリソースとして社会に還元できるように、考えていきたいなと思っています。

メッセージについては今もまだまだ募集中ですので、
是非あなたの想いを届けてください。

当事者の声、と書きましたが、
周囲に当事者がいて、そのサポートをした体験であったり、
ご自身では直接関わりが無かったとしても性暴力というものに対して思うところであったりでもOKですし、
かしこまらずに(逆にかしこまってみてもOKです)、ご自身の今の思いを率直にお書きいただければ大丈夫です。
いい悪いもなければ、
正解も不正解ももちろんないし、誰が判断するわけでもない。

ただ、あなたがそこにいることを、
私たちは伝えて欲しいと思っています。

あなたの声を、聞かせてください。



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多くの想い、その中の一つ

2010-12-02 02:46:22 | スタッフ日記
12月1日、世界エイズデーでしたね。
何はともあれ、
本当のところは毎日がエイズデーだし、
先週までは女性への暴力撤廃ウィークだったけど、
本当のところは、毎日、暴力を減らしていくことに、
想いを傾ける日だ。

かといって、問題だらけのこの世界において、
そんな多くの問題に毎日想いを傾けていたらば、
頭パンクしちゃうよね。

エイズデーをきっかけにして、HIVの検査に行ってみるのもいいし、
それがきっかけになって、知り、気づくきっかけが生まれればいいなっていうのは、
本当にそうだな、と思う。
私も以前は定期的に行っていたのだけど、ここ二~三年、HIV/AIDS検査行ってないし、今度行こうかな。
http://www.real-lt.net/dekiru_lp_pc/
↑検査情報や、相談先などの情報サイト


今日は、ウィメンズセンター大阪さんはじめ、関係団体などに、ポータルサイトや夏フェスについて、
ご協力をお願いするために事務所等に寄らせていただいた。

ポータルサイトの内容などに対してアドバイスいただいたり、
ご意見聞かせていただいたり、
団体の運営をされている中でのお話をいろいろ聞かせていただいたり、
夏フェスについても、
おもしろそう!って、言ってもらったり、
参加の方向で考えていただけたり、
きっとみなさんそれぞれに、それぞれの事業ですごく忙しくされていて、
でもその中で、こんな新参者にお時間をいただいて、
お話を聞いてもらえるってだけで、なんだか嬉しいわけです。

そして、支援をされている方に、面白そうって言ってもらえることは、
やっぱり嬉しいなぁとも思いました。

本当のところ、私一人で出来ることなんて超限られていて、
みなさんに協力いただかなきゃ、絶対に出来ないから。
やっぱり、おもしろそうっていうことが、何よりも原動力になるんじゃないかなって思う。
だから、よかったなぁって、すごい曖昧な想いだけど、本当に思った。

たくさんたくさん、繋がっていけたらいいなって思う。心から。

それから、一番の収穫は、
やっぱり沢山話をする中で、そこにある問題点は明確になっていくし、
また、話している中でその企画自体が空気に触れて化学反応を起こすというか、
また新たにインスピレーションが沸いてくるということ。
新しい、きっかけが、やってくるということ。

思いついたことは、無理やりにでも蔵から出さなきゃいけないんだな、ということを強く思った。
待っててもチャンスはやってこないから。
失敗してもいいし、またまたーっていうくらいにグダグダで、
もうダメっていうくらいにヘコタレル結果が待っていても・・・
それを恐れずに行こう。


恐いことはわかっているから。
恐がらないんだ。
生きることが辛いことは感じているから。
もっと楽しみをみつけるんだ。
一人かもしれないって思っているから。
仲間の所に、歩んでいくんだ。

それでもダメなら、
逃げちゃえばいいんだよ。

逃げ道なんてないって思っても、
また、恐れずに次の逃げ道を探そう。
そしたらきっと、
また道は開けるはずだよ。(逃げ道という。笑)

そう、自分にいい聞かせながら、
それでも自分は、ちゃんと責任もってやることはやるもんね、と、
私ったら、出来る子!と、自分に言い聞かせるのでした・・・。ははっ。


「死んで神様と言われるよりも 生きて、バカだと言われましょうヨネ
 キレイごと並べられたときも この 命を捨てないようにネ
 青くなって尻込みなさい 逃げなさい 隠れなさい 」(加川良 教訓)